英語面接対策本おすすめ!28歳が外資系転職で年収300万円アップした実践フレーズ完全ガイド
「I’m sorry, could you repeat the question?」
外資系企業の英語面接で、この言葉を何度も繰り返してしまった経験、ありませんか?
実は私、28歳でフリーライターになる前、日系企業から外資系PR会社への転職を目指していた時期があったんです。TOEIC750点を持っていたのに、面接では頭が真っ白。準備していた自己紹介すら、まともに話せませんでした。
でも、たった3冊の英語面接対策本と、3ヶ月の戦略的な準備で、最終的に3社から内定をいただき、年収も300万円アップすることができたんです。
今回は、私が実践した「英語面接の壁を突破する」具体的な方法と、本当に使える対策本を、余すことなくシェアします。
外資系転職で英語面接が決定的に重要な3つの理由
まず知っておいてほしいのが、外資系企業における英語面接の重要性。私が転職活動をしていて痛感したのは、英語面接は単なる「語学力チェック」ではないということ。
1. 評価の30%以上を占める現実
リクルートエージェントの調査によると、外資系企業の採用において、英語面接の評価が全体の**30-40%**を占めるケースが多いそうです。つまり、どんなに素晴らしい経歴があっても、英語面接でつまずけば不採用になってしまうんです。
2. 論理的思考力を見極められる
英語面接では、日本語以上に論理的な話し方が求められます。特に「STAR method」(後ほど詳しく説明します)を使った回答ができるかどうかで、あなたの思考力が判断されるんです。
3. グローバルマインドセットの証明
実際の業務で英語を使わない職種でも、英語面接は実施されます。これは、グローバル企業の一員として、多様性を受け入れる姿勢があるかを見極めるためなんです。
私を救った3冊の英語面接対策本
1. 『採用される英語面接 対策と実例集』
外資系企業で20年以上のキャリアを持つ有元美津世氏による、実践的な英語面接対策本。実際の面接で使われた質問と模範解答が豊富に収録されています。
¥2,200(記事作成時の価格です)
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Amazonで見るこの本の何がすごいって、実際の面接で使われた生の質問が100個以上収録されていること。私は、この本の質問リストを全部印刷して、毎朝30分ずつ音読練習していました。
特に役立ったのが、「Tell me about yourself」への回答テンプレート。単に経歴を羅列するのではなく、以下の構成で話すことを学びました:
- 現在のポジションと専門性(30秒)
- これまでの主要な実績(45秒)
- なぜこの会社に興味があるか(30秒)
- 将来のビジョン(15秒)
この2分間の自己紹介で、面接官の心をつかむことができるんです。
2. 『外資系企業に就職・転職するための英語面接攻略法』
この本の最大の特徴は、業界別の対策が充実していること。私が受けたPR業界の場合、「How do you handle a crisis communication situation?」といった専門的な質問への準備ができました。
また、この本で学んだ「PAR method」(Problem-Action-Result)も超実践的でした:
- Problem: どんな課題に直面したか
- Action: どんな行動を取ったか
- Result: どんな結果を出したか
このフレームワークを使うことで、どんな質問にも論理的に答えられるようになりました。
3. 『英語面接 完全攻略本』
ロッシェル・カップ氏による、実践的なフレーズ集と模擬面接の音声付き。ネイティブスピーカーの視点から、日本人が陥りやすいミスを解説。
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Amazonで見るネイティブスピーカーの著者による本書は、日本人が陥りやすいミスを的確に指摘してくれます。例えば、「I’m not good at…」という否定的な表現を避け、「I’m working on improving…」と前向きに言い換える重要性を学びました。
付属の音声教材も優秀で、実際の面接のスピードとイントネーションが体感できます。私は通勤時間に毎日聞いて、耳を慣らしていました。
今すぐ使える!面接必勝フレーズ集
私が実際に面接で使って効果的だったフレーズを、シーン別にまとめました。これらは丸暗記ではなく、自分の言葉として消化することが大切です。
自己紹介で印象付けるフレーズ
"I'm passionate about creating value through..."
(〜を通じて価値を創造することに情熱を持っています)
"My expertise lies in..."
(私の専門性は〜にあります)
"I've consistently delivered..."
(一貫して〜を実現してきました)
強みをアピールするフレーズ
"One of my key strengths is my ability to..."
(私の主要な強みの一つは〜する能力です)
"I pride myself on..."
(〜することを誇りにしています)
"I have a proven track record of..."
(〜において実績があります)
困難を乗り越えた経験を語るフレーズ
"The biggest challenge was..."
(最大の課題は〜でした)
"I took the initiative to..."
