子供と読む本おすすめ5選!2児の父が2025年に家族で読んで良かった本

子供と読む本おすすめ5選!2児の父が2025年に家族で読んで良かった本

2025年が終わろうとしている今、1年間で家族と一緒に読んだ本を振り返っています。

38歳、5歳の娘と2歳の息子を持つ父親として、この1年は「家族で本を読む時間」を意識的に増やした年でした。寝る前の読み聞かせ、妻と交代で読む子育て本、そして私自身の生活習慣を変えてくれた本。どれも家族にとってかけがえのない出会いでした。

おおきな木

著者: シェル・シルヴァスタイン

シェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳の名作絵本

¥1,320(記事作成時の価格です)

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今回は、2025年に我が家で読んで良かった本を5冊ご紹介します。絵本から実用書まで、家族それぞれに響いた本ばかりです。

なぜ家族で本を読むのか

親子の会話が増える

5歳の娘に絵本を読み聞かせると、必ず質問が返ってきます。「なんでこの子は悲しいの?」「パパだったらどうする?」。本を通じて、普段は話さないような深い話題について語り合えるのです。

2歳の息子はまだ言葉が少ないですが、絵本を指差して「これ!」と声を上げる姿を見ると、本への興味が芽生えているのがわかります。

共通の話題ができる

妻と同じ子育て本を読むと、子供への接し方について「あの本に書いてあったよね」と共通言語が生まれます。意見が違う時も、本を参照しながら冷静に話し合えるようになりました。

外資系コンサルタント時代、プロジェクトでは「共通のフレームワーク」が重要でした。家族も同じです。共通の本を読むことで、家族としてのフレームワークができる。そう実感した1年でした。

家族で読んで良かった本5選

1. 親子の絆を深める:『おおきな木』

おおきな木

著者: シェル・シルヴァスタイン

シェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳の名作絵本

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シェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳の『おおきな木』は、5歳の娘のお気に入りになった絵本です。1本の木が少年に与え続ける無償の愛を描いた物語。

最初に読んだ時、娘は「木さん、かわいそう」と言いました。でも何度か読むうちに、「木さんは男の子が好きだから、あげてるんだね」と理解が深まっていきました。

私自身、この絵本を読むたびに考えさせられます。親として、子供に何を与えられているのか。与えることの喜びとは何か。村上春樹の静謐な訳文が、そんな問いを投げかけてくれます。

2. 子育ての悩みを解決:『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』

自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方

著者: 島村華子

島村華子によるオックスフォード児童発達学博士の子育て実践書

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島村華子さんの『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』は、我が家の子育てを変えてくれた一冊です。モンテッソーリ教育とレッジョ・エミリア教育を踏まえた、科学的根拠のある子育て法が紹介されています。

特に印象的だったのは「プロセスを褒める」という考え方。「上手だね」ではなく「最後まで頑張ったね」と声をかける。結果ではなく、努力や工夫を認める。

実践してみると、娘の反応が変わりました。「もっとやってみる!」と自分から挑戦するようになったのです。妻と一緒に読んで、夫婦で同じ方針を持てたのも大きかったです。

3. 家族の習慣を変える:『複利で伸びる1つの習慣』

ジェームズ・クリアーの『複利で伸びる1つの習慣』は、私だけでなく家族全員の生活リズムを変えてくれました。

「1%の改善を毎日続ければ、1年で37倍になる」という複利の考え方。これを家族の早起き習慣に応用しました。最初は5分早く起きることから始めて、今では家族4人で6時に起きる習慣が定着しています。

朝の時間が増えたことで、娘と一緒に絵本を読む時間ができました。「習慣のスタッキング」というテクニックを使い、朝食後→歯磨き→絵本の流れが自然にできています。

4. 家族の健康を守る:『スタンフォード式 最高の睡眠』

スタンフォード式 最高の睡眠

著者: 西野精治

西野精治によるスタンフォード大学睡眠研究所の睡眠科学

¥1,650(記事作成時の価格です)

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西野精治さんの『スタンフォード式 最高の睡眠』は、子供の寝かしつけに悩んでいた時に出会った本です。スタンフォード大学睡眠研究所の所長による、睡眠の科学的な解説が詰まっています。

特に「入眠後90分が黄金の睡眠時間」という知見は目から鱗でした。子供を寝かしつける時間を20時に固定し、入眠儀式を整えることで、夜泣きが減りました。

私自身も「睡眠負債」の考え方を知り、週末の寝溜めをやめました。平日と同じ時間に起きることで、月曜日の朝がずいぶん楽になりました。

5. 子供のお金教育:『池上彰のはじめてのお金の教科書』

池上彰さんの『池上彰のはじめてのお金の教科書』は、5歳の娘にお金の教育を始めるきっかけになった本です。お金の歴史から使い方、貯め方まで、子供にもわかりやすく解説されています。

娘には「おこづかい帳」を始めさせました。毎週100円のおこづかいを渡し、「使う」「貯める」「あげる(寄付)」の3つに分ける仕組みです。『『池上彰のはじめてのお金の教科書』』で紹介されていた方法をアレンジしました。

「測定できるものは改善できる」という私の信条は、お金教育でも同じ。娘がおこづかい帳をつけることで、お金の流れが見えるようになりました。

家族読書の3つのコツ

コツ1:「同じ本」を夫婦で読む

子育て本は夫婦で同じ本を読むことをおすすめします。読み終わったら感想を共有する。そうすることで、子育ての方針について建設的な話し合いができます。

我が家では、1冊読み終わるたびに「読書会」を開いています。といっても、子供が寝た後に30分ほど話すだけ。それでも、本を通じて夫婦の意思疎通が深まります。

コツ2:「決まった時間」に読み聞かせをする

習慣化の鍵は「いつ」「どこで」を固定すること。我が家の読み聞かせは、毎晩20時の寝室と決めています。

最初は娘も「まだ遊びたい」と言っていましたが、3週間ほどで習慣になりました。今では自分から絵本を選んでくるようになっています。

コツ3:「子供の質問」を大切にする

読み聞かせの最中や後に、子供が質問してきたら最後まで聞く。「なんで?」「どうして?」という素朴な疑問こそ、本を深く味わうチャンスです。

正解を教える必要はありません。「パパもわからないな、一緒に考えよう」と言えばいい。そうやって対話することで、本の内容が子供の心に残ります。

まとめ:家族で本を読む時間は宝物

2025年を振り返ると、家族で本を読んだ時間が最も貴重な思い出として残っています。

5歳の娘は、1年で読み聞かせが大好きになりました。2歳の息子も、絵本を見せると目を輝かせます。妻とは、本を通じてより深い話ができるようになりました。

今回紹介した5冊の中で、まず1冊選ぶなら『おおきな木』をおすすめします。親子で読むと、きっと何かが心に残るはずです。子育ての悩みを解決したいなら『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』、家族の習慣を変えたいなら『複利で伸びる1つの習慣』から始めてみてください。

2026年も、家族で本を読む時間を大切にしていきたいと思います。皆さんも、年末年始に家族で本を読んでみてはいかがでしょうか。

おおきな木

著者: シェル・シルヴァスタイン

シェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳の名作絵本

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子供へのお金教育についてもっと詳しく知りたい方は、子育て世代のお金勉強本おすすめ5選もあわせてチェックしてみてください。

この記事のライター

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佐々木 健太

元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

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    京都大学大学院で認知科学を研究する博士課程学生。理系でありながら文学への造詣も深く、科学と文学の交差点で新たな知の可能性を探求。
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