ペット本おすすめ2025!犬猫の健康管理から問題行動まで飼い主必読10冊

ペット本おすすめ2025!犬猫の健康管理から問題行動まで飼い主必読10冊

「うちの犬、全然言うことを聞かない」「猫が夜中に暴れて困る」

ペットを飼っている人なら、一度は悩んだことがあるはずです。YouTubeで調べても、ネットの記事を読んでも、情報がバラバラで何が正しいのかわからない。そんな経験はありませんか。

私も4歳の息子と同じくらいの時期から、犬を飼いたいと言われ続けています。でも正直、仕事と育児で精一杯の中、本当に責任を持って犬を飼えるのか不安でした。

そんな時、ペット関連の本を読み漁ってみたんです。すると、YouTubeやネット記事では得られない「なぜそうなるのか」という深い理解が得られました。犬や猫の行動には必ず理由がある。その理由を理解すれば、対処法も自然と見えてくる。

今回は、編集者として年間200冊以上の本を読んできた経験をもとに、犬猫の飼い主さんに本当に役立つペット本を10冊厳選してご紹介します。

ペット本を選ぶ3つのポイント

書店のペットコーナーに行くと、犬や猫の本がずらりと並んでいます。どれも可愛い写真が表紙を飾っていて、どれを選べばいいか迷ってしまう。私が実際に数十冊読んできた経験から、選び方のポイントをお伝えします。

1. 著者の専門性を確認する

ペット本で最も重要なのは、著者がどんな専門性を持っているかです。獣医師、動物行動学者、認定ドッグトレーナーなど、専門的な知識と経験を持つ人が書いた本を選びましょう。

特に犬のしつけ本は注意が必要です。昔ながらの「主従関係」を重視した方法は、現代の動物行動学では否定されているものも多い。最新の科学に基づいた手法を提唱している著者かどうかを確認してください。

2. 写真やイラストが豊富かどうか

犬のトレーニング方法や猫のボディランゲージは、文章だけでは伝わりにくい部分があります。写真やイラストで具体的に解説されている本を選ぶと、実践しやすくなります。

特に初心者の方は、ステップバイステップで写真付きの解説がある本がおすすめ。読むだけでなく、実際に試せる内容になっているかどうかをチェックしてください。

3. 自分の悩みに合った本を選ぶ

ペット本は大きく分けて、飼い方の基本を教える入門書、しつけや問題行動に特化した本、健康管理や介護に焦点を当てた本、そしてお別れに向き合うための本があります。

今の自分がどんな情報を必要としているのかを明確にしてから本を選ぶと、無駄がありません。入門書を何冊も買うより、目的に合った専門書を1冊しっかり読む方が効果的です。

犬のしつけ・飼い方を学びたい人におすすめの4冊

犬を飼い始めて最初にぶつかる壁が、しつけの問題です。吠える、噛む、トイレを覚えない。そんな悩みを抱える飼い主さんに、科学的で効果的なアプローチを教えてくれる本を4冊ご紹介します。

体罰ゼロのポチパパ流 犬のしつけ大全(北村紋義)

YouTubeで保護犬の訓練動画が人気のポチパパこと北村紋義さんの著書。「体罰ゼロ」を掲げながら、どんな問題行動も改善できるというメソッドが詳しく解説されています。

この本の特徴は、犬の問題行動の「原因」に徹底的に向き合うこと。吠えるから叱るのではなく、なぜ吠えるのかを理解し、その原因を取り除くアプローチ。YouTubeでは伝えきれない詳細なノウハウが、本だからこそ体系的に学べます。

犬にウケる飼い方(鹿野正顕)

犬にウケる飼い方

犬の行動学博士が教える科学的な飼い方

¥990(記事作成時の価格です)

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「人と犬の関係学」で日本初の博士号を取得した鹿野正顕さんによる一冊。学術的な知見に基づきながらも、新書サイズで読みやすくまとまっています。

犬の行動を科学的に解説しているので「なぜそうなるのか」がよく理解できる。感覚や経験だけに頼らない、エビデンスベースの飼い方を学びたい人におすすめです。価格も手頃なので、入門書として最適。

ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55

アメリカの人気テレビ番組「ザ・ドッグウィスパラー」で知られるシーザー・ミランの著書。世界中で放送され、数多くの問題犬を更生させてきた彼のメソッドがまとめられています。

55のティップスという形式で、犬との暮らしで役立つ知恵がコンパクトにまとまっている。シーザー・ミランの哲学である「運動・しつけ・愛情」の順番の重要性がよく理解できます。

いちばんよくわかる!犬の飼い方・暮らし方

犬を飼う前から老犬期まで、犬の一生に寄り添える総合ガイドブック。食事、散歩、しつけ、健康管理など、犬との暮らしに必要な情報が網羅されています。

特定のメソッドに特化した本ではなく、犬との暮らし全般をカバーしているので、一家に一冊あると便利な本。困った時に辞書的に引ける構成になっています。

猫の飼い方を学びたい人におすすめの3冊

猫は犬と違って「しつけ」という概念があまり当てはまりません。猫本来の習性を理解し、猫が快適に暮らせる環境を整えることが重要。そんな猫との暮らし方を教えてくれる本を3冊ご紹介します。

はじめてでも安心!幸せに暮らす猫の飼い方(山本宗伸監修)

