働く女性漫画おすすめ10選!28歳OLが勇気をもらった作品を厳選紹介
「この仕事、私に向いてるのかな」
出版社で働いていた頃、何度もそう思った。企画が通らない、上司と合わない、残業が終わらない。帰りの電車で、ぼんやりと「辞めたい」と考える日もあった。
でも、辞める勇気もない。転職して失敗したらどうしよう。このまま続けるしかないのかな。
そんなとき、私を支えてくれたのが働く女性を描いた漫画だった。
彼女たちも悩んでいた。仕事がうまくいかない、恋愛との両立ができない、自分の価値が分からない。でも、それでも前を向いて働き続けていた。
その姿に、私は何度も救われた。
今回は、28歳の私が「働くこと」に悩んだとき、勇気をもらった漫画を10作品紹介する。
働く女性漫画に共感できる3つの理由
1. リアルな職場の悩みが描かれている
ドラマみたいな華やかな仕事じゃない。理不尽な上司、終わらない残業、認められない成果。働く女性のリアルな悩みが描かれている。
2. 仕事と人生のバランスを考えさせてくれる
結婚、出産、キャリア。女性はたくさんの選択を迫られる。漫画の主人公たちも同じ悩みを抱えている。その姿に「自分だけじゃない」と思える。
3. 多様な働き方のロールモデルに出会える
編集者、警察官、看護師、広告クリエイター……。さまざまな職種で働く女性たちの姿を見ると、自分のキャリアの可能性が広がる。
【仕事に全力を注ぐ】働く女性漫画3選
1. 『働きマン』安野モヨコ ── 仕事モードに入ると止まらない
「仕事モードに入ると、男も女も関係ない。それが働きマン」
主人公の松方弘子は、28歳の週刊誌編集者。恋人がいても、プライベートがあっても、仕事が最優先。徹夜も厭わず、スクープを追いかける。
私がこの漫画に救われた理由: 出版社時代、「女だから」と言われることがあった。でも、弘子は性別を言い訳にしない。仕事に向き合う姿勢に、背中を押された。
連載は未完だけど、読む価値は十分にある。働くことの意味を、改めて考えさせてくれる作品だ。
2. 『重版出来!』松田奈緒子 ── チームで働く喜び
「重版出来」とは、本が売れて増刷されること。出版社にとって、最高の言葉だ。
主人公の黒沢心は、漫画雑誌の新人編集者。柔道で培った体育会系の明るさで、作家に寄り添い、営業と協力し、「漫画を読者に届ける」という目標に向かって突き進む。
私がこの漫画に救われた理由: 出版社で働いていた私にとって、この漫画は「あるある」の連続だった。でも、心の明るさに影響を受けて、「私ももっと周りを巻き込もう」と思えるようになった。
仕事って、一人じゃできない。チームで働く喜びを教えてくれる作品。
3. 『サプリ』おかざき真里 ── 仕事と恋愛、どちらも諦めない
広告業界のリアルが詰まった作品。
主人公の藤井ミナミは、広告代理店のクリエイティブ職。徹夜続きの仕事、クライアントとの駆け引き、社内政治。華やかに見える業界の裏側が描かれている。
私がこの漫画に救われた理由: 「仕事ができる女」と「幸せな女」は両立できるのか。この問いに、ミナミは悩み続ける。私も同じ悩みを抱えていたから、「同志がいる」と思えた。
答えは出ないけど、その悩み自体に価値がある。
【仕事と人生のバランス】働く女性漫画3選
4. 『ホタルノヒカリ』ひうらさとる ── 干物女でも仕事はできる
「干物女」という言葉を生み出した作品。
主人公の雨宮蛍は、27歳のインテリアコーディネーター。仕事はできるけど、家ではジャージ姿で縁側に寝転がる。そんな彼女の家に、上司の高野部長が居候することになり……。
私がこの漫画に救われた理由: 「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーから解放してくれた。仕事ができれば、プライベートはダラダラでもいいじゃない。
完璧じゃなくても、愛される主人公に勇気をもらった。
5. 『凪のお暇』コナリミサト ── 空気を読みすぎた人への処方箋
私と同い年の主人公。それだけで、もう他人事じゃない。
凪は、空気を読むことに長けていた。でも、それは自分を殺すことと同じだった。過呼吸で倒れたのをきっかけに、彼氏も仕事も捨てて「お暇」を始める。
私がこの漫画に救われた理由: 私も「空気を読みすぎる」タイプだった。凪が少しずつ「本当の自分」を見つけていく姿に、自分を重ねた。
「自分の人生は自分で決めていい」。この漫画は、そう教えてくれる。
6. 『逃げるは恥だが役に立つ』海野つなみ ── 自分の価値を認める
ドラマで大ヒットした「逃げ恥」。原作漫画はさらに深い。
みくりは25歳、大学院を出たのに就職できない。そんな彼女が、家事代行の仕事から「契約結婚」へと発展していく。
