イラスト本おすすめ5選!28歳初心者がSNSで絵を投稿できるようになった独学法
「イラストを描いてみたいけど、何から始めればいいかわからない」
私も同じでした。TwitterやInstagramで素敵なイラストを見るたびに「私も描けるようになりたい」と思いつつ、書店のイラスト本コーナーで途方に暮れる日々。どれも良さそうに見えて、結局何も買えずに帰ることが何度もありました。
でも、ある日思い切って一冊買ってみたら、意外とハマったんですよね。今では趣味としてイラストを描いて、SNSに投稿するのが日課になっています。
今回は、完全初心者だった私が「SNSに絵を投稿できるようになるまで」に実際に使った本を紹介します。3ヶ月で人に見せられるレベルの絵が描けるようになった方法、ぜひ参考にしてみてください。
イラスト初心者が最初に選ぶべき本の条件
本題に入る前に、イラスト本選びで失敗しないためのポイントをお伝えします。私自身、最初に買った本が難しすぎて挫折した経験があるので、これは本当に大事なことなんですよね。
条件1:イラストが多くて文字が少ないこと
初心者向けをうたっていても、文字ばかりの本は挫折しやすいです。イラストの本なのだから、イラストで見て学べるものを選びましょう。
私が最初に買って失敗した本は、美術理論がびっしり書かれたものでした。もちろんそれも大切な知識なのですが、「まず描いてみたい」という初心者には向いていません。
条件2:NG例が載っていること
「正しい描き方」だけでなく「よくある間違い」が載っている本は、本当に役立ちます。自分の絵のどこがおかしいのか、比較しながら確認できるからです。
条件3:デジタルかアナログか、自分の目的に合っていること
SNSに投稿したいならデジタル寄りの本、基礎からじっくり学びたいならアナログ寄りの本を選ぶのがおすすめです。
イラスト初心者におすすめの本5選
ここからは、私が実際に使って「これは良かった」と思える本を紹介していきます。
1. イラスト解体新書
私がイラストを始めるきっかけになった一冊です。「キャラクターを描きたいけど何をどうすればいいかわからない」という人にぴったりの内容になっています。
おすすめポイント
- 人体の比率から丁寧に解説
- 男女の体つきの違いも詳しく説明
- NG例と正解例が並んでいて比較しやすい
特に「顔の描き方」の章は何度も読み返しました。目の位置や鼻の高さなど、初心者がつまずきやすいポイントがしっかり押さえられています。
最初はこの本を模写することから始めて、基本的な形が描けるようになりました。
2. モルフォ人体デッサン
解剖学に基づいた人体デッサンの決定版。様々なポーズと視点から学べる。
¥2,200(記事作成時の価格です)
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少し慣れてきたら、次に手を出したいのがこの本です。解剖学的な知見に基づいて描かれているので、「なんとなく変」な絵を脱却するのに役立ちます。
おすすめポイント
- さまざまなポーズや視点からの人体が載っている
- 筋肉や骨格の構造がわかりやすい
- 模写するだけで人体の理解が深まる
正直、最初は難しく感じました。でも「ここがどうなっているかわからない」と思った部位があるたびに、この本を開いて確認していました。
シリーズで「箱と円筒で描く」「骨から描く」などのミニシリーズもあるので、気になる部分から始めるのもありです。
3. たてなか流クイックスケッチ
ポーズから動きを描く方法を解説。躍動感のあるイラストが描けるようになる。
¥2,970(記事作成時の価格です)
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静止画は描けるようになったけど、動きのある絵が描けない。そんな悩みを解決してくれたのがこの本です。
おすすめポイント
- 「ポーズが描ければ動きも描ける」というコンセプトが明快
- クイックスケッチの練習方法が具体的
- 実際のアニメーターの技術が学べる
著者の立中順平さんは、スタジオジブリやプロダクションI.Gでアニメーターとして活躍された方。プロの現場で培われた技術を惜しみなく教えてくれています。
毎朝10分、この本を見ながらクロッキーする習慣をつけたら、1ヶ月で人物の動きが格段に上達しました。
4. プロ絵師の技を完全マスター キャラ塗り上達術
プロ絵師10名の塗り方テクニックを収録。カスタムブラシデータの特典付き。
¥2,420(記事作成時の価格です)
