20代に読むべき本おすすめ10選!28歳ライターが人生を変えた名著
実は私、26歳まであまり本を読んでいなかったんですよね。
大学時代は課題で仕方なく読む程度。社会人になってからは、仕事に追われて「本を読む余裕なんてない」と思っていました。でも、26歳の秋、なんとなく立ち寄った本屋さんで手に取った1冊が、私の人生を変えるきっかけになったんです。
それから約2年、気づいたら月に10冊以上読むようになっていました。読書を通じて、キャリアの悩みも、お金の不安も、人間関係のモヤモヤも、少しずつ解消されていった気がします。
今回は、28歳の私が「20代のうちに読んでおいてよかった」と心から思える本を10冊紹介します。
20代におすすめの本を選んだ基準
「読んで終わり」にならない本を選んだ
世の中には「おすすめ本」を紹介する記事がたくさんありますよね。でも、読んでも「で、結局どうすればいいの?」となる本って多くないですか?
個人的に大切にしているのは、読んだ後に行動が変わるかどうか。この記事で紹介する10冊は、どれも私自身が読んで、実際に何かしらの行動につながった本ばかりです。
ジャンルのバランスを意識
20代って、悩みが多い時期なんですよね。
- 「このまま今の仕事を続けていいのかな」
- 「お金のことが漠然と不安」
- 「人間関係がうまくいかない」
- 「やりたいことがわからない」
だから、自己理解・キャリア・お金・人間関係・メンタルと、ジャンルをバランスよく選びました。きっとどれか1冊は、今のあなたの悩みにフィットするはずです。
20代本おすすめ【自己理解・やりたいこと編】
1. 嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)
私が最初に「人生観が変わった」と感じた本です。
『嫌われる勇気』は、アドラー心理学を「哲人」と「青年」の対話形式で解説した本。読み始めた頃の私は、人の目を気にしすぎて、自分の意見が言えないタイプでした。「嫌われたらどうしよう」という恐怖が常にあったんですよね。
この本で一番響いたのは、**「課題の分離」**という考え方。「他人にどう思われるかは、他人の課題。自分がコントロールできるのは、自分の課題だけ」という教えです。
最初は「そんな冷たい考え方でいいの?」と思いました。でも読み進めるうちに、これが本当の優しさなんだと気づいたんです。相手の課題に踏み込まないことは、相手を尊重すること。そう理解できてから、人間関係がすごく楽になりました。
20代のうちに読んでおくと、人生の選択がグッと楽になる1冊です。
2. 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(八木仁平)
「やりたいことがわからない」——これ、20代あるあるですよね。
私も27歳の頃、フリーライターとして独立したばかりで、「本当にこれでいいのかな」とずっと悩んでいました。そんなときに出会ったのが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』です。
この本の特徴は、「やりたいこと」を3つの要素に分解していること。
- 大事なこと(価値観)
- 得意なこと(才能)
- 好きなこと(情熱)
この3つが重なるところが「本当にやりたいこと」というシンプルな考え方。ワークシートに沿って書き出していくと、自分でも気づいていなかった「大事にしていること」が見えてきたんですよね。
私の場合、「人の役に立つ情報を、わかりやすく伝えること」が本当にやりたいことだと気づきました。それがわかってから、仕事の方向性がクリアになった気がします。
3. 限りある時間の使い方(オリバー・バークマン)
「人生は約4000週間」——この本の冒頭で、私は衝撃を受けました。
80歳まで生きたとして、週換算でたった4000週間。20代の今、すでに1000週間以上が過ぎている。この事実を突きつけられたとき、「今まで何に時間を使ってきたんだろう」と考え込んでしまいました。
『限りある時間の使い方』は、よくある時間術の本とは違います。効率化やライフハックではなく、**「限られた時間をどう受け入れ、どう生きるか」**という哲学的な問いに向き合う本です。
印象的だったのは、「すべてをやろうとするのは不可能だから、何かを諦める勇気が必要」という考え方。20代って、可能性が無限にあるように感じる時期。でも、だからこそ「何をやらないか」を決めることが大事なんですよね。
この本を読んでから、「今日という日を大切にしよう」という意識が芽生えました。
20代本おすすめ【お金・キャリア編】
4. 転職の思考法(北野唯我)
「このまま今の会社にいていいのかな」——タイトルを見た瞬間、「私のことだ」と思いました。
『転職の思考法』は、転職するかどうかではなく、自分の市場価値をどう高めるかを教えてくれる本。小説形式で読みやすく、主人公の悩みに共感しながら読み進められます。
特に印象に残っているのは、**「マーケットバリュー」**という考え方。自分の価値は、「業界の生産性」×「人的資産」×「技術資産」で決まるという理論です。
この本を読んで、「会社に依存しない働き方」を意識するようになりました。転職を考えている人だけでなく、今の仕事を続ける人にも役立つ視点がたくさんあります。
5. サイコロジー・オブ・マネー(モーガン・ハウセル)
お金の本って、投資のテクニックとか節約術とか、「方法論」が多いですよね。でも『サイコロジー・オブ・マネー』は違います。
この本は、お金と人間心理の関係を解説した本。「なぜ人はお金で失敗するのか」「お金持ちとは何か」といった本質的な問いに答えてくれます。