私がこの漫画に救われた理由: 「好きの搾取」という言葉に衝撃を受けた。「好きだからタダでやって」という風潮への批判。私もライターとして、無償で記事を書くことを求められたことがある。でも、自分の仕事には価値がある。
自分の価値を認めることの大切さを、この漫画から学んだ。
【専門職・現場で働く】女性漫画2選
7. 『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』泰三子 ── 警察の現実を知る
元警察官の作者が描く、警察のリアル。
主人公の川合麻依は、交番勤務の新人警察官。先輩の藤聖子に鍛えられながら、さまざまな事件に対応していく。
私がこの漫画に救われた理由: 警察という世界を知らなかった私にとって、新鮮な驚きの連続だった。でも、「理不尽な現場でも、それでも前を向く」という姿勢は、どの仕事にも通じる。
コメディタッチだけど、働くことの厳しさと喜びがしっかり描かれている。
8. 『透明なゆりかご』沖田×華 ── 命の現場で働く
作者の実体験をもとにした、産婦人科の現場。
主人公のアオイは、高校の准看護学科に通いながら、産婦人科医院で見習いとして働く。中絶、流産、未受診妊婦……。普段は見えない「命の現場」が描かれている。
私がこの漫画に救われた理由: 命と向き合う仕事の重さを知った。同時に、「どんな仕事にも意味がある」と思えるようになった。
重いテーマだけど、作者の温かい視点が救いになっている。
【キャリアと人生を考える】働く女性漫画2選
9. 『東京タラレバ娘』東村アキコ ── アラサー女子のリアル
「タラレバばかり言っていたら、こうなった」
主人公の倫子は33歳、脚本家。学生時代の友人、香と小雪と「タラレバ」を言い合いながら、気づけばアラサーを通り越してしまった。
私がこの漫画に救われた理由: アラサー女性の痛いところを容赦なく突いてくる。「若い子には勝てない」「もう選べる立場じゃない」。読んでいて、何度もグサッときた。でも、現実から目を背けず、それでも前を向こうとする3人の姿に、私は勇気をもらった。
仕事も恋愛も、「まだ間に合う」と思わせてくれる作品。
10. 『きのう何食べた?』よしながふみ ── 働く人の日常
仕事漫画というより、「働く人の生活漫画」。
シロさん(43歳・弁護士)とケンジ(41歳・美容師)のゲイカップルの日常を描いた作品。毎話、シロさんが作る料理がメインになっている。
私がこの漫画に救われた理由: 仕事と生活のバランスって、こういうことかもしれない。毎日の食事を大切にする。パートナーとの時間を大切にする。派手なキャリアアップじゃなくても、「日常を丁寧に生きること」が幸せなのかもしれない。
働くことの意味を、違う角度から考えさせてくれる作品。
働く女性漫画から学んだ3つのこと
1. 正解は一つじゃない
バリバリ働くのが正解でも、ワークライフバランス重視が正解でもない。自分に合った働き方を見つければいい。
2. 悩んでいるのは自分だけじゃない
漫画の主人公たちも、みんな悩んでいる。仕事ができる人も、キラキラして見える人も。「自分だけが迷っているわけじゃない」と思えると、少し楽になる。
3. 仕事は人生の一部
仕事がすべてじゃない。でも、仕事を通じて成長できる、人と出会える、自分の価値を見つけられる。仕事は人生を豊かにする一部なのだ。
まとめ:働く女性漫画10選
| 作品 | 職種 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 働きマン | 週刊誌編集者 | 仕事に全力を注ぎたい人 |
| 重版出来! | 漫画編集者 | チームで働く喜びを知りたい人 |
| サプリ | 広告クリエイター | 仕事と恋愛の両立に悩む人 |
| ホタルノヒカリ | インテリアコーディネーター | 完璧じゃなくていいと思いたい人 |
| 凪のお暇 | 元OL | 空気を読みすぎて疲れた人 |
| 逃げるは恥だが役に立つ | 家事代行 | 自分の価値を認めたい人 |
| ハコヅメ | 警察官 | 現場のリアルを知りたい人 |
| 透明なゆりかご | 看護師 | 命と向き合う仕事を知りたい人 |
| 東京タラレバ娘 | 脚本家 | アラサーの現実と向き合いたい人 |
| きのう何食べた? | 弁護士・美容師 | 日常を大切にしたい人 |
28歳の私は、フリーランスになって2年目。まだまだ不安定だし、収入も安定しない。
でも、これらの漫画を読んでいると、「大丈夫、なんとかなる」と思える。
働くことは大変だけど、悪くない。 そう思わせてくれる漫画たちに、私は今日も救われている。
あなたも、自分に重なる働く女性を見つけてみてほしい。
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