簿記本おすすめ5選!28歳が独学で3級から2級まで合格したテキストの選び方

簿記本おすすめ5選!28歳が独学で3級から2級まで合格したテキストの選び方

「簿記の勉強を始めたいけど、どの本を選べばいいかわからない」

これ、私も同じ悩みを抱えていました。書店に行くと簿記のテキストがずらっと並んでいて、どれも似たような表紙で、正直どれを選んでいいのか全然わからなかったんですよね。

結局、口コミを見て「なんとなく人気そう」なものを買ったものの、最初のテキストは途中で挫折。2冊目でようやく自分に合うものに出会えて、そこからはスムーズに学習が進みました。

今回は、実際に独学で日商簿記3級・2級に合格した私が、本当に使えるテキストを厳選してご紹介します。「どの本を選べばいいの?」という迷いを解消できる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

仕訳アプリ付みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商簿記3級 商業簿記 第13版

累計100万部突破の大人気シリーズ。フルカラーでイラスト豊富、初心者でも挫折しにくい構成が特徴。

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簿記を独学で学ぶ前に知っておきたい基礎知識

日商簿記3級・2級・1級の違いを理解しよう

簿記の資格を取ろうと思ったとき、まず気になるのが「何級から始めればいいの?」という点だと思います。

日商簿記検定は、3級・2級・1級の3段階があります。それぞれの特徴を簡単にまとめると、こんな感じです。

合格率学習時間目安こんな人におすすめ
3級40〜50%約100時間初学者、基礎を固めたい人
2級約20%250〜350時間転職・キャリアアップを目指す人
1級約10%1000〜2000時間税理士・公認会計士志望者

私は最初「2級からいきなり始めようかな」と思っていたのですが、先輩から「3級を飛ばすと絶対後悔するよ」と言われて、素直に3級からスタートしました。結果的に、これが大正解でした。

3級の知識がないと、2級の内容を理解するのにかなり時間がかかるんですよね。急がば回れ、という言葉がこれほど当てはまる資格も珍しいと思います。

なぜ今、簿記資格が注目されているのか

実は最近、簿記資格の受験者数は年間約30万人(3級)にのぼります。特に20代後半から30代前半の社会人の受験が増えているそうです。

その理由としては、転職市場での評価が高いことが挙げられます。経理職はもちろん、営業職や企画職でも「数字が読める人材」として重宝されるんですよね。

私自身、フリーライターとして活動していますが、簿記の知識があることで確定申告がラクになったのはもちろん、クライアントとお金の話をするときも自信を持って対応できるようになりました。

簿記3級におすすめのテキスト3選

ここからは、実際に私が使ったテキストと、周りの合格者から評判の良いテキストを紹介していきます。

1. みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級

私が3級合格時にメインで使っていたテキストです。正直、このシリーズに出会えたおかげで合格できたと言っても過言ではありません。

おすすめポイント

  • フルカラーでイラストが豊富、視覚的に理解しやすい
  • 専門用語をかみ砕いて説明してくれる
  • 章ごとに確認問題があるので、理解度をチェックできる

最初に買った別のテキストは、文字がびっしりで読んでいるだけで眠くなってしまったんですよね。でも、『みんなが欲しかった!』シリーズは、まるで教室で先生が教えてくれているような感覚で読み進められました。

特に「仕訳」の説明がわかりやすくて、簿記の基本である借方・貸方の概念がスッと頭に入ってきたのを覚えています。

2. スッキリわかる 日商簿記3級

スッキリわかる 日商簿記3級 2025年度版

テキスト+問題集の一体型で効率的に学習できる。ストーリー形式で楽しく学べる。

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友人が使っていて、「短期間で合格したいならこれがいい」とおすすめしてもらったテキストです。

おすすめポイント

  • テキストと問題集が一冊にまとまっている
  • ストーリー形式で、登場人物と一緒に学べる
  • コンパクトで持ち運びしやすい

このテキストの特徴は、「ゴエモンくん」というキャラクターと一緒にストーリーを追いながら学習できる点です。単調になりがちな簿記の勉強が、ちょっとしたマンガを読むような感覚で進められます。

