子供の運動本おすすめ5選!38歳パパが5歳娘と一緒に楽しむ親子トレーニング
「パパ、一緒に遊ぼう!」
5歳の娘にそう言われるたびに、38歳の私は嬉しさと同時に、ある不安を感じていました。娘の運動神経は大丈夫だろうか。このまま成長して、運動が苦手な子にならないだろうか。
スポーツ庁の調査によると、小中学生の体力合計点は3年連続で低下しています。さらに衝撃的なのは、現在の子どもの体力・運動能力は、親の世代(30年前)と比較してほとんどの項目で下回っているという事実。体格は向上しているのに、身体能力は低下している。これは深刻な問題です。
今回は、2児の父である私が実際に読んで娘と試した、子供の運動神経を伸ばす本を5冊ご紹介します。
なぜ今、親子トレーニングが重要なのか
「ゴールデンエイジ」という一生に一度のチャンス
講談社コクリコの記事で紹介されている「スキャモンの発育曲線」によると、神経系は生まれてから5歳頃までに成人の80%まで成長し、12歳までにほぼ100%に達するとされています。
特に9〜12歳の「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期は、動作習得に最も有利な時期。「即座の習得」と呼ばれる、見た動きをすぐに真似できる能力を持つ特別な期間なのです。
| 段階 | 年齢 | 特徴 |
|---|---|---|
| プレ・ゴールデンエイジ | 3〜8歳 | 神経系発達期、基礎形成 |
| ゴールデンエイジ | 9〜12歳 | 動作習得に最も有利 |
| ポスト・ゴールデンエイジ | 13〜16歳 | 筋力・体力向上に適した時期 |
5歳の娘はまさにプレ・ゴールデンエイジ。この時期にどれだけ運動の「引き出し」を増やせるかが、将来の運動能力を左右します。
親子トレーニングの3つのメリット
メリット1:継続しやすい
子供だけでトレーニングさせても、長続きしません。親が一緒に楽しむことで、習慣化のハードルが大きく下がります。私自身、筋トレが趣味なので、子供との運動は「親子の筋トレタイム」として定着しています。
メリット2:親子の絆が深まる
週末の公園でのトレーニングは、娘との大切なコミュニケーション時間。「パパ、私の方が速いよ!」と言われた時の嬉しそうな顔は、何物にも代えがたい瞬間です。
メリット3:親の運動不足解消にもなる
正直に言うと、子供と一緒に動くと結構疲れます。でもそれは、自分自身の運動にもなっているということ。「測定できるものは改善できる」が私の信条ですが、体重計の数字も少しずつ改善しています。
子供の運動本おすすめ5選
1. 親子で楽しむ:『運動神経のいい子に育つ親子トレーニング』
三木利章さんの『運動神経のいい子に育つ親子トレーニング』は、約20年間少年サッカーの指導に携わってきた著者による、コーディネーション能力を高めるトレーニング本です。
この本の最大の特徴は「省スペースでできる」こと。リビングでできるメニューが多く、雨の日でも実践できます。我が家では、朝食前の5分間を「親子トレーニングタイム」にしていますが、『運動神経のいい子に育つ親子トレーニング』のメニューはその短時間にぴったりです。
特に効果を感じたのは「ボールキャッチ」のバリエーション。最初は正面からのキャッチもできなかった娘が、1ヶ月後には背面キャッチに挑戦するまでに成長しました。
2. 脳も育てる:『10歳からの学力に劇的な差がつく 子どもの脳を育てる「運動遊び」』
柳澤弘樹さんの『子どもの脳を育てる「運動遊び」』は、タイトル通り「運動」と「学力」の関係に着目した本です。Amazonで93件のレビュー、★4.4という高評価も納得の内容でした。
『子どもの脳を育てる「運動遊び」』の素晴らしい点は、特別な道具がいらないこと。家にあるもので始められる運動遊びが満載です。2歳の息子も一緒に参加できるメニューが多く、家族全員で楽しめます。
外資系コンサルタント時代、私は「投資対効果」を常に意識していました。『子どもの脳を育てる「運動遊び」』は、運動能力と学力を同時に高めるという意味で、非常に効率的な「投資」だと感じています。
