デザイン本おすすめ2025!ノンデザイナーでもセンスが身につく必読書10選

デザイン本おすすめ2025!ノンデザイナーでもセンスが身につく必読書10選

「センスがないから」と諦めていないだろうか。

デザインセンスは生まれ持った才能ではなく、学べるスキルだ。世界的なデザイナーであるRobin Williamsは、「デザインの4原則を知っているだけで、素人のデザインは劇的に改善する」と断言している。

実際、プレゼン資料の見た目を改善しただけで、提案の採用率が上がったという報告は少なくない。チラシのレイアウトを変えただけで、イベントの集客が増えた事例もある。

今回は編集長として年間200冊以上の本を読む私が、ノンデザイナーでも確実にセンスが身につくデザイン本を厳選して紹介する。

デザイン本を選ぶ3つのポイント

デザイン本は種類が多く、選び方を間違えると挫折しやすい。自分に合った本を選ぶためのポイントを整理しよう。

目的を明確にする

「デザインを学びたい」という漠然とした動機では、本選びに失敗しやすい。まずは具体的な目的を明確にしてほしい。

  • プレゼン資料をわかりやすくしたい → レイアウト・構成系
  • SNS投稿のビジュアルを良くしたい → 配色・写真系
  • チラシやPOPを作る必要がある → 総合的な入門書
  • ウェブサイトを作りたい → Webデザイン系

目的が明確であれば、必要な知識も絞られる。最初から全部を学ぼうとせず、必要な分野から始めることが継続のコツだ。

ビジュアル重視の本を選ぶ

デザインを学ぶなら、文字だらけの本より図解が豊富な本を選ぶべきだ。良いデザインと悪いデザインを視覚的に比較できる本は、理解が格段に早い。

特に「ビフォーアフター」形式で解説している本は効果的だ。「なぜダサいのか」「どう直せば良くなるのか」が一目でわかる。

実践できるレベルの本から始める

いきなり専門的な本を手に取ると、理解できずに挫折する。まずは「ノンデザイナー向け」と明記されている入門書から始めて、徐々にレベルを上げていくのが王道だ。

最初の1冊で基礎原則を押さえれば、あとは必要に応じて専門分野を深掘りすればいい。

デザインの基礎が身につく必読書4選

デザインには「知っているだけで劇的に改善する」原則がある。まずはこの基礎を押さえる本から紹介しよう。

デザイン4原則を学ぶ名著

ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

デザインの4原則(近接・整列・反復・コントラスト)を体系的に解説した名著。第4版では日本語サンプルも追加。すべてのデザイナーが一度は読む定番書。

¥2,398(記事作成時の価格です)

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「ノンデザイナーズ・デザインブック」は、デザインを学ぶなら最初に読むべき1冊だ。この本で紹介されている「4つの基本原則」を知っているかどうかで、素人のデザインは180度変わる。

デザイン4原則:

  1. 近接(Proximity): 関連する要素は近くにまとめる
  2. 整列(Alignment): 要素を見えない線で揃える
  3. 反復(Repetition): 色やフォントなどデザイン要素を繰り返す
  4. コントラスト(Contrast): 異なる要素には明確な差をつける

この4つを意識するだけで、名刺、チラシ、プレゼン資料、Webページなど、あらゆるデザインが改善する。デザインの理論を初めて学ぶ人に最適な入門書だ。

授業形式で学べる実践的入門書

デザイン入門教室[特別講義] 増補改訂版

10万部超のベストセラーが2024年に増補改訂。レイアウト・配色・タイポグラフィを授業形式で学べる。デザインの教科書として完成度が高い。

¥2,420(記事作成時の価格です)

amazon.co.jp

「デザイン入門教室」は、10万部を超えるベストセラーが2024年に増補改訂された最新版。レイアウト、配色、タイポグラフィなど、デザインの基礎を授業形式で体系的に学べる。

写真やイラストが豊富で視覚的に理解しやすく、「最初の教科書」として完成度が高い。文字を読むのが苦手な人でも、ビジュアルで頭に入ってきやすい構成になっている。

目で見て楽しみながら学ぶ

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

筒井美希著。デザインを『目で見て楽しめる』形にまとめた一冊。新人デザイナーはもちろん、デザインを良くしたいすべての人に。

¥2,200(記事作成時の価格です)

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「なるほどデザイン」は、デザインに関するものごとを「目で見て楽しめる」形にまとめた本。ビジュアル事例の豊富さが群を抜いており、楽しみながらデザイン思考を学べる。

「良いデザインとは何か」を体感的に理解したい人に最適だ。デザイン未経験者が「センスとは何か」を感覚的につかむための第一歩として推奨する。

失敗例から学ぶ実践的アプローチ

やってはいけないデザイン

平本久美子著。素人がやりがちな『やってはいけない』デザインと改善策を具体的に解説。13刷突破のベストセラー。

¥1,980(記事作成時の価格です)

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「やってはいけないデザイン」は、ノンデザイナーがやりがちな失敗パターンと、その改善策を具体的に解説した本。ビフォーアフターの比較が豊富で、「なぜダサいのか」「どう直せばいいのか」が一目でわかる。

名刺、スライド、ポスター、チラシなど、実務で必要になる制作物ごとに解説されているのが特徴。13刷を突破したベストセラーで、実用性の高さが評価されている。

配色センスが身につくデザイン本3選

色選びに自信がない人は多い。だが配色にも理論があり、学べば確実に改善する。

たった3色でおしゃれに決まる

3色だけでセンスのいい色

ingectar-e著。3色の組み合わせだけでおしゃれな配色が完成。1,400件以上のレビューで4.5評価の人気作。配色に自信がない人の救世主。

¥1,980(記事作成時の価格です)