1冊で完結するので、「あれこれテキストを揃えるのが面倒」という人には特におすすめです。

3. パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級

こちらは2級学習時に知ったシリーズですが、3級版も人気があります。

おすすめポイント

  • 4コマ漫画で導入が入るので、堅苦しさがない
  • スマホアプリと連動している
  • 著者のブログで追加解説が読める

特にアプリ連動は便利で、通勤時間にスマホで仕訳問題を解く、なんて使い方もできます。隙間時間を有効活用したい人にはぴったりですね。

簿記2級におすすめのテキスト

3級に合格したら、次は2級へのステップアップです。2級は商業簿記と工業簿記の2科目に分かれていて、それぞれテキストが必要になります。

商業簿記:みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商2級

3級で『みんなが欲しかった!』シリーズを使っていたので、2級も迷わずこのシリーズを選びました。

2級の商業簿記は、連結会計やリース取引など、3級にはなかった新しい論点が登場します。最初は「難しそう」と身構えていたのですが、このテキストは3級の知識を前提に、段階的に難易度を上げていく構成になっているので、スムーズに学習を進められました。

工業簿記:パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級

工業簿記は商業簿記とはまったく毛色が違う科目で、最初はかなり戸惑いました。原価計算の概念が最初はさっぱりわからなかったんですよね。

そこで役立ったのが、パブロフ流シリーズです。4コマ漫画で「工場でモノを作るときの流れ」をイメージさせてくれるので、抽象的な概念が具体的にわかるようになりました。

特に「なぜこの計算をするのか」という理由を丁寧に説明してくれる点が、他のテキストにはない強みだと思います。

簿記テキストを選ぶときの3つのポイント

ここまでおすすめテキストを紹介してきましたが、最終的には「自分に合うもの」を選ぶことが大切です。私が2冊目のテキストで成功したように、合う・合わないは人それぞれなんですよね。

ポイント1:書店で実際に中身を確認する

ネットの口コミだけで判断せず、できれば書店で実際に手に取ってみることをおすすめします。

チェックポイントとしては、まず文字の大きさやレイアウトが読みやすいかどうか。次に、説明の仕方が自分の理解スタイルに合っているか。最後に、イラストや図解の量が適切かどうか、といった点を見てみてください。

私は文字がぎっしり詰まったテキストが苦手なので、余白が多くて図解が豊富なものを選んでいます。

ポイント2:シリーズで揃える

3級と2級で違うシリーズのテキストを使うと、説明の仕方や用語の使い方が微妙に違って混乱することがあります。

できれば同じシリーズで揃えたほうが、学習効率は上がると思います。私は3級から2級まで『みんなが欲しかった!』シリーズをメインで使いましたが、説明の流れに一貫性があって、スムーズにステップアップできました。

ポイント3:問題集は別途用意する

テキストだけで合格するのは難しいです。必ず問題集や過去問も用意しましょう。

インプット(テキストを読む)とアウトプット(問題を解く)の理想的な比率は3:7と言われています。つまり、テキストを読む時間よりも、問題を解く時間のほうを多く取るべきなんですよね。

私は過去問を最低3周は解きました。最初は全然できなくて落ち込みましたが、繰り返すうちに解けるようになっていく感覚は、なかなか気持ちいいものでしたよ。

独学で簿記に合格するための勉強法

最後に、私が実践していた勉強法を紹介します。

毎日30分でも継続することが大切

簿記の勉強で一番大切なのは、継続することです。週末にまとめて5時間やるよりも、毎日30分ずつやるほうが定着しやすいと感じました。

私は朝の通勤時間にテキストを読んで、夜寝る前に30分だけ問題を解く、というルーティンを作っていました。

仕訳は手を動かして覚える

簿記の基本は仕訳です。頭で理解するだけでなく、実際にノートに書いて手を動かすことで、身体で覚えるイメージです。

最初は「借方・貸方」の概念がつかめなくて苦労しましたが、何度も書いているうちに自然と手が動くようになりました。

わからないところは飛ばしてOK

テキストを読んでいて、どうしてもわからない部分が出てくることがあります。そういうときは、無理に理解しようとせず、いったん飛ばして先に進むのがおすすめです。

不思議なもので、全体像が見えてくると、前にわからなかった部分が「あ、そういうことか」と腑に落ちることが多いんですよね。

まとめ:最初の一歩を踏み出そう

簿記の勉強を始めるにあたって、テキスト選びは本当に大切です。自分に合わないテキストを選んでしまうと、それだけで挫折のリスクが高まってしまいます。

今回紹介したテキストは、どれも多くの受験生に支持されている定番のものばかりです。迷ったら、まずは『みんなが欲しかった!』シリーズから始めてみることをおすすめします。

簿記の資格は、一度取得すれば一生使えるスキルです。転職やキャリアアップはもちろん、フリーランスとして働く際にも必ず役立ちます。簿記以外にも気になる資格がある方は、資格本おすすめ2025!転職・キャリアアップに効く国家資格から民間資格まで10選も参考にしてみてください。

この記事を読んでいる方が、素敵な合格体験を手に入れられることを願っています。まずは書店で、テキストを手に取ってみてくださいね。

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この記事のライター

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森田 美優

出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。

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