防災本おすすめ2025!今日からできる備えの教科書で家族を守る4選

防災本おすすめ2025!今日からできる備えの教科書で家族を守る4選

「南海トラフ地震の発生確率は今後30年以内に70〜80%」——この数字を見て、あなたは何を感じるだろうか。

内閣府の発表によれば、首都直下地震も今後30年以内に70%の確率で発生すると予測されている。しかし多くの人は「いつか来る」と思いながらも、具体的な備えができていないのが現状だ。

私自身、2011年の東日本大震災を東京で経験した。帰宅困難者となり、コンビニの棚から食料が消えていく光景を目の当たりにした。あの時、「備えていなかった」ことを痛感した。

防災を本で学ぶことで、科学的な知識から具体的な備蓄リスト、いざという時の行動指針まで、体系的に理解できる。今回は、防災を始めるのに最適なおすすめ本を目的別に4冊厳選して紹介する。

自衛隊防災BOOK

著者: 自衛隊

100万部突破!自衛隊の知恵を凝縮した防災のバイブル

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防災本を選ぶ3つのポイント

防災に関する本は多数出版されているが、自分に合った一冊を選ぶために以下のポイントを押さえておこう。

1. 目的で選ぶ

「基礎知識を得たい」「実践的なサバイバル術を知りたい」「子どもと一緒に備えたい」など、目的によって選ぶべき本は異なる。入門書、実践書、ファミリー向けなど、カテゴリーを意識して選ぼう。

2. 情報の鮮度で選ぶ

防災の知識は日々更新される。最新の研究や、過去の災害からの教訓を反映した本を選ぶことが重要だ。特に地震予測や避難方法については、最新情報を確認したい。

3. 実践しやすさで選ぶ

知識として学ぶだけでなく、すぐに行動に移せることが大切だ。具体的なチェックリストや、予算別の備蓄リストが充実している本を選ぼう。

入門・基礎知識を学べる防災本1選

まずは防災の基礎知識を学べる本から紹介する。

『首都直下 南海トラフ地震に備えよ』——地震学者が語る科学的防災

首都直下 南海トラフ地震に備えよ

京大名誉教授・火山学者が語る科学的な地震対策

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鎌田浩毅著による、地震のメカニズムから具体的な備えまでを解説した一冊。著者は京都大学名誉教授で、火山学・地質学の専門家だ。

「なぜ日本で地震が多いのか」「首都直下地震と南海トラフ地震の違いは何か」といった根本的な疑問から、「その時、どう行動すべきか」という具体的な対策まで、科学的な根拠に基づいて解説している。PHP新書で読みやすく、通勤時間にも読める分量だ。

実践的なサバイバル術を学べる防災本2選

次に、いざという時に役立つ実践的なノウハウを学べる本を紹介する。

『自衛隊防災BOOK』——100万部突破のサバイバルバイブル

自衛隊防災BOOK

著者: 自衛隊

100万部突破!自衛隊の知恵を凝縮した防災のバイブル

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マガジンハウス刊、シリーズ累計100万部を突破したベストセラー。自衛隊が実際に使っている防災テクニック100を紹介している。

「ペットボトルで簡易ランタンを作る方法」「新聞紙でスリッパを作る方法」など、身近なもので危機を乗り越えるアイデアが満載。災害時だけでなく、キャンプやアウトドアでも使える実践的な内容だ。家族で一緒に試してみるのもいいだろう。

『レスキューナースが教えるプチプラ防災』——低予算で始める備え

辻直美著による、低予算で防災を始めるためのガイドブック。著者は国際災害レスキューナースとして活動した経験を持つ。

「防災グッズを揃えるとお金がかかる」という心理的ハードルを下げてくれる一冊。100円ショップで揃えられるアイテムや、日常の買い物ついでにできる備蓄のコツなど、すぐに実践できるアイデアが詰まっている。

ファミリー向け防災本1選

子育て家庭ならではの防災対策を学べる本を紹介する。

『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』——子育て家庭必読

被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40

東日本大震災を経験したママが伝える実践的な防災術

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アベナオミ著による、漫画形式で読みやすい防災ガイド。著者は東日本大震災を宮城県で被災した経験を持つイラストレーターだ。

「オムツはどれくらい備蓄すればいい?」「子どもの心のケアは?」「授乳中の場合は?」など、子育て家庭ならではの疑問に答えてくれる。漫画形式なので子どもと一緒に読むこともできる。

今日から始める防災アクション3ステップ

本を読むだけでなく、今日からできることを始めよう。

ステップ1: 自宅のリスクを確認する

まずはハザードマップで自宅周辺のリスクを確認しよう。浸水区域、土砂災害警戒区域、津波浸水区域など、どんな災害リスクがあるかを把握することが第一歩だ。国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」で確認できる。

ステップ2: 最低限の備蓄を始める

3日分の水(1人1日3リットル)と食料を備えることから始めよう。ローリングストック法(日常で使いながら備蓄する方法)なら、特別な出費なく備蓄できる。

ステップ3: 家族で話し合う

災害時の連絡方法、集合場所、避難経路を家族で共有しよう。災害用伝言ダイヤル(171)の使い方も確認しておきたい。

非常時の健康維持に役立つサプリメント

災害時は食事のバランスが崩れがちだ。普段から健康維持に必要な栄養素を備蓄しておくことも、防災の一環として考えておきたい。

NOW Foods, ビタミンD-3、高いサポート力、1,000 IU、ソフトジェル180粒

ビタミンDは免疫機能の維持をサポート。日光を浴びる機会が減る避難生活にも備えて。

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California Gold Nutrition, LactoBif、プロバイオティクス、300億CFU、60粒

プロバイオティクスは腸内環境をサポート。非常食で偏りがちな食生活の対策に。

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まとめ——備えあれば憂いなし

防災は「いつか」ではなく「今日から」始めることが大切だ。本で学ぶことで、科学的な知識から具体的な行動指針まで、体系的に理解できる。

南海トラフ地震、首都直下地震——「来るかもしれない」ではなく「必ず来る」という前提で備えておきたい。まずは1冊手に取って、今日から防災を始めてほしい。

自衛隊防災BOOK

著者: 自衛隊

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高橋 啓介

大手出版社で書籍編集を10年経験後、独立してブロガーとして活動。科学論文と書籍を融合させた知識発信で注目を集める。

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    出版社勤務を経てフリーライターに。小説からビジネス書、漫画まで幅広く読む雑食系読書家。Z世代の視点から現代的な読書の楽しみ方を発信。
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    西村 陸

    京都大学大学院で認知科学を研究する博士課程学生。理系でありながら文学への造詣も深く、科学と文学の交差点で新たな知の可能性を探求。
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    佐々木 健太

    元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

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