サバイバル本おすすめ4選!28歳一人暮らし女子が実践する都市型防災術
正直に言うと、私は防災をずっと後回しにしてきた。
「いつかやらなきゃ」と思いながら、何年も過ごしてきた。重たい防災リュックなんて、一人暮らしのワンルームには置く場所がない。非常食を買っても賞味期限が切れる。そもそも何を準備すればいいのかわからない。
でも、能登半島地震のニュースを見たとき、スマホを握りしめたまま動けなくなった。映し出される被災地の映像。避難所で毛布にくるまる人たち。「もし東京で同じことが起きたら、私はどうなるんだろう」。その夜、眠れなかった。
首都直下型地震は、今後30年以内に70%の確率で起こると言われている。これは「いつか」の話じゃない。明日起こっても不思議じゃない現実なんだよね。
だから私は、本を読むことから始めた。4冊の防災本を読み込んで、自分なりの「都市型サバイバル術」を身につけた。今回は、同じように不安を感じている女性に向けて、私が実際に役立った本を紹介したいと思う。
女性のための都市型防災が必要な理由
従来の防災本が女性に合わない問題
防災本を探し始めて気づいたのは、従来の防災本の多くが「一家の大黒柱」目線で書かれていること。重たい防災リュック、本格的なサバイバルナイフ、テント泊の技術。正直、一人暮らしの私には現実味がなかった。
女性には女性特有の備えが必要なんだよね。生理用品、避難所でのプライバシー、防犯対策。これらは従来の防災本ではほとんど触れられていない。
都市部特有のリスク
地方と都市では、災害時のリスクが違う。都市部では、高層ビルからの落下物、帰宅困難、避難所の混雑など、人口密集地ならではの危険がある。「山で遭難したときの対処法」よりも、「電車が止まったときにどうやって帰宅するか」のほうが、私たちには切実な問題だと思う。
サバイバル本おすすめ4選
1. 自衛隊防災BOOK
自衛隊の防災ノウハウを一般向けにまとめた一冊。災害派遣の経験が豊富な自衛隊だからこそ知っている、リアルなサバイバル術が満載。
特に役立った技術をいくつか紹介すると、
- ペットボトルとスマホのライトで簡易ランタンを作る方法
- 新聞紙で作る簡易スリッパ
- ラップを使った応急処置
どれも特別な道具がいらない。身の回りにあるもので対応できる知恵ばかり。「いざというとき、何もなくても生き延びられる」という自信がついた。
自衛隊って聞くとハードなイメージがあるかもしれないけど、イラストが多くて読みやすい。防災初心者の私でも、週末に読み切れた。
2. 被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40
東日本大震災の被災経験をもとにした実践的な防災アイディア
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著者のアベナオミさんは、東日本大震災で被災した経験を持つイラストレーター。実際に被災したからこそわかる、リアルな防災アイディアが詰まっている。
この本の価値は「小さなこと」から始められること。「完璧な防災セットを揃えなきゃ」というプレッシャーから解放してくれる。
例えば、
- 水は2リットルボトルより500mlを複数用意(持ち運びやすい)
- 非常食は普段食べているものをローリングストック
- 子供の写真は常にスマホに保存(はぐれたときの捜索用)
私は一人暮らしだけど、「小さなことから始める」という姿勢は同じ。この本を読んでから、100均で揃えられる防災グッズを少しずつ買い足すようになった。
3. 都市型災害を生き延びるサバイバルプラン
サバイバルインストラクターの川口拓さんによる、都市部に特化した防災本。アウトドア系のサバイバル本が多い中、電気・ガス・水道が止まった「都市」でどう生き延びるかに焦点を当てている。
都市ならではの視点が新鮮だった。
- エレベーターに閉じ込められたときの対処法
- 高層マンションでの避難の注意点
- 帰宅困難になったときのルート選び
私が住んでいるのは都内のマンション。「山で遭難したときの技術」より、「エレベーターが止まったときの対処法」のほうがずっと現実的。自分の生活環境に合った知識を得られたのが大きい。
4. イラスト・図解で分かる 災害を生き延びる!都市型サバイバル
イラストと図解で視覚的にわかりやすい
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同じく川口拓さんの本だけど、こちらはイラストと図解がメイン。文字を読むのが苦手な人や、サクッと防災知識を身につけたい人におすすめ。
視覚的に理解できるのが強み。
- ロープの結び方がイラストでわかる
- 応急処置の手順が図解されている
- 避難時の動線が地図で示されている
私は両方読んだけど、まず『イラスト・図解版』から読み始めるのがおすすめ。全体像をつかんでから『サバイバルプラン』で深掘りすると、理解が早い。
今日から始める3つの防災アクション
4冊の本を読んで、私が実際に始めた防災アクションを紹介するね。
アクション1:ポーチに入る最小限の備え
重たい防災リュックは持てない。だから、普段持ち歩くバッグに入る「最小限の備え」を作った。
| アイテム | 用途 | 購入場所 |
|---|---|---|
| モバイルバッテリー | スマホ充電 | 家電量販店 |
| 小型ライト | 停電対策 | 100均 |
| ホイッスル | 救助要請 | 100均 |
| 絆創膏・常備薬 | 応急処置 | ドラッグストア |
| 生理用品(予備) | 女性特有の備え | ドラッグストア |
| 飴・チョコ | 低血糖対策 | コンビニ |
全部合わせても200g以下。これなら毎日持ち歩ける。
アクション2:自宅の「安全地帯」を確認
地震が起きたとき、家のどこにいれば安全か。本を読んでから、自分の部屋を見直した。
- 寝室には背の高い家具を置かない
- 靴は枕元に置く(ガラスの破片対策)
- 懐中電灯は手の届く場所に
一人暮らしだと、誰も助けに来てくれない可能性がある。自分で自分を守る準備が必要なんだよね。
アクション3:避難経路を実際に歩いてみる
会社から自宅まで、電車が止まったら歩いて帰れる?私は実際に歩いてみた。約8km、2時間半かかった。
歩いてわかったこと、
- ヒールでは絶対無理(会社にスニーカーを常備)
- 途中にコンビニや公園がどこにあるか把握できた
- 携帯の充電が切れたら地図が見れない(紙の地図も必要)
一度歩いておくと、「いざとなったらこのルートで帰れる」という安心感がある。
備えておきたいサプリメント
防災グッズと一緒に、健康維持のためのサプリメントも備えておきたい。災害時は栄養バランスが崩れやすいから。
ビタミンDは免疫機能の維持をサポート。避難生活で日光を浴びる機会が減っても安心。
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オメガ3脂肪酸は健康維持の基本栄養素。非常食だけでは摂りにくい必須脂肪酸を補給。
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「準備」が不安を「安心」に変える
防災って、考えれば考えるほど不安になるものだと思っていた。でも、本を読んで、実際に準備を始めてみて、むしろ気持ちが楽になった。
「何もわからない」から怖いのであって、「知っている」「準備している」という事実が、不安を安心に変えてくれる。
完璧な備えなんて無理。でも、できることから始めればいい。ポーチに入る防災グッズから。自宅の安全確認から。避難経路の確認から。
一人暮らしの女性こそ、自分で自分を守る力が必要。この4冊が、その第一歩になれば嬉しいな。





