副業本おすすめ5選!38歳2児の父が実践した時間術で月5万円稼ぐ方法

副業本おすすめ5選!38歳2児の父が実践した時間術で月5万円稼ぐ方法

副業したいけど時間がない、という現実

「副業で収入を増やしたい」。そう思いながらも、一歩を踏み出せない理由がある。時間がないのだ。

限りある時間の使い方

著者: オリバー・バークマン

全米ベストセラー。4000週間という人生の有限性から時間との向き合い方を説く

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38歳、2児の父である私も同じ悩みを抱えていた。本業は外資系コンサルティング会社出身のライター業。朝7時に起きて子供を保育園に送り、仕事をして、夕方には迎えに行く。夜は子供をお風呂に入れて寝かしつける。自分の時間は寝る前の1時間程度。「いつ副業をするのか」という問いに、答えが見つからなかった。

しかし、データを見ると私だけの悩みではないことがわかる。パーソルキャリアの2024年調査によると、副業をしていない人の35.1%が「時間が確保できない」ことを理由に挙げている。副業実施率は8.4%と増加傾向にあるが、多くの人が時間の壁に阻まれているのだ。

この記事では、時間がない子育て世代が副業を始めるために読むべき5冊と、私が実践して月5万円を稼げるようになった時間術を紹介する。

なぜ子育て世代に時間術が必要なのか

「時間管理できる人」と「できない人」の決定的な差

Job総研の2025年調査が興味深いデータを示している。「本業と副業・プライベートの時間を明確に区分し時間管理ができている人」は、生活全体の満足度が「向上した」と回答する割合が68.9%だった。一方、時間管理ができていない人では21.5%にとどまった。

この差は約3倍だ。つまり、副業で満足度を上げられるかどうかは、「何をするか」より「時間をどう使うか」で決まるのだ。

副業者は週14.5時間を副業に使っている

労働政策研究・研修機構(JILPT)の調査によると、副業者の週あたり労働時間は平均14.5時間だ。1日あたり約2時間の計算になる。

内訳を見ると、「10〜20時間未満」が26.4%、「5〜10時間未満」が25.6%、「5時間未満」が23.6%と分布している。つまり、週5時間、1日1時間未満でも副業をしている人が4人に1人いる。

子育て世代にとって、毎日2時間の確保は難しい。しかし1日1時間なら、工夫次第で捻出できる可能性がある。

副業を始めたい人は7割以上

同じ調査では、副業経験者の7割以上が「副業を始めたい・続けたい」と回答している。副業に興味を持つ人は確実に増えている。リクルートの調査でも、企業の副業容認率は60.7%に達し、2020年の49.5%から大きく増加した。

環境は整ってきている。あとは時間管理の技術を身につけるだけだ。

副業本おすすめ5選

1. 時間の本質を学ぶ『限りある時間の使い方』

限りある時間の使い方

著者: オリバー・バークマン

全米ベストセラー。4000週間という人生の有限性から時間との向き合い方を説く

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著者のオリバー・バークマン氏は、英ガーディアン紙のコラムニストだ。全米ベストセラーとなった『限りある時間の使い方』は、「効率化」とは真逆のアプローチで時間と向き合う方法を説いている。

本書の核心は「4000週間」という数字だ。人生80年として、私たちに与えられた時間はわずか4000週間しかない。この有限性を認識することで、「すべてをやろうとする」という幻想から解放される。

私が最も衝撃を受けたのは「選ばないことを選ぶ」という考え方だ。時間がないのではなく、すべてをやろうとしているから時間がなくなる。副業を始めるためには、まず「やらないこと」を決める必要があるのだ。

2児の父として、この本を読んで「完璧な親であろうとすること」を手放した。その結果、朝の30分を副業に充てる余裕が生まれた。

2. 脳科学的時間術を学ぶ『神・時間術』

著者の樺沢紫苑氏は、精神科医であり、20年以上にわたり時間術を研究してきた専門家だ。本書は、脳科学の知見に基づいて「いつ、何をすべきか」を解明している。

本書で最も実践的なのは「朝のゴールデンタイム」の概念だ。起床後2〜3時間は、脳のパフォーマンスが最も高い時間帯だという。この時間に創造的な仕事をすれば、通常の4倍の効率で作業できるとされる。

私は『神・時間術』を読んで、朝5時起きを実践するようになった。子供が起きる7時までの2時間が「ゴールデンタイム」だ。この時間に副業のライティングをすることで、夜の疲れた状態で作業するより圧倒的に効率が上がった。

