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GWに家族で読みたい本おすすめ10選|移動・雨の日・寝る前に会話が増える10冊

GWに家族で読みたい本おすすめ10選|移動・雨の日・寝る前に会話が増える10冊

GWは、家族の予定が増えるぶん「読書をしたい気持ち」と「時間の現実」がぶつかりやすい時期です。

  • 移動が多くて落ち着いて読めない
  • 雨の日は家で持て余す
  • 連休明けに向けて生活リズムが崩れる

そこで本記事では、GWの生活にそのまま差し込みやすい本を10冊に絞りました。ポイントは、名作かどうかより家族で“回る”かどうかです。

先に結論:迷ったらこの3冊でOK

最初の1冊で迷うなら、この3冊から選ぶと失敗しにくいです。

  • 読み聞かせで盛り上がる:『おしいれのぼうけん』
  • 1日10分で読書が回る:『大ピンチずかん』
  • 親子の会話が伸びる:『新ざんねんないきもの事典』

ここから目的別に10冊紹介します。

GWに「家族で読む本」を選ぶコツ(3基準)

1) 1回が短い(分割できる)

GWは“毎日同じ時間に読む”が難しい。だから、1話完結・短編・見開きで区切れる本が強いです。

2) 読後に話せる(会話のフックがある)

読書が続く家庭は、感想を立派に言う必要はありません。「どこが面白かった?」が言える本を選ぶだけで続きます。

3) 行動につながる(遊び・学び・生活)

GWは体験が増える時期です。本→外出→本、の往復ができると、読書がイベントになります。

年齢別:このあたりから選ぶと外れにくい

「おすすめ10冊」と言われても、年齢と好みで刺さる本は変わります。迷ったら、まずは次の切り口で選ぶと外れにくいです。

幼児〜小1(読み聞かせ中心)

  • 物語に没入できる:『おしいれのぼうけん』
  • 短く終わって達成感:『大ピンチずかん』
  • 探して遊べる:『おしりたんてい』

この時期は、内容理解より「本を開くのが当たり前」にする方が伸びます。読み聞かせは“完璧に読む”より、“毎日ちょっと開く”が強いです。

小2〜小3(自力読みが増える)

  • シリーズで回る:『銭天堂』『ゾロリ』
  • 少し長めに挑戦:『ルドルフとイッパイアッテナ』
  • 知識に興味が出る:『新ざんねんないきもの事典』

コツは、1冊を読破させるより「次に何を読むか」を先に用意すること。シリーズはその点で強いです。

小4以上(親子で同じテーマを話せる)

  • 体の仕組みを物語で学ぶ:『はたらく細胞』
  • ルールで整理する:『こども六法』
  • 日常を“発見”に変える:『よつばと!』

この時期は、読後に「どう思った?」より「どれが一番すごい?」「もし自分なら?」の方が会話が続きます。

GWに家族で読みたい本おすすめ10選

1. 『おしいれのぼうけん』

日常の延長にある“怖さ”を、協力と工夫で越えていく冒険絵本。読み終わったあとに「もし自分だったら?」が自然に出て、会話が伸びます。

おしいれのぼうけん

著者: 古田 足日田畑 精一

押し入れの冒険を通して、怖さの扱い方と協力の大切さが自然に残る名作絵本。

GWの1アクション:読み終えたら「一番こわかった場面はどこ?」を1回だけ聞く。

2. 『大ピンチずかん』

子どもの日常あるあるを“ピンチ”として集めた、短く読めて盛り上がる本。1日10分の読書習慣を作るのに向きます。

大ピンチずかん

著者: 鈴木のりたけ

短時間で読めて、家族で笑える。読書のハードルを下げたい家庭の“入口”に強い。

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GWの1アクション:「今日の大ピンチレベル」を家族で1つだけ共有する(正解はいらない)。

3. 『新ざんねんないきもの事典』

生き物の特徴を「ざんねん」で切り取って面白がりながら、自然や進化への興味を引き出す図鑑系。親子の雑談が増えやすいです。

新ざんねんないきもの事典

面白さが先に来る図鑑。興味→会話→深掘りの流れが作りやすい。

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GWの1アクション:「これって、どんな作戦だと思う?」と1回だけ聞く(推測が目的)。

4. 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

読みやすい短編の積み重ねで、物語に入っていきやすいシリーズ。善悪が単純ではない分、読後に“選択”の話ができます。

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り1

著者: 廣嶋玲子

短編で読みやすく、読後に「もし自分なら?」の会話が生まれやすい人気シリーズ。

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GWの1アクション:「その駄菓子、買う?買わない?」を家族で投票して理由を1つ言う。

5. 『ルドルフとイッパイアッテナ』

猫の視点で進む冒険と友情の物語。読み聞かせでも自力読みでも進めやすく、GWの移動時間にも相性が良いです。

ルドルフとイッパイアッテナ

著者: 斉藤洋

冒険と友情が軸で、読み進めやすい児童書。会話のきっかけも作りやすい。

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GWの1アクション:「一番かっこよかった行動はどれ?」を選んで、理由を1つだけ言う。

6. 『よつばと!(1)』

日常の出来事が“発見”に変わる漫画。親も子も同じ場面で笑いやすく、忙しい日でも1話だけ読めます。

よつばと!(1)

