TOEIC800点突破本おすすめ!28歳が3ヶ月で560→815点を達成した『金フレ』活用法

「TOEIC800点なんて、帰国子女か留学経験者しか取れないんでしょ?」
実は、これ完全に間違いです。私も最初はそう思ってました。でも、適切な参考書と戦略があれば、誰でも3ヶ月で達成可能なんです。
実際、福岡の地方出身で、留学経験ゼロの私が、28歳にして初めて本気でTOEIC対策をした結果、わずか3ヶ月で560点から815点まで255点もアップできました。しかも使った参考書は、たった2冊だけ。
今回は、私が実践した「最小投資・最大効果」のTOEIC800点突破法を、余すことなくお伝えします。
なぜTOEIC800点が人生を変えるのか
私がTOEICを受けようと思ったきっかけは、フリーライターとしての仕事の幅を広げたかったから。正直、最初は「600点くらい取れれば十分かな」と思っていました。
でも、調べてみると衝撃の事実が。TOEIC800点以上を持っている人は、**受験者全体のたった11.7%**しかいないんです。つまり、800点を取れば、自動的に上位1割の希少な人材になれるということ。
実際、800点を取ってから、こんな変化がありました:
- 翻訳案件の単価が1.5倍に
- 外資系企業からの執筆依頼が増加
- 英語メディアの取材ができるように
特に20代後半の今、キャリアの選択肢が一気に広がったのを実感しています。
3ヶ月で800点突破した2冊の神参考書
必須アイテム①:『金のフレーズ』
TOEIC受験者の間で『金フレ』の愛称で親しまれる単語帳の決定版。頻出1000語を効率的にマスターできる構成で、私の800点突破の立役者です。
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Amazonで見るまず、絶対に外せないのが『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』(通称:金フレ)です。
この本の何がすごいって、収録されている1000語が「本当に出る」こと。私が受けた試験でも、金フレで覚えた単語が面白いくらい出題されました。特に600点レベル、730点レベルの単語は、ほぼ100%カバーされていた印象です。
必須アイテム②:『公式問題集』
ETSが作成した公式問題集。本番と同じ形式・難易度で、最も信頼できる対策本。解説も丁寧で、独学でも理解しやすい構成です。
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Amazonで見るそして、もう一つの必須アイテムが『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』です。
正直、3,300円と少し高めですが、これ以上の投資対効果の高い参考書はありません。本番と同じ形式、同じナレーターの音声で練習できるのは公式問題集だけ。私は問題集10を使いましたが、最新版の11でも問題ありません。
私が実践した「3ヶ月スケジュール」完全公開
1ヶ月目:基礎固め期(1日2時間)
最初の1ヶ月は、とにかく『金フレ』に集中しました。
朝のルーティン(30分)
- 通勤電車で新しい単語を50個インプット
- 音声を聞きながら発音も確認
昼休み(15分)
- 朝覚えた単語をアプリでクイック復習
夜の学習(1時間15分)
- 金フレの例文を音読
- 苦手な単語をノートにまとめる
最初は「1日50個なんて無理!」と思いましたが、金フレは短いフレーズで覚えられるので、意外とスムーズに進みました。
2ヶ月目:実践演習期(1日2.5時間)
2ヶ月目からは公式問題集を追加。でも、いきなり2時間の模試は挫折の元なので、パート別に攻略しました。
平日の学習パターン
- Part1&2:月曜日(30分)
- Part3&4:火曜日(45分)
- Part5&6:水曜日(40分)
- Part7:木曜日(60分)
- 金フレ復習:金曜日(30分)
週末は模試タイム 土曜日に1回分を通しで解いて、日曜日に徹底的に復習。間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析してノートに記録しました。
3ヶ月目:追い込み期(1日3時間)
最後の1ヶ月は、本番を意識した対策にシフト。
時間配分の練習
- リスニング:45分(変更不可)
- リーディング:75分
- Part5:10分
- Part6:10分
- Part7:55分
特にPart7は時間との勝負。私は「1問1分ルール」を徹底して、時間内に全問解答できるようになりました。
560→815点を可能にした「5つの学習テクニック」
1. シャドーイング習慣
リスニング力を劇的に向上させたのが、毎日15分のシャドーイング。公式問題集のPart3、4の音声を使って、スピーカーの後を追いかけるように音読します。