猫専門病院の院長を務める山本宗伸さんが監修した、猫の飼い方入門書。全ページカラーで写真が豊富、初めて猫を飼う人でも分かりやすい内容になっています。

猫を迎える準備から日々のお世話、健康管理まで、基本的なことがしっかり網羅されている。猫専門の獣医師が監修しているという安心感も大きいポイントです。

猫を飼う前に読む本(富田園子・山本宗伸)

猫を飼う前に読む本

猫専門医が教える、飼う前に知っておくべきこと

¥1,650(記事作成時の価格です)

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タイトル通り、猫を飼う「前」に読んでほしい本。猫を飼うことの責任、必要な準備、かかりやすい病気、災害時の対応まで、事前に知っておくべきことが詳しく解説されています。

猫の習性についても詳しく書かれているので、「こんなはずじゃなかった」という後悔を防げます。猫を飼おうか迷っている人にこそ読んでほしい一冊。

いちばんよくわかる!猫の飼い方・暮らし方

224ページにわたって、猫との暮らしに必要な情報を網羅した一冊。食事、トイレ、爪とぎ、キャリー練習など、猫との暮らしで直面するあらゆる場面をカバーしています。

猫を飼い始めてから「あれ、どうするんだっけ」という疑問が出てきた時に、すぐに答えが見つかる構成。長く手元に置いておきたい参考書のような存在です。

シニアペットの介護に備えたい人におすすめの1冊

犬も猫も、7歳を過ぎるとシニア期に入ります。人間と同じように、老いとともに様々な変化が現れる。その時に慌てないために、事前に知識を得ておくことが大切です。

老犬暮らしの便利帳(俵森朋子)

老犬暮らしの便利帳

衣食住遊のケア方法を網羅した老犬介護の実践書

¥1,980(記事作成時の価格です)

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老犬との暮らしを「衣・食・住・遊」の4つの視点からサポートする実践書。身の回りのものを使った簡単な工夫が満載で、すぐに実践できる内容になっています。

特に参考になるのが、床ずれ防止クッションの作り方や、食事の与え方の工夫。介護用品を買い揃える前に、まずはこの本を読んで、家にあるもので工夫できることを知っておくと良いでしょう。

老犬介護は長期間に及ぶことも多い。飼い主自身の負担を軽減しながら、愛犬との時間を大切にするためのヒントが詰まっています。

ペットロスに向き合いたい人におすすめの2冊

ペットとの別れは、いつか必ずやってきます。その時に慌てないために、また今この瞬間を大切にするために、お別れについて考える本を2冊ご紹介します。

ペットロスは「克服」しなくていい!(福田綾子)

ペットロスは「克服」しなくていい!

ペットロスカウンセラーが教える5つのステップ

¥500(記事作成時の価格です)

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ペットロスカウンセラーとして多くの飼い主さんに寄り添ってきた福田綾子さんの著書。「克服」という言葉を使わないところに、著者の優しさが表れています。

ペットを亡くした悲しみは、無理に乗り越えようとしなくていい。その悲しみと共に生きていく方法を、5つのステップで丁寧に解説しています。今はまだ元気なペットと暮らしている人も、いつか来るその日のために、心の準備として読んでおくことをおすすめします。

ありがとう。また逢えるよね。ペットロス 心の相談室

ペットの葬儀、火葬、供養、カウンセリングを行う「ペットのお坊さん」として知られる横田晴正さんの著書。2013年の刊行以来、多くの飼い主さんに読み継がれてきたロングセラーです。

宗教者の視点から、ペットとの別れを静かに受け入れる心の持ち方を教えてくれます。悲しみの中にいる時に、そっと寄り添ってくれるような温かい一冊。

ペットと暮らす上で大切なこと

ここまで10冊の本をご紹介してきましたが、どの本にも共通しているメッセージがあります。それは「ペットを理解しようとする姿勢」の大切さです。

犬も猫も、人間とは違う生き物です。人間の常識やルールを押し付けるのではなく、彼らの習性や本能を理解し、尊重する。その上で、人間社会で共に暮らすためのルールを教えていく。

本を読んで知識を得ることは、ペットへの最大の愛情表現の一つだと思います。理解しようとする努力が、より良い関係性を築く第一歩になるからです。

まとめ:本から始めるペットとの幸せな暮らし

ペットとの暮らしは、喜びも大変さも両方あります。でも、正しい知識があれば、多くの問題は予防でき、解決できます。

今回紹介した10冊は、それぞれ異なる目的に応えてくれる本ばかり。犬を飼っている人も、猫を飼っている人も、これからペットを迎える人も、自分の状況に合った一冊を選んで読んでみてください。

本で得た知識は、ペットとの暮らしをより豊かにしてくれるはず。そして何より、ペットの気持ちを理解しようとするあなたの姿勢が、愛犬・愛猫との絆をより深くしてくれるでしょう。

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この記事のライター

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高橋 啓介

大手出版社で書籍編集を10年経験後、独立してブロガーとして活動。科学論文と書籍を融合させた知識発信で注目を集める。

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    出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。
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    京都大学大学院で認知科学を研究する博士課程学生。理系でありながら文学への造詣も深く、科学と文学の交差点で新たな知の可能性を探求。
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    佐々木 健太

    元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

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