3. 足を速くする:『子どもの足がギュンッと速くなる キッズラントレ』
7万人以上の子どもの足を速くした秋本真吾による走り方の強化書
¥1,540(記事作成時の価格です)
amazon.co.jp
秋本真吾さんの『キッズラントレ』は、7万人以上の子どもの足を速くしてきた著者による「走り方」の専門書です。
「走る」は運動の基本中の基本。でも、正しい走り方を教えてもらう機会は意外と少ないものです。『キッズラントレ』は、姿勢、腕の振り方、足の着地など、走りの基礎を丁寧に解説してくれます。
娘と近所の公園で実践したところ、最初は「なんか変な走り方」と言っていたのが、2週間後には「パパより速い!」と自信満々に。運動会前に読んでおきたい一冊です。
4. 体幹を鍛える:『DVDでよくわかる! 姿勢がよくなる! 小学生の体幹トレーニング』
澤木一貴さんの『小学生の体幹トレーニング』は、SAWAKI GYM代表によるDVD付きの実践書です。
体幹は、あらゆる運動の土台。姿勢が良くなれば、勉強の集中力も上がるというのが著者の主張です。『小学生の体幹トレーニング』はDVDを見ながら一緒にできるので、私のような「教え方がわからない」パパでも安心して取り組めます。
私自身、筋トレで体幹の重要性は痛感しています。子供のうちから体幹を意識することで、将来どんなスポーツをするにしても有利になるはずです。
5. 総合力を高める:『12歳までの最強トレーニング』
谷けいじさんの『12歳までの最強トレーニング』は、ゴールデンエイジに特化した総合的なトレーニング本です。
「走る」「跳ぶ」「投げる」という基本動作から、柔軟性を高めるストレッチまで、幅広くカバーしています。5歳の娘にはまだ早いメニューもありますが、これから成長していく中で長く使える一冊です。
『12歳までの最強トレーニング』を読んで特に印象的だったのは、「ゴールデンエイジを過ぎても諦めることはない」というメッセージ。スキャモンの発育曲線はあくまで「量」の変化であり、「質」の変化とは一致しない。つまり、何歳からでも運動能力は向上できるのです。38歳の私にも希望が持てました。
親子トレーニングを続ける3つのコツ
コツ1:毎日5分から始める
習慣化の研究では、「小さく始める」ことが継続の鍵とされています。我が家では、朝食前の5分間を「親子トレーニングタイム」として固定しています。
最初の3週間は、本当に5分だけ。それが習慣になったら、少しずつ時間を延ばす。「複利で伸びる」のは投資だけでなく、習慣も同じです。
コツ2:「遊び」として楽しむ
「トレーニング」という言葉を使わないようにしています。「パパと遊ぼう」「かけっこ勝負しよう」。そう言うだけで、娘の目の輝きが違います。
子供にとって、楽しくないことは続きません。「楽しい」という感情が、運動を習慣化する最大の原動力です。
コツ3:成長を「見える化」する
「測定できるものは改善できる」。これは私の信条ですが、子供のトレーニングでも同じです。
我が家では、月に1回「運動記録会」を開いています。50m走のタイム、ボールを投げる距離、片足立ちの秒数。数字で成長が見えると、娘のモチベーションが格段に上がります。
まとめ:一緒に体を動かす時間は宝物
子供の体力低下が叫ばれる現代。スマホやゲームに時間を取られ、外遊びの機会は減る一方です。
でも、だからこそ「親子で一緒に体を動かす時間」の価値は高まっています。5歳の娘と一緒に汗を流す時間は、私にとっても最高の運動時間であり、親子の絆を深める貴重な機会です。
今回紹介した5冊の中で、まず1冊選ぶなら『運動神経のいい子に育つ親子トレーニング』をおすすめします。省スペースで始められ、親子で楽しめるメニューが豊富だからです。足を速くしたいなら『キッズラントレ』、体幹を鍛えたいなら『小学生の体幹トレーニング』から始めてもいいでしょう。
ゴールデンエイジは一生に一度。この貴重な時期を逃さないために、今日から親子で体を動かしてみませんか。
子供のスポーツ全般について詳しく知りたい方は、子供のスポーツ本おすすめもあわせてチェックしてみてください。