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「3色だけでセンスのいい色」は、配色に自信がない人の救世主とも言える本。多くの色を使おうとするとバランスが崩れるが、3色に絞れば自然とまとまる。

1,400件以上のレビューで4.5という高評価を得ている人気作。「なんとなく色を選ぶ」から「理論的に配色を決める」へとステップアップできる。

余白を制するものはデザインを制する

けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本

ingectar-e著。『余白』に着目した新しいアプローチのデザイン本。ごちゃごちゃしたデザインが一気にすっきりする秘訣を解説。

¥1,980(記事作成時の価格です)

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「けっきょく、よはく。」は、デザインにおける「余白」の重要性を解説した本。素人のデザインがダサく見える原因の多くは、余白が足りないことにある。

「詰め込みすぎ」から脱却し、すっきりとした印象のデザインを作る方法が学べる。情報を削る勇気と、余白を活かす技術が身につく一冊だ。

イメージから配色を探せる見本帳

配色デザイン良質見本帳 イメージで探せて、すぐに使えるアイデア集

たじまちはる著。『かわいい』『クール』『ナチュラル』などイメージから配色を探せる見本帳。実際のデザイン事例も豊富。

¥2,530(記事作成時の価格です)

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「配色デザイン良質見本帳」は、作りたいイメージから配色を逆引きできる実用的な見本帳。「かわいい」「クール」「ナチュラル」など、イメージごとに配色パターンが整理されている。

実際のデザイン事例も豊富に掲載されており、「この配色を使うとこんな雰囲気になる」がイメージしやすい。手元に置いておくと、いざという時に役立つ参考書だ。

実務で即使えるデザイン本3選

理論を学んだら、実務で使える実践的な本も押さえておきたい。

プレゼン・資料作成の決定版

伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

高橋佑磨、片山なつ著。プレゼン・レポート・資料作成に特化したデザイン本。学術資料からビジネス文書まで幅広く対応。

¥2,178(記事作成時の価格です)

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「伝わるデザインの基本」は、プレゼン資料やレポート、ビジネス文書の作成に特化した本。学術的な資料からビジネスプレゼンまで、「伝える」ためのレイアウトルールが体系的に解説されている。

PowerPointやKeynoteでスライドを作る機会が多い人には、特に実用性が高い。フォント選び、図表の作り方、余白の取り方など、すぐに使えるテクニックが満載だ。

Webデザインの入門書

1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版]

Mana著。HTML/CSSの基礎からWebデザインまで、初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説。実際にWebサイトを作りながら学べる。

¥2,486(記事作成時の価格です)

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「1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座」は、Webサイトを作りたい人向けの入門書。HTML/CSSのコーディングだけでなく、Webデザインの基礎も同時に学べる構成になっている。

実際に手を動かしながら学べるので、「読んで終わり」にならない。副業でWebサイト制作を始めたい人にも推奨できる一冊だ。

タイポグラフィの基礎

ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本

ingectar-e著。フォント選びとその活かし方を解説。『けっきょく、よはく。』シリーズの人気作。文字だけでデザインが変わる。

¥1,980(記事作成時の価格です)

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「ほんとに、フォント。」は、フォント選びとその活かし方を解説した本。同じ文章でもフォントを変えるだけで印象がガラッと変わることを、豊富な事例で見せてくれる。

「どのフォントを使えばいいかわからない」という悩みを持つ人に最適。日本語フォントの特性を理解し、適切に使い分けるスキルが身につく。

デザイン本を活かす実践3ステップ

本を読んだだけでは、デザインセンスは身につかない。学んだことを実践に落とし込む方法を紹介する。

ステップ1:まず1冊を完読する

複数の本を並行して読むのではなく、まず1冊を完読することが重要だ。おすすめは「ノンデザイナーズ・デザインブック」か「やってはいけないデザイン」のどちらか。

基礎原則を1冊で押さえてから、次のステップに進む。

ステップ2:自分の資料を見直す

本を読んだら、自分が過去に作った資料やプレゼンスライドを見直してみる。「近接ができていない」「コントラストが弱い」など、改善点が見えてくるはずだ。

実際の自分の制作物で練習することで、知識が定着する。

ステップ3:フィードバックをもらう

改善した資料を誰かに見せて、フィードバックをもらう。「わかりやすくなった」「見やすい」といった反応があれば、学習の成果を実感できる。

デザインは「相手に伝わるか」が最終的な評価基準。自己満足で終わらせず、他者の目を入れることが上達の近道だ。

今すぐ始めるアクションプラン

今日できること:

  • 自分の目的を明確にする(プレゼン改善?SNS?チラシ?)
  • 最初の1冊を決めて購入する

今週できること:

  • 購入した本を一通り読む
  • 過去の自分の制作物を見直す

1ヶ月後の目標:

  • 学んだ原則を使って、実際に何かを作る
  • 作ったものをSNSや同僚にシェアして反応を見る

デザインセンスは一朝一夕には身につかないが、正しい知識を持って実践すれば、確実に上達する。まずは1冊手に取ることから始めてみてほしい。

ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

デザインを学ぶ最初の1冊として最もおすすめ。4原則を知るだけで、あなたのデザインは劇的に変わる。

¥2,398(記事作成時の価格です)

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この記事のライター

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高橋 啓介

大手出版社で書籍編集を10年経験後、独立してブロガーとして活動。科学論文と書籍を融合させた知識発信で注目を集める。

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    出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。
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    西村 陸

    京都大学大学院で認知科学を研究する博士課程学生。理系でありながら文学への造詣も深く、科学と文学の交差点で新たな知の可能性を探求。
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    佐々木 健太

    元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

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