速読本おすすめ!28歳が月50冊読破を達成した科学的速読術と厳選トレーニング本5選

速読本おすすめ!28歳が月50冊読破を達成した科学的速読術と厳選トレーニング本5選

「え、今月もう50冊読んだの?どうやって時間作ってるの?」

友達のブックカフェで話していたら、隣のテーブルから聞こえてきた会話。実はこれ、私もよく聞かれる質問なんですよね。

28歳になって仕事も忙しくなり、読書時間が取れなくなってきた…そんな悩みを抱えていた私が、速読を身につけて月50冊読破できるようになった経験をお話しします。最初は「速読なんて怪しい」って思ってたけど、科学的根拠のある方法を2ヶ月続けたら、本当に読書スピードが3倍になったんです。

今回は、実際に効果があった速読本5冊と、通勤電車の中だけで実践できる具体的なトレーニング方法を紹介します!

なぜ速読を始めたのか?28歳OLの読書危機

フリーライターになる前、出版社で働いていた頃の話です。新刊のチェックだけで月に20冊は読まないといけないのに、プライベートで読みたい本も山積み。でも、平日は仕事で疲れ果てて、週末はNetflix見ながらゴロゴロ…。

「このままじゃ、好きな読書が義務になっちゃう」

そんな危機感から、速読を真剣に学ぼうと決意しました。

速読って本当に効果あるの?2ヶ月実践した結果

最初に試した速読本は正直、イマイチでした。「視野を広げて複数行を一度に読む」とか、「写真を撮るように本を見る」とか…。いやいや、そんなの無理でしょ(笑)

でも、諦めずに色々な本を試した結果、科学的根拠がある方法を見つけたんです。

私の読書速度の変化

  • 開始前: 分速450文字(200ページの本に約4時間)
  • 1ヶ月後: 分速800文字(200ページの本に約2.5時間)
  • 2ヶ月後: 分速1,500文字(200ページの本に約1.5時間)

通勤時間(片道45分)だけで、ビジネス書1冊読み終わるようになりました!

本当に効果があった速読本おすすめ5選

実際に10冊以上の速読本を読んで、効果があったものだけを厳選しました。

1. 速読日本一が教える すごい読書術――短時間で記憶に残る最強メソッド

速読日本一が教える すごい読書術――短時間で記憶に残る最強メソッド

速読日本一の角田和将さんが、理解度を落とさずに速く読む方法を具体的に解説。特に「ブロック読み」のテクニックは即効性があり、練習初日から効果を実感できました。

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個人的に一番おすすめなのがこの本!角田和将さんって、速読を始めてたった8ヶ月で日本一になった人なんですよね。

特に役立ったのは「ブロック読み」という技術。1行を3つのブロックに分けて読む方法で、これなら無理なく実践できます。通勤電車でスマホ片手に練習できるのも良かった!

2. どんな本でも大量に読める「速読」の本

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)

高速大量回転法という独自の速読法を解説。特別な技術や練習は不要で、早く読んだのに内容を覚えられる画期的な方法。文庫版でお手頃価格なのも魅力。

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宇都出雅巳さんの「高速大量回転法」は目からウロコでした!同じ本を何度も高速で読み返すことで、結果的に深い理解につながるという方法。

実は、この方法で村上春樹の『1Q84』を3回転読みしたら、初読では気づかなかった伏線や暗喩がたくさん見つかって感動しました。小説好きにもおすすめです。

3. らく速読 脳科学が証明した世界一カンタンですごい読書術

らく速読 脳科学が証明した世界一カンタンですごい読書術

楽読メソッドを開発したヨンソさんによる速読入門書。体験者の86.2%が効果を実感という高い成功率。脳科学に基づいた理論と実践的なトレーニングが満載。

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2024年5月に出た新しい本ですが、これがすごく分かりやすい!「楽読(らくどく)」メソッドは、体験者の86.2%が効果を実感しているそうです。

特に「呼吸法」と「リラックス状態での読書」の重要性を教えてくれたのが良かった。カフェでアイスラテ飲みながら実践したら、確かに読書スピードが上がりました。

4. 図解でわかる 速読のすごいコツ 誰でも集中力が上がる!

