『大ピンチずかん』シリーズ紹介【子供に大人気!ピンチを乗り越える知恵を親子で学ぶ】
「パパ、牛乳こぼしちゃった……」
3歳の息子が泣きそうな顔でそう言いました。テーブルの上に広がる白い液体。子どもにとって、これは**まさに「大ピンチ」**です。
そんな日常の「ピンチ」を、笑いに変えてくれる絵本があります。**『大ピンチずかん』**シリーズです。
シリーズ累計250万部突破、2023年ベストセラー第1位。子どもたちに爆発的な人気を誇る絵本の魅力を、2児の父としてご紹介します。
『大ピンチずかん』とは
基本情報
- 著者: 鈴木のりたけ
- 出版社: 小学館
- 対象年齢: 5歳〜小学生
- シリーズ累計: 250万部突破
鈴木のりたけ氏は3人のお子さんを持つ父親。次男が牛乳をこぼしてフリーズしてしまった瞬間が、この絵本の着想のきっかけになったそうです。
シリーズ一覧
現在、シリーズは3巻まで刊行されています。
なぜ子どもに大人気なのか
「大ピンチレベル」という発明
本書の最大の特徴は、日常の「大ピンチ」をレベルで分類していること。
- 大ピンチレベル: ピンチの大きさを数値化
- なりやすさ: 5段階で頻度を表示
「牛乳をこぼした」「トイレの紙がない」「靴下が片方ない」——誰もが経験するピンチが、まるで図鑑のように整理されています。
「あるある」の共感
子どもたちが「これ、あるある!」と笑いながら読める。自分だけじゃないと分かることで、失敗への恐怖が和らぎます。
娘は「この前、私もこれなったよ!」と興奮気味に教えてくれました。自分の経験と重ね合わせることで、絵本への親しみが増すのです。
対処法まで書いてある
ただ「大ピンチだね」で終わらない。その大ピンチにどう対処するかまで書かれています。
- 似ている大ピンチ
- 大ピンチから派生するさらなる大ピンチ
- 対処法のヒント
ユーモアを交えながら、問題解決の考え方を自然と学べます。
親子で読むと楽しさ倍増
親も「あるある」で笑える
大人が読んでも「あー、これあるよね」と共感できる内容。親子で一緒に笑えるのが、この絵本の素晴らしいところです。
我が家では「パパもこのピンチ、子どもの頃あったよ」と話すと、娘が「え、パパも?」と驚いていました。大人も失敗すると知ることで、子どもは安心します。
失敗を肯定する文化が生まれる
この絵本を読んでから、我が家では「あ、大ピンチだ!」という言葉が合言葉になりました。
息子が何かをこぼしても、「大ピンチレベルいくつかな?」と笑いながら対処できるようになった。失敗を責めない空気が自然と生まれます。
「次はどうする?」の会話が生まれる
絵本の中の対処法を参考に、「次にこのピンチが起きたらどうする?」と話し合う機会が増えました。
失敗を振り返り、次への対策を考える習慣。これは子どもにとって大切な力です。
2児の父としての感想
子どもの「やっちゃった」が減らない、でも大丈夫
この絵本を読んでも、子どもは相変わらず牛乳をこぼすし、靴下を片方なくします。失敗は減らない。
でも、失敗への向き合い方が変わりました。
泣いてパニックになる代わりに、「これ、大ピンチずかんに出てた」と言って、自分で対処しようとする姿が見られるようになりました。
親の「怒り」が「笑い」に変わる
正直に言うと、子どもの失敗にイライラすることはあります。
でも、「大ピンチレベル3だね」と言えば、自分の気持ちも落ち着く。怒りを笑いに変換するツールとして、この絵本は親にも役立ちます。
読み聞かせが盛り上がる
「次のページは何のピンチかな?」と、娘が予想しながら読むのが楽しい。ページをめくるたびに笑いが起きる、読み聞かせの時間が楽しくなる絵本です。
こんな家庭におすすめ
- 子どもの失敗にイライラしてしまう親御さん
- 失敗を恐れる子どもを持つ方
- 親子で笑える絵本を探している方
- 読み聞かせが盛り上がる本が欲しい方
まとめ:失敗は「大ピンチ」であり、笑いの種でもある
『大ピンチずかん』が教えてくれるのは、失敗は誰にでも起こる、そして乗り越えられるということ。
「大ピンチだ!」と笑いながら言える環境は、子どもにとって安心できる場所。失敗を恐れず、次にどうするかを考える力。この絵本は、そんな大切なことを教えてくれます。
ぜひ親子で一緒に読んで、「あなたの大ピンチは何?」と話し合ってみてください。
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