印象的だったのは、「富とは、見えないもの」という話。高級車に乗っている人を見て「お金持ちだな」と思いがちですが、本当の富は「使わなかったお金」だという考え方。
この本を読んでから、見栄のための出費が減りました。20代のうちに「お金との健全な付き合い方」を知っておくと、30代以降がすごく楽になると思います。
6. 複利で伸びる1つの習慣(ジェームズ・クリアー)
「毎日1%だけ良くなれば、1年後には37倍になる」——この本の核心は、この1文に集約されています。
『複利で伸びる1つの習慣』は、習慣化の科学を解説した世界的ベストセラー。私が読書を習慣にできたのも、この本のおかげかもしれません。
特に実践しているのは、「2分ルール」。新しい習慣を始めるときは、「2分でできる形に縮小する」というもの。読書なら「1ページだけ読む」、運動なら「ストレッチを1分だけする」という感じです。
最初は「そんな短時間で意味あるの?」と思いました。でも、ハードルを下げることで「続ける」という習慣自体が身につくんですよね。今では毎日の読書が当たり前になりました。
20代本おすすめ【人間関係・コミュニケーション編】
7. 人は聞き方が9割(永松茂久)
「話し方」の本はたくさんありますが、『人は聞き方が9割』は「聞く力」にフォーカスした本です。
私、もともと人の話を聞くのが苦手だったんですよね。相手が話している途中で、「次に何を言おう」と考えてしまう。その結果、会話が噛み合わなくなることがよくありました。
この本で学んだのは、「聞く」は受け身じゃないということ。相槌の打ち方、質問の仕方、表情の作り方…「聞く」にもテクニックがあるんです。
実践してみると、人間関係が明らかに変わりました。特に、「相手の話に3秒だけ間を置いてから反応する」というテクニックは、今でも意識しています。相手が「ちゃんと聞いてくれている」と感じてくれるみたいです。
8. 夢をかなえるゾウ(水野敬也)
自己啓発書って、ちょっと堅いイメージありませんか? 『夢をかなえるゾウ』は、そんなイメージを覆してくれた本です。
関西弁を話すゾウの神様「ガネーシャ」が、ダメダメなサラリーマンに「成功の秘訣」を教えていく…という、笑いながら読める小説形式。でも、書いてあることはめちゃくちゃ本質的なんですよね。
「靴を磨く」「コンビニでお釣りを募金する」「トイレ掃除をする」など、ガネーシャの課題は一見くだらないもの。でも、それを実際にやってみると、小さな行動が自分を変えていく感覚を味わえます。
20代で読むと、「成功って特別なことじゃない。日常の小さな積み重ねなんだ」と気づける1冊です。シリーズ全部おすすめですが、まずは1作目から。
20代本おすすめ【メンタル・人生哲学編】
9. 自分の中に毒を持て(岡本太郎)
「芸術は爆発だ!」で有名な岡本太郎さん。この本は、彼の人生哲学をまとめた1冊です。
正直、最初は「芸術家の本なんて、自分には関係ないかな」と思っていました。でも読んでみたら、ページをめくる手が止まらない。「安全な道と危険な道があったら、迷わず危険な道を選べ」——この言葉に、胸を打たれました。
20代って、「失敗したくない」「周りと違う選択をしたくない」という気持ちが強くないですか? 私もそうでした。でもこの本を読んで、「失敗を恐れて何もしない方が、よっぽど危険」だと気づいたんです。
読むと、妙に元気が出る本。行動する勇気がほしいときに、手に取ってほしい1冊です。
10. DIE WITH ZERO(ビル・パーキンス)
「ゼロで死ね」——衝撃的なタイトルですよね。
『DIE WITH ZERO』は、「お金を貯めることが目的になっていないか?」と問いかける本。著者のビル・パーキンスは、「人生で最も価値があるのは経験であり、経験には賞味期限がある」と主張します。
たとえば、20代でしかできないこと、30代でしかできないことがある。70歳になってからバックパッカー旅行をしても、20代と同じ経験はできない。だから、「いつお金を使うか」が大事だという考え方です。
この本を読んでから、「老後のために我慢する」という考え方が変わりました。もちろん貯金は大事。でも、今しかできない経験にお金を使うことも、同じくらい大事なんですよね。
20代という「人生の資産形成期」に読んでおくと、お金と時間の使い方が変わる1冊です。
まとめ:20代のうちに本を読むべき理由
今回は、28歳の私が「人生を変えた」と感じる本を10冊紹介しました。
改めてリストにすると:
- 『嫌われる勇気』——人間関係の悩みを解消
- 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』——自己理解を深める
- 『限りある時間の使い方』——時間との向き合い方を変える
- 『転職の思考法』——キャリアを主体的に考える
- 『サイコロジー・オブ・マネー』——お金との健全な関係を築く
- 『複利で伸びる1つの習慣』——小さな習慣を積み重ねる
- 『人は聞き方が9割』——コミュニケーション力を高める
- 『夢をかなえるゾウ』——日常の行動を変える
- 『自分の中に毒を持て』——挑戦する勇気をもらう
- 『DIE WITH ZERO』——人生の時間の使い方を考える
20代って、悩みが尽きない時期ですよね。でも、本を読むことで、その悩みの「解像度」が上がる気がするんです。漠然とした不安が、「これが問題だったんだ」「こうすればいいんだ」とクリアになっていく。
私自身、26歳から読書を始めて、人生の見え方がガラッと変わりました。もちろん、本を読んだだけで人生が変わるわけじゃない。でも、本は「考えるきっかけ」をくれる。そのきっかけが、行動につながり、人生を変えていくんだと思います。
まずは1冊、気になるものから手に取ってみてください。









