介護本おすすめ2025!親の介護に備える実践的ガイドブック10選
「親が急に倒れた」「最近、物忘れがひどくなった気がする」——そんな状況に直面したとき、あなたは何をすればいいか知っていますか。
厚生労働省の調査によると、介護が始まるきっかけの約7割は「突然」だと言われています。多くの人が何の準備もないまま、介護と向き合うことになるのです。私自身、37歳で4歳の息子を育てながら、いずれ来る親の介護について漠然とした不安を感じていました。
介護は「情報戦」です。制度を知っているか知らないかで、使えるサービスも、かかるお金も、そして何より自分自身の生活も大きく変わります。だからこそ、事前に本で学んでおくことが大切なのです。
今回は、介護の入門書から認知症対応、お金の知識まで、目的別におすすめの介護本10冊を紹介します。
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介護本を選ぶ3つのポイント
介護本は数多く出版されていますが、自分の状況に合った一冊を選ぶことが重要です。
1. 今の状況で選ぶ
「これから備えたい」のか「すでに始まっている」のかで、必要な情報は異なります。備えたい段階なら入門書、すでに始まっているなら制度や手続きの実務書が役立ちます。
2. 知りたいテーマで選ぶ
介護保険の仕組み、認知症への対応、お金の問題、仕事との両立——介護には多くのテーマがあります。まずは自分が一番知りたいことに絞って本を選びましょう。
3. 読みやすさで選ぶ
介護の渦中にいる人に、分厚い専門書を読む余裕はありません。マンガや図解を多用した本、エッセイ形式の本など、読みやすい形式のものを選ぶのも大切です。
入門・基礎から学べる介護本3選
まずは介護の全体像を掴める入門書から紹介します。
『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』——介護のバイブル
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介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏によるロングセラー。「短期的戦略→中期的戦略→長期的戦略」と時系列で必要な知識を整理しているのが特徴です。
「親が倒れた!」というまさにその瞬間から、何をすべきかが明確にわかります。制度の仕組み、サービスの種類、お金のこと、家族の役割分担まで網羅。介護に備えるなら、まずこの一冊から始めてほしい本です。
『親の介護をする前に読む本』——介護ライターの超入門書
介護業界に精通したライター・東田勉氏による入門書。講談社現代新書で手に取りやすい価格と分量ながら、介護の本質をしっかり押さえています。
「介護とは何か」という根本的な問いから始まり、介護保険制度、施設選び、在宅介護のコツまで。「介護の教科書」として、まず読んでおきたい一冊です。
『介護サービスのトリセツ』——2024年新刊、マンガでわかる
2024年10月発売の新刊。介護について知識ゼロの人でも理解できるよう、マンガとイラストを多用して解説しています。
「どんな公的サービスがあるのか」「いくらくらいかかるのか」「どんな手続きをすれば使えるのか」——介護保険の「トリセツ(取扱説明書)」として、実務的な情報が詰まっています。
お金と制度がわかる介護本2選
介護で最も不安なのはお金のこと。制度を知れば、負担を軽減できます。
『知っトク介護 第2版』——安藤なつがナビゲート
介護福祉士の安藤なつがナビゲート、2024年法改正対応
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お笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつ氏がナビゲーター役を務める介護本。安藤氏は介護歴20年以上で介護福祉士の資格も持つ本格派です。
2024年の介護保険法改正に完全対応した第2版。介護にかかるお金、使えるサービス、申請の仕方など、「知っていれば得する」情報が満載です。
『親の介護で自滅しない選択』——介護離職を防ぐために
「介護離職」「介護離婚」という言葉をご存知でしょうか。親の介護のために仕事を辞め、自分の人生を犠牲にしてしまう人が後を絶ちません。
『親の介護で自滅しない選択』は、介護で人生を破綻させないための考え方と具体的な対策を解説。「倒れる前」「倒れた後」の両方で役立つ実用書です。
認知症介護がわかる本3選
認知症介護には特別な知識と心構えが必要です。
『マンガでわかる!認知症の人が見ている世界』——シリーズ21万部突破
「お金を盗られた」と言うのはなぜ? 突然怒りだすのはどうして? 認知症の人の行動には、すべて理由があります。
『マンガでわかる!認知症の人が見ている世界』は、認知症の人が何を感じ、何を見ているのかをマンガでわかりやすく解説。理解が深まると、接し方も変わります。
『ボケ日和』——認知症専門医が描く心温まるエッセイ
認知症専門医による心温まるエッセイ、矢部太郎イラスト
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認知症専門医の長谷川嘉哉氏が、認知症の進行を「春・夏・秋・冬」の4段階に分けて解説するエッセイ。イラストはお笑い芸人で漫画家の矢部太郎氏が担当しています。
「そのとき何が起こるのか?どうすれば良いのか?」を、多数の患者さんのエピソードを交えて温かく描いています。認知症を恐れるのではなく、受け入れる心構えが身につく一冊です。
『ボクはやっと認知症のことがわかった』——専門医が自ら認知症になって
「長谷川式簡易知能評価スケール」の開発者であり、認知症医療の第一人者だった長谷川和夫氏。その長谷川氏自身が認知症になり、当事者として語った貴重な一冊です。
専門医として何十年も認知症を診てきた人が、自分が認知症になって初めてわかったこと。認知症の人を支える人すべてに読んでほしい本です。
介護のリアルを知る体験記2選
実際に介護を経験した人の声は、何よりの参考になります。
『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』——リアルな介護体験
科学ジャーナリストの松浦晋也氏が、認知症の母を介護した体験を赤裸々に綴ったノンフィクション。50代独身男性という立場からの介護記録は、同じ境遇の人にとって心強い一冊です。
介護の美談ではなく、怒り、疲労、後悔といった負の感情も正直に書かれています。だからこそリアルで、「自分だけじゃない」と思える本です。
介護は「情報」と「仲間」で乗り越える
介護本を読んで気づくのは、「一人で抱え込まない」ことの大切さです。多くの本が繰り返し伝えているメッセージがあります。
- 完璧な介護を目指さない
- 使えるサービスは積極的に使う
- 自分の人生も大切にする
- 同じ境遇の人とつながる
介護は長期戦です。自分自身が倒れてしまっては、誰も幸せになれません。
今日から始める介護への備え3ステップ
ステップ1: 基本的な制度を知る
介護保険制度の仕組み、申請方法、使えるサービスの種類。まずは『親が倒れた!』や『介護サービスのトリセツ』で全体像を掴みましょう。
ステップ2: お金のシミュレーションをする
介護にかかる費用は、在宅か施設か、要介護度によって大きく異なります。『知っトク介護』などで、およその費用感を把握しておきましょう。
ステップ3: 親と話しておく
親の希望(在宅がいいか施設がいいかなど)、資産状況、かかりつけ医の情報——元気なうちに話しておくべきことは意外と多いのです。
介護をする側の健康維持も重要です。ストレスや疲労に負けない体づくりのためのサプリメントもおすすめします。
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まとめ——介護は「備え」で変わる
介護は誰にでも訪れる可能性があります。突然その日が来たとき、知識があるかどうかで対応は大きく変わります。
今回紹介した10冊は、どれも実践的で読みやすい本ばかりです。まずは1冊手に取って、介護への備えを始めてみてください。
「知っている」と「知らない」では、介護の負担は全く違います。本で得た知識は、いざというときの大きな武器になるはずです。
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