海外不動産投資本おすすめ2025!アメリカ・アジアで資産分散する厳選5冊

海外不動産投資本おすすめ2025!アメリカ・アジアで資産分散する厳選5冊

「日本の不動産だけに投資していて、本当に大丈夫なのか」——そんな不安を感じている人は少なくないだろう。

2024年以降の急激な円安は、多くの日本人投資家に衝撃を与えた。1ドル150円を超える時代、円建ての資産だけを保有することのリスクが改めて浮き彫りになった。一方で、海外不動産への投資は、為替ヘッジとしての効果だけでなく、高い利回りや値上がり益も期待できる魅力的な選択肢だ。

私自身、2020年にマイホームを購入した後、国内不動産投資を検討する過程で、海外不動産にも興味を持った。しかし、情報が限られている上に、詐欺まがいの業者も多いと聞く。そこで、信頼できる書籍から基礎知識を身につけることにした。

今回は、海外不動産投資を学ぶのに最適なおすすめ本を地域別に5冊厳選して紹介する。

海外不動産投資本を選ぶ3つのポイント

海外不動産投資に関する本は、国内不動産の本に比べて数が限られている。だからこそ、以下のポイントを押さえて選ぶことが重要だ。

1. 投資先の国・地域で選ぶ

海外不動産投資といっても、アメリカ、東南アジア、ドバイなど、投資先によって市場環境は大きく異なる。人口動態、経済成長率、法規制、外国人の購入制限など、国ごとに特性が違うため、興味のある地域に特化した本を選ぼう。

2. 著者の現地経験を確認する

海外不動産投資の本を書く著者には、現地在住者、日本から投資している投資家、不動産会社の関係者などがいる。できれば現地で実際に投資経験のある著者の本を選ぶと、リアルな情報が得られる。

3. 出版年と税制情報を確認する

海外不動産投資に関する税制は頻繁に変更される。特に2020年度の税制改正で海外不動産の減価償却ルールが大きく変わったため、それ以降に出版された本を選ぶことが重要だ。

海外不動産投資本おすすめ:アメリカ編

まずは、最も情報が豊富で投資しやすいアメリカ不動産投資の本を2冊紹介する。

『[改訂版]日本人が絶対に知らない アメリカ不動産投資の話』——アメリカ投資の教科書

高山吏司、ブロドスキ・ザクリ、豊岡昂平著。3年間で約1700棟の仲介実績を誇る著者らによる、アメリカ不動産投資の入門書。2020年度の税制改正に対応した改訂版だ。

『[改訂版]日本人が絶対に知らない アメリカ不動産投資の話』の特徴は、日本とアメリカの不動産市場の違いから丁寧に解説している点だ。物件の選び方、購入方法、管理、税務まで網羅しており、アメリカ不動産投資の全体像を把握できる。海外不動産投資を始めたい人が最初に読むべき一冊といえる。

『アメリカ不動産投資の実態』——現地目線の実践書

金井規雄著、在米40年の元バンカーによる実践書。現地に住んでいる人の目線で「実際にアメリカ人は何を基準に不動産を買うのか」「どういう点がセールスポイントになるのか」について詳細に書かれている。

『アメリカ不動産投資の実態』は、日本の投資家向けに書かれた本とは異なる視点が得られる点が魅力だ。アメリカの不動産市場の仕組み、現地での評価基準、実際の取引事例など、現地在住者ならではの情報が満載だ。

海外不動産投資本おすすめ:東南アジア編

高い経済成長率と人口増加が期待できる東南アジア不動産投資の本を2冊紹介する。

『失敗しない海外不動産投資 富裕層がフィリピンに注目する理由』——成長市場への投資

風戸裕樹著、シンガポール在住の著者によるフィリピン不動産投資の専門書。東南アジア各国の中でもトップクラスの経済成長率を誇るフィリピンに特化した内容だ。

『失敗しない海外不動産投資 富裕層がフィリピンに注目する理由』では、なぜ富裕層がフィリピンに注目しているのかという理由から、具体的な物件の選び方、購入手続きまで詳しく解説されている。人口増加率、英語が通じる環境、比較的低い投資金額など、フィリピン投資の魅力が理解できる。

『タイ不動産投資完全マニュアル』——日本初のタイ投資ガイド

タイ不動産投資完全マニュアル

現地で実際に投資している著者による日本初のタイ不動産マニュアル

¥2,200(記事作成時の価格です)

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阿部俊之、吉田厚彦著、現地で実際に不動産投資をしている著者によるタイ不動産投資の専門書。日本初のタイ不動産マニュアル本として知られている。

『タイ不動産投資完全マニュアル』は、タイの不動産の特徴として「不動産が安いこと」「今後値上がりする要素があること」を詳しく解説している。プール付き・フィットネス施設付きの新築コンドミニアムが200万円台から購入可能という具体的な情報も含まれている。

海外不動産投資本おすすめ:中東編

近年注目を集めるドバイ不動産投資の本を1冊紹介する。

『ドバイ不動産投資マニュアル』——急成長市場への投資ガイド

ドバイ不動産投資マニュアル

ドバイ在住著者による実践的な投資ガイド

¥1,980(記事作成時の価格です)

amazon.co.jp

嶋田輝雄著、2019年よりドバイに在住している著者による実践書。利回り、人口増加率、税制上の優遇など、ドバイ不動産投資のメリットを詳しく解説している。

『ドバイ不動産投資マニュアル』では、著者が実際に購入した物件を紹介しながら、物件を購入する方法と手順、現地での生活についての情報も紹介している。ドバイという急成長市場への投資を検討している人には必読の一冊だ。

海外不動産投資で失敗しないための3つの心得

本を読んで知識を得たら、実際の投資を検討する前に以下の心得を確認しよう。

1. 現地を必ず訪問する

どんなに良い本を読んでも、現地を見ないで投資するのは危険だ。物件の周辺環境、交通の便、生活インフラなど、現地でしかわからない情報は多い。投資前に必ず現地視察を行おう。

2. 信頼できる現地パートナーを見つける

海外不動産投資では、現地の不動産会社、弁護士、税理士など、信頼できるパートナーが不可欠だ。本に紹介されている会社をすべて信用するのではなく、複数の選択肢を比較検討することが重要だ。

3. 為替リスクと税務を理解する

海外不動産投資では、物件の値動きだけでなく、為替変動によっても損益が大きく変わる。また、日本と現地の両方で税金がかかるケースもある。投資前に税理士に相談し、税務上の取り扱いを確認しておこう。

まとめ——知識が海外投資の成否を分ける

海外不動産投資は、国内投資に比べて情報が限られ、リスクも高い。しかし、適切な知識を持って臨めば、資産分散と高いリターンを両立できる魅力的な投資先だ。

今回紹介した5冊は、それぞれ異なる地域の不動産投資を学べる良書だ。まずは興味のある地域の本から読み始め、十分な知識を身につけてから投資を検討してほしい。

この記事のライター

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高橋 啓介

大手出版社で書籍編集を10年経験後、独立してブロガーとして活動。科学論文と書籍を融合させた知識発信で注目を集める。

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    出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。
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    京都大学大学院で認知科学を研究する博士課程学生。理系でありながら文学への造詣も深く、科学と文学の交差点で新たな知の可能性を探求。
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    佐々木 健太

    元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

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