著者: あずまきよひこ

日常の小さな出来事が面白く見える。家族で同じ場面で笑いやすい漫画。

GWの1アクション:読後に「今日の発見」を家族で1つずつ言う(短くてOK)。

7. 『こども六法 第2版』

子どもの「それっていいの?」を、感情ではなくルールとして確認できる本。家庭の会話に“基準”ができます。

こども六法 第2版

著者: 山崎聡一郎伊藤ハムスター

身近なトラブルを法律の言葉で整理できる。親子で「判断の軸」を作るのに役立つ。

GWの1アクション:気になるテーマを1つだけ決めて「これはルールとしてどうなってる?」を一緒に調べる。

8. 『はたらく細胞(1)』

体の仕組みを“キャラクター”として理解できる漫画。理科への興味が伸びやすく、GWの自由研究の入口にもなります。

はたらく細胞(1)

著者: 清水茜

体の仕組みがストーリーで理解できる。理科が苦手でも入りやすい学び漫画。

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GWの1アクション:「今日の体の中で何が働いた?」を1つだけ言ってみる(例:走った→筋肉、眠い→脳)。

9. 『おしりたんてい むらさきふじんの あんごうじけん』

謎解きの達成感があり、親子で一緒に推理しやすいシリーズ。読みが苦手でも“探す”要素で進みます。

おしりたんてい むらさきふじんの あんごうじけん

著者: トロル

親子で一緒に推理しやすい。読む→探す→当てる、で読書がイベントになる。

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GWの1アクション:答えを見る前に「犯人は誰だと思う?」を各自1人だけ指名する。

10. 『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』

テンポが良く、笑いで読書の抵抗が下がるシリーズ。長い本に入る前の“成功体験”を作れます。

GWの1アクション:「一番笑ったところ」を指差して1行だけ説明する(上手く言えなくてOK)。

状況別:GWはこの読み方が続く

3日で作る:GW読書ミニプラン(10分×3回)

「いきなり毎日は無理」という家庭向けに、最小のプランも置いておきます。

  • 1日目:『大ピンチずかん』を10分だけ(読み切りで達成感)
  • 2日目:『新ざんねんないきもの事典』を1項目だけ(推測の会話を入れる)
  • 3日目:好きな本をもう一度(“再読”で習慣化の摩擦を下げる)

3回できたら、次は「週に3回」に落とすだけでOKです。

移動が多い日(車・電車・待ち時間)

  • 1話完結:『大ピンチずかん』『おしりたんてい』
  • 少しずつ進む:『ルドルフとイッパイアッテナ』『銭天堂』

ポイントは「読み切る」より「続きが気になる」で止めることです。次に開くハードルが下がります。

雨の日の室内(時間がある日)

  • じっくり読み聞かせ:『おしいれのぼうけん』
  • 体験につなげる:『はたらく細胞』『新ざんねんないきもの事典』

読後に“1つだけ調べる”を入れると、雨の日が学びの日になります。

寝る前(生活リズムを崩したくない日)

寝る前は、興奮しすぎない短い読書が向きます。

  • 1話だけ:『よつばと!』『大ピンチずかん』
  • 5分だけ調べる:『こども六法』

家族読書を回す「仕組み」(1日10分でOK)

GWの読書を“イベント”で終わらせず、その後につなげるなら、仕組みはこの3つで十分です。

  1. 置き場所を固定する(リビングの定位置)
  2. 時間を短くする(10分で終える)
  3. 会話を1つだけする(質問は1個で十分)

おすすめの質問はこれだけです。

  • 「どこが一番おもしろかった?」
  • 「もし自分だったら、どうする?」
  • 「次は何が起きそう?」

GWで終わらせない:連休明けにつなげるコツ

GWで読書が回り始めても、連休明けに一気に止まりやすいです。ここで効くのは、気合より“摩擦を減らす仕組み”です。

  1. 読む時間を「家の動線」にくっつける(夕食後の10分、歯みがき前の5分など)
  2. 本の候補を2冊だけ出しておく(選ぶ時間を減らす)
  3. 読んだ日はカレンダーに丸(親が管理しない、見える化だけ)

たったこれだけでも「また開こう」が起きやすくなります。

よくある質問(家族読書のつまずき)

Q. 子どもが「読んで」と言うのに、親が疲れて読めない日がある

A. 罪悪感を減らすために、「毎日読む」ではなく「週に何回」と決める方が続きます。さらに、読み聞かせ用に『大ピンチずかん』のような“短く終われる本”を混ぜると、親の負担が下がります。

Q. 兄弟姉妹で好みが違って揉める

A. 1冊に寄せるより、「交代制」にした方がラクです。今日は上の子が選ぶ、明日は下の子が選ぶ。選ぶ権利があると、読書が“やらされ感”になりにくいです。

Q. 最後まで読めず、積読になりがち

A. 読破より「毎回開く」が先です。途中で止めてもOKにし、次回は“好きな場面から再開”してみてください。読み切り型やシリーズに戻るだけで、再スタートしやすくなります。

まとめ:GWの読書は「家族で回る本」から始める

GWに家族で読むなら、最優先は“続くかどうか”です。

  • 1回が短い
  • 会話が増える
  • 体験につながる

この3つを満たす本は、連休が終わっても残ります。

まずは10冊の中から1冊だけ選び、今日10分だけ読んで、質問を1つだけしてみてください。読書は、ここから回り始めます。

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この記事のライター

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佐々木 健太

元外資系コンサルタントから転身したライター。経済学の知識を活かしながら、健康・お金・人間関係の最適化を追求。エビデンスベースの実践的な知識発信を心がける。

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