Kindleセール開催中

297冊 がお得に購入可能 最大 99%OFF

レビュー

概要

イラストを描くプロの観点から「人体」や「動き」を分解して構造と表現の両方を伝える教育書。特典付きでPDFデータも提供し、各ページの図解とともに確認用のテンプレートを併記。デッサンに必要な骨格・筋肉・ポーズの見方を、ステップごとに描く。

読みどころ

  • 「人体の骨格・筋肉」を章立てで扱う際、図・写真・解説を並べて立体感の理解を促す。たとえば肩の構造を4枚の図で示し、筋肉の収縮と伸長の違いを色で表現した。
  • 「動き」のパートでは、スローモーションを想定しながら「重心移動」「足の着地」「腕のスイング」をドローイングで順に描写。各ページに簡易的なタイムラインがあり、動きの流れをじっくり追える。
  • 付録のPDFデータにはトレーニングシートやポーズ集があり、模写・モデリングの素材として活用できる。

類書との比較

『デッサン力養成講座』(グラフィック社)は静物デッサンに向いていて、人物に関する説明はやや冷静だ。本書は人体と動きを分けて扱い、「動きのリズム」や「筋肉の弾力」を表情豊かに解説しているため、イラスト初心者でも骨格・動き・デザインを連動させて勉強できる。

こんな人におすすめ

  • 人体の構造を参考にしながらキャラクターを描きたいイラストレーター。骨格ごとの可動域やラインの引き方が豊富なため、描き込みの精度が上がる。
  • アクションシーンが苦手な漫画家。動きのタイムラインをなぞるワークで、線の強弱をコントロールしやすくなる。
  • デジタル派の人にも使えるPDFトレース素材を探している人。付録のデータがそのまま練習に使える。

感想

手を動かすポーズ資料としても使えるが、構造の把握に時間を使わせる構成が気に入った。スローモーションのように静止画を分解し、動きを細かく分析することで、写実的な線ではなく「骨格のリズム」を感じられる。付録のPDFも、繰り返し使える素材として重宝しそうだ。

この本が登場する記事(2件)

本の虫達

要約・書評・レビューから学術的考察まで、今話題の本から知識を深めるための情報メディア

検索

ライター一覧

  • 高橋 啓介

    高橋 啓介

    大手出版社で書籍編集を10年経験後、独立してブロガーとして活動。科学論文と書籍を融合させた知識発信で注目を集める。
  • 森田 美優

    森田 美優

    出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。
  • 西村 陸

    西村 陸

    京都大学大学院で認知科学を研究する博士課程学生。理系でありながら文学への造詣も深く、科学と文学の交差点で新たな知の可能性を探求。
  • 佐々木 健太

    佐々木 健太

    元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

Social Links

このサイトについて

※ 当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。