一人暮らしの夜に読みたい本おすすめ10選【寂しい夜のお供に】心が静かに回復する

一人暮らしの夜に読みたい本おすすめ10選【寂しい夜のお供に】心が静かに回復する

一人暮らしの夜って、急に静かになる瞬間があります。

家に帰って、電気をつけて、コンビニのごはんを温めて。
それでも、部屋の音が少なくて「今日、誰とも喋ってないかも」と気づくみたいな夜。

そんなとき、私はスマホを見続けて余計に疲れることが多いです。だから最近は、短い読書に逃げるようにしています。

この記事では、寂しい夜のお供にしたい本を10冊まとめます。

1冊目に迷ったら:『木曜日にはココアを』

木曜日にはココアを

著者: 青山 美智子

やさしい短編連作。読み終える頃には、呼吸が少し深くなる。

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短編だから、途中で眠くなっても大丈夫。
ひとり時間にちょうどいい温度の物語です。


一人暮らしの夜の本選び:外したくない3つの基準

寂しい夜に読む本って、相性が出やすいと思います。私はこの3つを意識しています。

  • 長すぎない:読む体力がない日でも開ける
  • 感情が荒れすぎない:落ち込みを増やさない
  • 読後に余白が残る:余韻で眠りに入れる

ここからは、上の条件を満たしやすい本を中心に紹介します。

一人暮らしの夜に読みたい本おすすめ10選【寂しい夜のお供に】

1. 『木曜日にはココアを』青山美智子

木曜日にはココアを

著者: 青山 美智子

短いのに余韻が残る。ひとりの夜にちょうどいい連作短編集。

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頑張った日も、何もできなかった日も、どっちにも合う。
物語が“よしよし”しすぎないのが、私は好きです。

2. 『夜に星を放つ』窪美澄

夜に星を放つ (文春文庫)

著者: 窪 美澄

短編だからこそ、感情の芯に届く。日常の痛みと回復を描く短編集。

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寂しさって、派手に泣くというより、静かに続くことが多い。
この短編集は、その静けさにちゃんと寄り添ってくれます。

3. 『ツバキ文具店』小川糸

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

著者: 小川 糸

手紙と暮らしの物語。静かな夜に、気持ちが整っていく一冊。

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“言葉を選ぶ”ことが、こんなに人を救うんだ、と感じます。
部屋の明かりを少し落として読みたい本です。

4. 『阪急電車』有川浩

阪急電車 (幻冬舎文庫)

著者: 有川 浩

電車の中で交差する、いろんな人生。読み終わると世界が少し優しく見える。

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連作なので、1話ずつ読めます。
夜の気分が重いときでも、最後に温かい場所へ連れていってくれる感じがします。

5. 『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』阿佐ヶ谷姉妹

生活って、こういうのでいいのかも。
急に背伸びしたくなくなる、安心感があります。

6. 『そして生活はつづく』星野源

笑えるのに、ちゃんと“人の弱さ”を扱ってくれる。
ひとりの夜に読みやすいエッセイです。

7. 『もものかんづめ』さくらももこ

もものかんづめ (集英社文庫)

著者: さくら ももこ

笑えるのに、人生の寂しさもちゃんと残る。ひとりの夜にちょうどいい名作エッセイ。

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夜って、変なことを思い出しませんか。
この本は、その“変な感じ”を笑いに変えてくれます。

8. 『あやうく一生懸命生きるところだった』ハ・ワン

「明日もちゃんとしなきゃ」に押しつぶされそうな夜に。
自分を責める声が少し小さくなります。

9. 『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』クルベウ

誰かに弱音を言えない夜って、あります。
この本は、代わりに言葉を渡してくれる感じがします。

10. 『くじけないで』柴田トヨ

くじけないで

著者: 柴田 トヨ

短い詩だから、体調や気分に合わせて読める。そっと寄り添う一冊。

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読むというより、少しずつ受け取る感覚。
眠る前に1つだけ、みたいな読み方ができます。


まとめ:寂しい夜は、静かに回復する夜でもある

一人暮らしの寂しさって、なくすのは難しい。
でも、扱い方は変えられると思っています。

重たいことを解決しなくても、1冊で気持ちの方向が少し変わることがある。
今日の夜が、少しでもやわらかくなりますように。

気分に近い本が見つかったら、まずは1話、1章だけでも開いてみてください。

この記事のライター

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森田 美優

出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。

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