(自発的に〜しました)
"As a result, we achieved..."
(結果として、〜を達成しました)
逆質問で好印象を残すフレーズ
"What are the immediate priorities for this role?"
(このポジションの当面の優先事項は何ですか?)
"How would you describe the team dynamics?"
(チームの雰囲気をどう表現されますか?)
"What opportunities are there for professional development?"
(専門性を高める機会にはどのようなものがありますか?)
3ヶ月で面接通過率80%を達成した練習法
私が実践した、段階的な準備方法をシェアします。
第1ヶ月:基礎フレーズのインプット
最初の1ヶ月は、とにかくインプットに集中しました。
- 毎朝30分:対策本の音読
- 通勤時間:音声教材のリスニング
- 寝る前15分:新しいフレーズを5個暗記
ポイントは、完璧を求めないこと。70%理解できれば次に進む、というスピード感が大切です。
第2ヶ月:アウトプットの実践
2ヶ月目は、覚えたフレーズを実際に使う練習です。
私が活用したのは、オンライン英会話の「ネイティブキャンプ」。面接対策コースがあるので、実際の面接形式で練習できました。週3回、各25分のレッスンで、徐々に自信がついてきました。
また、スマホで自分の回答を録音して聞き返すのも効果的でした。「えーと」「あのー」といった日本語の癖が、英語でも出ていることに気づけたんです。
第3ヶ月:本番シミュレーション
最後の1ヶ月は、本番さながらの環境で練習しました。
友人に面接官役をお願いして、Zoomで模擬面接を実施。緊張感のある中で、準備したフレーズがスムーズに出てくるまで、何度も繰り返しました。
また、想定外の質問への対応力を鍛えるため、「もし宇宙人が地球に来たら、最初に何を教えますか?」といった変化球の質問にも答える練習をしました。これが意外と論理的思考力の訓練になったんです。
実際の面接で学んだ3つの教訓
1. 完璧な英語より、伝える姿勢が大切
私の英語は決してネイティブレベルではありません。でも、身振り手振りを交えながら、情熱を持って話すことで、面接官との距離を縮めることができました。
実際、ある面接官から「Your enthusiasm is contagious!(あなたの熱意は伝染しますね!)」と言われたときは、本当に嬉しかったです。
2. 沈黙を恐れない
質問の意味が分からないときは、素直に聞き返すことが大切です。私が使っていたフレーズは:
"That's an interesting question. Let me make sure I understand correctly..."
(興味深い質問ですね。正しく理解しているか確認させてください...)
これで時間を稼ぎながら、頭の中を整理できます。
3. 文化の違いを理解する
外資系企業では、謙遜しすぎはNGです。「I was just lucky」ではなく、「I worked strategically to achieve this result」と、自分の努力と成果を堂々とアピールすることを学びました。
TOEICだけじゃない!総合的な英語力アップ
英語面接対策は、TOEICの勉強とは全く違います。私もTOEIC800点を突破した経験がありますが、面接では別の筋肉を鍛える必要があるんです。
特に重要なのが、瞬発力です。TOEICは時間をかけて考えられますが、面接では3秒以内に話し始める必要があります。この瞬発力は、日々の練習でしか身につきません。
キャリアチェンジを成功させるために
英語面接は、外資系転職の大きなハードルです。でも、適切な対策本と戦略的な準備があれば、必ず乗り越えられます。
私の場合、3ヶ月の準備期間で、以下の成果を達成できました:
- 応募した5社中3社から内定
- 年収300万円アップ
- グローバルプロジェクトへの参加機会
今振り返ると、あの時勇気を出して挑戦して本当に良かったと思います。
まとめ:今すぐ始められる第一歩
英語面接対策は、早ければ早いほど有利です。まずは今日から、以下の3つを始めてみてください:
- 対策本を1冊購入する(私のおすすめは『採用される英語面接』)
- 毎日15分の音読習慣を作る
- 自己紹介を英語で2分間話す練習をする
最初は恥ずかしいかもしれません。でも、3ヶ月後のあなたは、きっと自信を持って英語面接に臨めるはずです。
外資系企業への転職は、キャリアの可能性を大きく広げてくれます。語学の壁を言い訳にせず、ぜひ挑戦してみてください。あなたの成功を心から応援しています!
最後に、私が実際に使って最も効果的だった1冊をもう一度紹介します。この本があれば、英語面接の8割はカバーできるはずです。
実践的な質問と回答例が100個以上収録。私の外資系転職成功の立役者となった一冊です。音声ダウンロード付きで、正しい発音とイントネーションも学べます。
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