創作漫画おすすめ5選!28歳が創作意欲を刺激された名作【バクマン・ブルーピリオド】
「何か作りたい、でも何を作ればいいかわからない…」
実は私、28歳になっても「自分には創作の才能がない」と思い込んでいました。学生時代に美術の成績はいつも3で、絵を描くのも苦手。文章を書く仕事をしている今でも、「本当のクリエイターとは違う」というコンプレックスがあるんですよね。
でも、ある日ふと「創作ってもっと自由でいいのかも」と思えるようになったんです。きっかけは、クリエイターを描いた漫画との出会いでした。
創作漫画を読むと、なぜか何かを作りたくなる
「クリエイター漫画って、才能ある人の話でしょ?」って思っていませんか?
私もそう思っていました。でも読み進めていくうちに、主人公たちが悩みながら、もがきながら、それでも何かを生み出そうとする姿に心を動かされて。「私も何か作ってみたい」という気持ちが自然と湧いてきたんです。
特に印象的だったのは、どの作品も「才能だけでは語れない」ということ。努力、情熱、仲間との出会い、そして何より「作りたい」という強い気持ち。そういったものが創作を支えているんだと、漫画を通じて教えてもらいました。
創作意欲を刺激する漫画おすすめ5選
1. バクマン。 - 漫画で夢を追いかける熱量に圧倒される
個人的に一番刺さったのがこの作品です。
『DEATH NOTE』でおなじみの大場つぐみ・小畑健コンビが描く、漫画家を目指す中学生の物語。絵が得意な最高と、物語を作るのが得意な秋人がコンビを組んで、週刊少年ジャンプでの連載を目指すんです。
この漫画のすごいところは、「漫画業界のリアル」を描いているところ。編集者との打ち合わせ、アンケート順位との戦い、締め切りのプレッシャー。華やかに見える漫画家の世界が、実はどれだけ過酷なのかを知ることができます。
でも、それ以上に心に残るのは、二人の「漫画で夢を叶えたい」という純粋な想い。読んでいると、「私も何か本気で打ち込めるものを見つけたい」って思えてくるんですよね。
全20巻で完結しているので、一気読みにもおすすめです。
2. ブルーピリオド - 「好き」を見つけることの尊さ
マンガ大賞2020の大賞を受賞した話題作。
成績優秀でそこそこリア充だけど、どこか空虚な高校生・矢口八虎が、一枚の絵との出会いをきっかけに東京藝術大学を目指す物語。美術への情熱と、受験という現実との狭間で揺れ動く八虎の姿が丁寧に描かれています。
この漫画を読んで驚いたのは、「美術って正解がない」ということ。数学や国語のようにテストで点数が出るわけじゃない。だからこそ、自分の「好き」を信じることが大切なんだって気づかされました。
特に印象的だったセリフがあります。「好きなことに一生懸命になるのって、そんなに恥ずかしいことですか?」。この言葉を読んだとき、胸がぎゅっとなりました。
TVアニメ化もされた人気作なので、知っている人も多いかもしれません。でも原作漫画の方が、八虎の内面の葛藤がより深く描かれていて、個人的にはおすすめです。
3. 映像研には手を出すな! - 想像力は最強の武器だと教えてくれる
「アニメを作りたい!」という純粋な想いを持った3人の女子高生が、映像研究同好会を立ち上げる物語。
この漫画の魅力は、なんといっても「妄想シーン」の迫力。主人公の浅草みどりが頭の中で展開する架空の世界が、そのまま漫画のページに描かれるんです。読んでいるうちに、「想像力ってこんなに自由で楽しいものなんだ」と思えてきます。
NHKでアニメ化もされて、その独特な作風が話題になりました。湯浅政明監督の映像化が素晴らしかったですよね。
個人的に好きなのは、3人のチームワーク。設定オタクの浅草、カリスマ読者モデルの水崎、金勘定が得意な金森。それぞれの得意分野を活かして、一つの作品を作り上げていく過程が描かれています。
「一人じゃできないことも、仲間がいればできる」。そんな当たり前のことを、改めて教えてくれる作品です。
4. 左ききのエレン - 天才と凡人、それぞれの創作論
「天才になれなかった全ての人へ」というキャッチコピーが印象的なこの作品。
広告代理店で働くデザイナー・朝倉光一と、天才的な才能を持つアーティスト・エレン。「凡人」と「天才」、二人の対照的なクリエイター人生が交差しながら物語が進んでいきます。
正直に言うと、この漫画を読むのは少し辛かったです。「自分には才能がない」と思い知らされるシーンが多くて。でも、読み終わった後に残ったのは、不思議と前向きな気持ちでした。
天才じゃなくても、作り続けることはできる。完璧な作品じゃなくても、誰かの心に届くことはある。そんなメッセージを受け取った気がします。
原作版とリメイク版がありますが、まずは原作版から読むのがおすすめ。かっぴーさんの独特な空気感が、より強く感じられます。
5. 響〜小説家になる方法〜 - 圧倒的な才能の前で考えさせられる
マンガ大賞2017の大賞を受賞し、実写映画化もされた作品。
15歳の天才少女・鮎喰響が、その圧倒的な才能と破天荒な性格で文学界を震撼させていく物語。主演の平手友梨奈さんが演じた映画も話題になりましたよね。
この漫画を読んで感じたのは、「才能って何だろう」ということ。響は確かに天才です。でも、彼女の周りにいる「普通の」人たちの苦悩も丁寧に描かれていて。
特に印象的だったのは、響の小説を読んだ人々の反応。「こんな小説を読んでしまったら、もう自分は書けない」と感じる人もいれば、「この小説に出会えてよかった」と感じる人もいる。創作物が人に与える影響の大きさを、改めて考えさせられました。
全13巻で完結しているので、こちらも一気読みできます。
クリエイター漫画から学んだ「創作」ということ
5つの作品を読んで、私なりに気づいたことがあります。
1. 完璧じゃなくていい
どの作品も、最初から完璧な作品を作れる人なんていない。失敗を重ねながら、少しずつ成長していく。それが創作なんだと教えてくれました。
2. 「好き」を大切にする
『ブルーピリオド』の八虎が教えてくれたこと。好きなことに一生懸命になることは、恥ずかしいことじゃない。むしろ、それが創作の原動力になる。
3. 仲間の存在が支えになる
『映像研』の3人のように、一人じゃできないことも仲間がいればできる。『バクマン。』のコンビのように、お互いの強みを活かし合える関係がある。
まとめ:漫画を読んで、創作の第一歩を踏み出そう
正直に言うと、私はまだ「クリエイター」とは言えないかもしれません。でも、これらの創作漫画を読んで、「何かを作りたい」という気持ちは確実に強くなりました。
漫画家の情熱、美大生の葛藤、アニメーターの想像力、広告クリエイターの苦悩、小説家の才能。どれも漫画を読まなければ知らなかった世界です。
もしあなたも「何か作りたいけど、きっかけがない」と思っているなら、まずは漫画から始めてみてください。読んでいるうちに、きっと「自分も何か作ってみたい」という気持ちが湧いてくるはずです。
私も今年中に、何か一つでも作品を完成させてみようと思っています。
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