iDeCo本おすすめ!28歳から始める節税しながら資産形成する方法
「老後2000万円問題」って言葉、最近よく聞きますよね。
28歳の私も正直、「まだまだ先の話でしょ?」って思っていました。でも、同期が結婚したり、マンション購入を検討し始めたりする中で、「私もそろそろ将来のお金のこと、真剣に考えなきゃ」と思い立ちました。
そんな時に出会ったのがiDeCo(イデコ)です。
最初は「難しそう」「投資なんて怖い」って思っていたんですが、実際に始めてみたら「もっと早く始めればよかった!」って後悔しています。
今回は、私が実際にiDeCoを始める際に読んで本当に役立った本を紹介します。同世代のみなさんが、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
iDeCoって何?28歳が1年間やってみたリアルな感想
iDeCoとは「個人型確定拠出年金」の愛称で、自分で作る年金制度のこと。
正直、最初は「年金ってまだ早くない?」って思っていました。でも実際に始めてみると、その節税効果に驚きました。
私の場合、月々23,000円を拠出しているんですが、年末調整でなんと5万円以上も戻ってきたんです!これは、拠出した金額が全額所得控除になるから。
つまり、普通に貯金しているだけでは得られない節税効果があるんです。
さらに、運用で得た利益も非課税。今年の運用成績はプラス8%くらいでしたが、この利益にも税金がかからないんです。
私が実際に読んで役立ったiDeCo本5選
1. 『60分でわかる! iDeCo 個人型確定拠出年金 超入門』山崎俊輔
タイトル通り、本当に60分で読めました!
この本の一番良かったところは、2025年の最新情報に対応していること。実は2024年12月から制度が変わったんですが、その変更点もしっかりカバーされています。
特に「会社員の拠出限度額が引き上げられた」という部分は、私にとっても大きなメリットでした。
図解も多くて、「数字が苦手…」という私でもすんなり理解できました。
2. 『いちからわかる!新NISA&iDeCo 2025年最新版』山中伸枝
「新NISAも気になるけど、iDeCoとどう違うの?」って思っている人にはこの本がピッタリ!
私も最初は、「新NISAとiDeCo、どっちを優先すればいいの?」って悩んでいました。この本を読んで、両方を上手く併用する方法が分かりました。
特に良かったのは、「年収別・年齢別の最適な組み合わせ」が紹介されていること。私のような20代後半の会社員の場合、まずiDeCoで節税効果を最大限活用しつつ、余裕資金をNISAに回すのが良いことが分かりました。
3. 『知識ゼロですが、つみたてNISAとiDeCoをはじめたいです。』横山光昭
この本の著者、横山光昭さんは、家計再生コンサルタントとして有名な方。
この本の一番の特徴は、家計管理の視点からiDeCoを解説していること。「投資する前に、まず家計を整えましょう」というアプローチは、とても納得感がありました。
実際、私もこの本を読んでから、まずは固定費の見直しから始めました。サブスクの整理だけで月々5,000円浮いたので、その分をiDeCoの拠出に回すことができました。
4. 『マンガで一番やさしくわかる! iDeCo(個人型確定拠出年金)の始め方入門』フカザワナオコ、竹川美奈子
「活字ばかりの本はちょっと…」という人には、このマンガ版がおすすめ!
私も仕事の後に難しい本を読むのはつらいので、まずはこのマンガから入りました。主人公が私と同じくらいの年齢の女性で、「そうそう、私も同じこと悩んでた!」って共感しながら読めました。
ストーリー仕立てなので、「金融機関の選び方」「商品の選び方」など、実際の手順がとても分かりやすかったです。
5. 『マンガと図解でよくわかる新NISA & iDeCo&ふるさと納税 ゼロからはじめる投資と節税入門』酒井富士子
この本は、iDeCoだけでなく、新NISA、ふるさと納税を含めた**「節税三兄弟」をトータルで活用する方法**を教えてくれます。
正直、「ふるさと納税って、返礼品がもらえるだけでしょ?」って思っていたんですが、節税効果もあることを知って驚きました。
この3つを組み合わせることで、年間5万円以上の節税効果を得られることが分かり、「やらなきゃ損!」って思いました。
28歳がiDeCoを始めて分かった3つのこと
1. 「複利の力」は想像以上にすごい
28歳から始めると、60歳まで約32年間もあります。
例えば、月々23,000円を年率5%で運用できた場合、60歳時点で約2,200万円になる計算です(元本は約883万円)。
これに加えて、節税効果も1年間5万円×32年=160万円。合計で2,360万円の資産を作れる計算です。
「老後2000万円問題」が、いきなり現実的になってきませんか?
2. 金融機関選びが超重要
iDeCoはどこの金融機関でも同じ、というわけではありません。
私は最初、適当に銀行で始めようとしたんですが、ちょっと待って調べて本当によかったです。
ネット証券会社の方が手数料が安いんです。特にSBI証券や楽天証券は、運用管理手数料が無料。これ、銀行だと月数百円かかることもあるんですよ。
30年間で考えると、この差は数十万円になることも。本当に調べてから始めてよかったです。
3. 少額からでもOK!とにかく始めることが大事
私も最初は「月々23,000円も出せるかな…」って不安でした。
でも、iDeCoは月々5,000円から始められるんです。私も最初は月々10,000円からスタートしました。
後から拠出額を増やすこともできるので、まずは無理のない金額から始めるのがオススメです。
老後資金の不安を解消!『老後のお金の不安をかんたんにお金にした!』で学んだ資産形成術でも解説されているように、早く始めることが何より大切です。
iDeCoを始める前に知っておきたい注意点
60歳まで引き出せない
これがiDeCo最大のデメリット。原則として60歳まで引き出せません。
でも逆に考えると、**「強制的に老後資金を作れる仕組み」**とも言えます。私のように貯金が苦手な人には、むしろメリットかもしれません。
加入時に手数料がかかる
加入時に2,829円、毎月の掛金から171円の手数料がかかります。
でも、節税効果を考えると全然ペイできる金額です。私の場合、年間5万円以上の節税ができているので、手数料なんて気になりません。
元本割れのリスクがある
投資信託で運用する場合、元本割れのリスクがあります。
でも、長期運用ではリスクを抱えることができます。また、「元本確保型」という商品もあるので、リスクを取りたくない人はそちらを選ぶこともできます。
まとめ:28歳の今が始め時!
「まだ若いから」「そんなに余裕がないから」
そんな理由でiDeCoを始めていないのは、本当にもったいないです!
28歳という年齢は、iDeCoを始めるのに最適なタイミング。まだまだ運用期間が長く取れるからこそ、複利の力を最大限活用できます。
私も最初は不安でした。でも、今回紹介した本を読んで、一歩踏み出すことができました。
あなたもきっとできます。まずは、今回紹介した本の中から1冊、手に取ってみてください。
未来の自分が、今日のあなたに感謝する日が必ず来ますよ。
2025年最新版!令和7年度税制改正に対応した、まさに『今から』始める人のための一冊。私が一番最初に読んで、iDeCoを始めるきっかけになった本です。
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