レビュー
「やりたいことがわからない」。その悩みを、体系的なメソッドで解決する本。
著者は自己理解プログラムを開発し、1000人以上をサポートしてきた。本書ではその知見を「3つの視点」で整理している。
「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」。この3つの円が重なるところに「やりたいこと」がある。漠然と「やりたいこと」を探すのではなく、要素に分解して考える。
ワークが充実している。質問に答えていくと、自分の価値観や強みが見えてくる。「自分は何が好きなのか」を言語化するのは意外と難しい。このワークがその手助けをしてくれる。
「やりたいことは見つけるものではなく、作るもの」という視点も新鮮。完璧なものを探し続けるより、仮説を立てて試してみる。その繰り返しで精度が上がっていく。就活生にも転職を考える人にも。