速読って文字ばかりの説明だと分かりにくいけど、この本は図解が豊富でとても理解しやすかったです。BTRメソッド(Before・Through・Review)という読書法が特に参考になりました。

本を読む前に目次をチェックして、読み終わった後に振り返る。シンプルだけど効果的な方法です。

5. 世界一わかりやすい「速読」の教科書

初心者向けに書かれていて、段階的にスキルアップできる構成が良かったです。特に「アイ・スパン」(一度に認識できる文字数を増やす練習)は、毎日5分の練習で効果を実感できました。

通勤時間だけでできる!28歳OLの速読トレーニング法

私が実際にやっている、通勤電車でできる速読トレーニングを紹介します。

朝の通勤(45分)のルーティン

最初の5分:視野拡大トレーニング

スマホのKindleアプリで、文字サイズを少し小さくして1行を一目で見る練習。最初は疲れるけど、1週間で慣れます。

次の35分:ブロック読み実践

実際に本を読みながら、1行を3ブロックに分けて読む。例えばこんな感じ:

「私が速読を / 始めたきっかけは / 時間不足でした」

慣れてきたら2ブロック、最終的には1行を一目で読めるようになります。

最後の5分:要約トレーニング

読んだ内容を頭の中で3行にまとめる。これ、記憶の定着にすごく効果的なんですよね。

帰りの通勤(45分)は楽しく読書

帰りは好きな本を速読で楽しむ時間。疲れているときは、マンガや軽いエッセイでもOK。速読スキルを使えば、『キングダム』の最新巻も15分で読めちゃいます(笑)

速読を2ヶ月続けて変わったこと

読書量が月30冊→50冊に!

以前は月30冊がやっとだったのが、今では余裕で50冊読めるようになりました。しかも理解度は落ちていません。むしろ、高速大量回転法のおかげで、重要な本は2〜3回読むようになって、理解が深まっています。

仕事の効率もアップ

資料や企画書を読むスピードが上がって、仕事の効率も良くなりました。会議の前に資料を素早く読み込めるので、的確な質問ができるようになったと上司にも褒められました。

SNSでの反応が変わった

Instagram(@miyubooks)で書評を投稿しているんですが、「どうやってそんなに読んでるの?」というDMが増えました。速読のコツをストーリーズでシェアしたら、フォロワーさんから感謝のメッセージがたくさん来て嬉しかったです。

速読の落とし穴と注意点

速読について、認知科学的な観点から詳しく解説した記事もありますが、私の実体験から言えることは「理論も大事だけど、実践がもっと大事」ということです。

やってはいけない速読法

実践してみて分かった、効果がない(むしろ逆効果)な方法:

  • 飛ばし読み: 重要な部分を見落とす
  • 斜め読み: 内容が頭に残らない
  • 無理な速度アップ: 疲れるだけで続かない

速読に向かない本もある

詩集や純文学など、じっくり味わいたい本は速読しません。村上春樹の新作とか、一字一句じっくり読みたいじゃないですか。速読は「情報を得る」ための読書には最適ですが、「感動を味わう」読書には向いていないんですよね。

まとめ:速読は人生を変える魔法のスキル

「本は人生を2倍楽しくする魔法」これが私の座右の銘ですが、速読を身につけてからは「3倍楽しくなった」と感じています。

通勤時間だけで本が1冊読める。週末には5冊読破。月50冊読めば、年間600冊。10年で6,000冊…想像するだけでワクワクしませんか?

速読は特別な才能じゃありません。正しい方法で2ヶ月練習すれば、誰でも身につけられるスキルです。

まずは今回紹介した本から1冊選んで、通勤時間の5分だけでも練習してみてください。きっと3ヶ月後には「もっと早く始めればよかった」って思うはずです!

最後に、私のイチオシをもう一度。理論と実践のバランスが絶妙で、本当に効果を実感できる一冊です:

速読日本一が教える すごい読書術――短時間で記憶に残る最強メソッド

速読を始めるならまずはこの1冊。2ヶ月で人生が変わる速読術を、あなたも体験してみませんか?

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この記事のライター

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森田 美優

出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。

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    大手出版社で書籍編集を10年経験後、独立してブロガーとして活動。科学論文と書籍を融合させた知識発信で注目を集める。
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    元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。
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