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線画は描けるようになったけど、塗りがうまくいかない。SNSで見る素敵なイラストと自分の絵の差は何なのか。その答えがこの本にありました。
おすすめポイント
- プロ絵師10名のそれぞれ違う塗り方を学べる
- CLIP STUDIO PAINTのカスタムブラシデータが無料でダウンロードできる
- レイヤー構成まで詳しく解説
特に嬉しかったのは、カスタムブラシのデータがもらえること。プロが実際に使っているブラシを自分のソフトに入れて、同じように塗る練習ができるんです。
「塗り」が上達すると、絵の完成度が一気に上がります。SNSでの反応も明らかに良くなりました。
5. CLIP STUDIO PAINT PRO 公式ガイドブック
CLIP STUDIO PAINTの公式ガイド。ソフトの使い方を基礎から学べる。
¥2,200(記事作成時の価格です)
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デジタルイラストを始めるなら、ソフトの使い方も学ぶ必要があります。私はCLIP STUDIO PAINTを使っていますが、最初は機能が多すぎて戸惑いました。
おすすめポイント
- 公式だから情報が正確で網羅的
- 初心者向けに基本操作から解説
- 実践的な作例も豊富
「ペンの設定方法がわからない」「レイヤーって何?」そんな基本的な疑問から、素材の使い方まで、この一冊で解決できます。
デジタルで描くなら、まずソフトに慣れることが大切。最初の1週間はこの本を読みながら操作を覚えることに集中しました。
デジタルとアナログ、どちらから始めるべき?
イラスト初心者が必ず悩むのが、デジタルとアナログどちらから始めるか、という問題です。
私の結論は「SNSに投稿したいならデジタル一択」です。
デジタルをおすすめする理由
1. 失敗してもやり直せる 紙に描くと、一度失敗したら消しゴムで消すか、最初から描き直すしかありません。でもデジタルなら、Ctrl+Zで何度でもやり直せます。初心者にとって、これは本当に心強い。
2. SNS投稿が簡単 アナログで描いた絵をSNSに投稿するには、スキャンして色を補正して、という作業が必要です。デジタルなら描いたらそのまま投稿できます。
3. 道具の買い足しが不要 アナログだと、色鉛筆やコピック、紙など消耗品を買い続ける必要があります。デジタルは最初にタブレットとソフトを揃えれば、あとは追加費用がほとんどかかりません。
必要な道具
デジタルイラストを始めるのに必要なものは、大きく分けて2つだけです。
1. ペンタブレット iPadなら「Apple Pencil」、PCなら「Wacom」や「XP-Pen」のペンタブレットが人気です。私は最初、1万円台のWacomのペンタブを買いました。
2. ペイントソフト CLIP STUDIO PAINT(月額480円〜)かProcreate(買い切り2,000円)がおすすめ。私はCLIP STUDIO PAINTを使っています。機能が豊富で、プロも使っているソフトです。
SNSで絵を投稿するためのコツ
せっかく描いた絵は、SNSで発信してみましょう。人に見てもらえると、モチベーションが全然違います。
ハッシュタグを活用する
Twitterなら「#イラスト初心者」「#絵描きさんと繋がりたい」「#イラスト好きな人と繋がりたい」などのハッシュタグをつけると、同じように絵を描いている人とつながれます。
私も最初はフォロワー0人でしたが、毎日投稿を続けていたら、少しずつ「いいね」がもらえるようになりました。
制作過程も投稿する
完成イラストだけでなく、ラフや線画、途中経過も投稿すると反応が良いです。「こうやって描いているんだ」と興味を持ってもらえます。
継続が一番大切
毎日投稿する必要はありませんが、定期的に投稿することが大切です。私は週に2〜3回のペースで投稿しています。
イラストが描けるようになったら、漫画にも挑戦してみたくなるかもしれません。漫画技法本おすすめ7選!38歳が同人誌デビューした描き方入門では、イラストから一歩進んでストーリーを描く方法が紹介されています。
まとめ:まずは一冊から始めよう
イラストを始めるのに、最初から何冊も本を買う必要はありません。まずは『イラスト解体新書』を一冊買って、模写から始めてみてください。
最初は下手で当たり前。私も最初に描いた絵は今見ると恥ずかしくなるレベルです。でも、続けていれば必ず上達します。
3ヶ月後には、SNSに堂々と投稿できるレベルの絵が描けるようになっているはず。一緒にイラストの世界を楽しみましょう。