最初は全然ついていけませんでしたが、2週間続けたあたりから、英語のリズムが体に染み込んできました。
2. 倍速リスニング
通常速度に慣れたら、1.2倍速でリスニング。これ、本当に効果的でした。1.2倍速に慣れると、本番の音声がゆっくり聞こえるんです。
私はスマホアプリ「Audipo」を使って、通勤時間に倍速リスニングを実践していました。
3. 単語の「瞬間認識」トレーニング
金フレの単語は「見た瞬間に意味がわかる」レベルまで繰り返しました。1秒考えて思い出すのでは遅いんです。特にPart5は、瞬間的に答えを選ぶ必要があるので、この訓練が効きました。
4. 間違いノートの作成
模試で間違えた問題は、すべて「間違いノート」に記録。単に正解を書くのではなく、
- なぜ間違えたのか
- どんな知識が不足していたのか
- 次回同じミスをしないための対策
この3点を必ず書きました。試験直前は、このノートを見返すだけで弱点を総復習できます。
5. 「英語脳」を作る朝活
朝起きてすぐの30分間は、日本語を一切使わずに英語だけで過ごす時間を作りました。独り言でもいいので、英語で考えて、英語で話す。
これは『英語脳を作る認知科学的アプローチ』でも詳しく解説されていますが、日本語を介さずに英語を理解する回路を作ることが、スコアアップの鍵になります。
よくある失敗パターンと対策
失敗パターン①:参考書コレクター
私の友人にもいましたが、不安になって参考書を買い漁る人。でも、結局どれも中途半端になって挫折…。
対策:まずは金フレと公式問題集だけに絞る。この2冊を完璧にマスターすれば、800点は確実に狙えます。
失敗パターン②:リーディングだけの対策
「リスニングは苦手だから…」とリーディングばかり勉強する人も多いですが、これは非効率。実は、リスニングの方が短期間でスコアが上がりやすいんです。
対策:リスニング450点、リーディング350点を目標に。この配分が最も達成しやすいです。
失敗パターン③:模試の解きっぱなし
模試を解いて採点して終わり。これでは成長しません。
対策:復習に解く時間の2倍をかける。なぜその選択肢が正解なのか、他の選択肢がなぜ違うのかまで理解することが重要です。
3ヶ月間のリアルな学習記録
実際の私の学習時間と点数の推移を公開します。
1ヶ月目(60時間)
- 金フレ:1周目完了
- 模試スコア:610点(リスニング340、リーディング270)
2ヶ月目(75時間)
- 金フレ:3周目完了
- 公式問題集:1冊目終了
- 模試スコア:720点(リスニング400、リーディング320)
3ヶ月目(90時間)
- 金フレ:5周以上(もう数えてない)
- 公式問題集:2周目完了
- 本番スコア:815点(リスニング445、リーディング370)
合計225時間。1日平均2.5時間の学習でした。
800点取得後の世界
TOEIC800点を取ってから、本当に世界が変わりました。
まず、仕事面では英語案件の依頼が急増。特に、海外のWebメディアの記事を翻訳する仕事は、単価も高く、やりがいもあります。
プライベートでも、海外ドラマを字幕なしで楽しめるようになったり、洋書をスラスラ読めるようになったり。Instagram で海外のインフルエンサーの投稿も理解できるようになって、情報収集の幅が格段に広がりました。
何より嬉しかったのは、「英語ができる人」として周りから認識されるようになったこと。自信もつきましたし、新しいチャレンジへの意欲も湧いてきました。
まとめ:今すぐ始めるべき3つのアクション
TOEIC800点は、決して手の届かない目標ではありません。適切な参考書と戦略があれば、3ヶ月で達成可能です。
今すぐ始めるべき3つのステップ
-
『金のフレーズ』を今日買う
- まずは1日30分、50単語から始めてみる
-
学習時間を確保する
- 朝30分早起きする
- 通勤時間を活用する
- スマホのSNS時間を減らす
-
3ヶ月後の受験日を決める
- 締切があることで集中力が高まる
- 申し込んでしまえば後戻りできない
私も最初は「本当に800点なんて取れるの?」と不安でした。でも、一歩踏み出してみたら、意外とできちゃったんです。
28歳の今、英語力を身につけたことで、キャリアの選択肢が本当に広がりました。あなたも3ヶ月後には、全く違う景色が見えているはずです。
さあ、今日から始めましょう!
次の一歩を踏み出すために
最後に、私がTOEIC学習で最もお世話になった『金のフレーズ』をもう一度ご紹介します。この1冊があれば、単語対策は完璧です。
TOEIC単語対策の決定版。これ1冊で800点レベルの単語力が身につきます。音声ダウンロードも無料で、通勤時間の学習に最適です。
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