副業で月5万円を稼げるようになったのは、この「朝活」のおかげだと断言できる。

3. 1日1時間で始める『のんびり副業』

著者の戸田充広氏は、会社員をしながら複数の副業を実践してきた実務家だ。本書は「1日1時間」という現実的な時間設定で副業を始める方法を解説している。

本書の特徴は「無理をしない」という姿勢だ。副業で失敗する人の多くは、最初から張り切りすぎて燃え尽きる。週5時間から始めて、慣れてきたら時間を増やすという段階的なアプローチを推奨している。

2児の父として共感したのは「子育て中でもできる副業」の視点だ。深夜まで作業する必要はない。子供の習い事の待ち時間、通勤時間、昼休みなど、隙間時間を活用する方法が具体的に示されている。

私自身、最初は週3時間からスタートした。月1万円程度だったが、半年後には週7時間で月5万円を稼げるようになった。

4. 副業の心構えを学ぶ『フリーランスの教科書1年生』

著者の高田ゲンキ氏は、ドイツ在住のイラストレーターだ。会社員からフリーランスに転身した経験を持ち、その過程で得た知見を惜しみなく共有している。

本書の価値は「マインドセット」の部分にある。副業を始めるとき、多くの人が「失敗したらどうしよう」と不安になる。高田氏は「最初は誰でも下手」「失敗は成長の糧」というメッセージを繰り返し伝えている。

経済学を学んだ私の視点から見ても、『フリーランスの教科書1年生』のアドバイスは合理的だ。「小さく始めて検証する」という姿勢は、まさにリーンスタートアップの考え方と一致する。

副業を本業にするかどうかはさておき、副業という「実験」を通じて自分の市場価値を知ることができる。

5. 副業カタログ『副業大全 2024-2025』

晋遊舎から出版された『副業大全 2024-2025』は、100種類以上の副業を網羅したムック本だ。「何を始めればいいかわからない」という人に最適な一冊だ。

本書の強みは「一覧性」にある。ライティング、デザイン、プログラミング、せどり、投資、講師業など、あらゆる副業が難易度・収入目安・必要スキルとともに紹介されている。

私が『副業大全』を評価する理由は、「自分に合った副業を見つける」という入り口として優れているからだ。すべての副業を深く解説することはできないが、興味のある分野を見つけてから専門書に進むという使い方ができる。

実際に私も、『副業大全』でWebライティングに興味を持ち、その後専門的な学習を始めた経緯がある。

子育て中の副業時間術3つの鉄則

鉄則1:「やらないこと」を先に決める

『限りある時間の使い方』が教えてくれたように、時間は有限だ。副業の時間を捻出するためには、何かを「やめる」必要がある。

私の場合、以下を手放した。

  • 夜のダラダラSNS(1日30分→5分)
  • 完璧な家事(適度に手を抜く)
  • 睡眠前のテレビ視聴

これで1日1時間以上の時間が生まれた。何かを始めるためには、何かをやめる覚悟が必要だ。

鉄則2:朝の「ゴールデンタイム」を活用する

『神・時間術』で学んだ脳科学の知見を実践している。起床後2〜3時間は集中力が最も高い。この時間を副業に充てることで、効率が劇的に上がる。

具体的には、朝5時に起床し、子供が起きる7時までの2時間を副業に使う。夜の疲れた状態で作業するより、同じ時間で2倍以上の成果が出る実感がある。

早起きが苦手な人は、まず15分早く起きることから始めてみてほしい。

鉄則3:「週5時間」から始める

『のんびり副業』が提案するように、最初から無理をしない。週5時間、つまり1日約40分から始める。これなら子育て中でも続けられる。

月収の目安は以下のとおりだ。

  • 週5時間:月1〜2万円
  • 週10時間:月3〜5万円
  • 週15時間:月5〜10万円

焦らず、継続することが最も重要だ。半年後、1年後に振り返ったとき、着実に成果が積み上がっている。

まとめ:時間がないは言い訳にならない

副業したいけど時間がない。私もそう思っていた。しかし今回紹介した5冊を読んで実践した結果、月5万円を稼げるようになった。

重要なのは「時間を作る」のではなく「時間の使い方を変える」ことだ。時間管理ができている人の68.9%が満足度向上を実感しているというデータが、その証拠だ。

まずは『限りある時間の使い方』で時間との向き合い方を学び、『神・時間術』で脳科学的なアプローチを身につけよう。そして『のんびり副業』で1日1時間の副業を始め、『フリーランスの教科書1年生』でマインドセットを整える。何を始めるか迷ったら『副業大全』で自分に合った副業を探してみてほしい。

副業で得た収入をどう活用するかは、投資初心者本おすすめ5選子育て世代のお金勉強本おすすめ5選も参考にしてほしい。

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著者: オリバー・バークマン

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この記事のライター

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佐々木 健太

元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

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    京都大学大学院で認知科学を研究する博士課程学生。理系でありながら文学への造詣も深く、科学と文学の交差点で新たな知の可能性を探求。
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