パラフレージング練習法!28歳OLが3ヶ月で英語表現力を10倍にした言い換えマスター術
「I think…」「It’s good」「Thank you」
英語で話すとき、いつも同じフレーズばかり使っていませんか?実は3ヶ月前の私がまさにそうでした。TOEIC650点を持っていても、オンライン会議で「別の言い方」ができずに毎回同じ表現の繰り返し…。上司からの英語メールに返信するときも、適切な言い回しが思いつかなくて30分も悩んでいたんです。
そんな私を救ってくれたのが「パラフレージング(Paraphrasing)」という練習法でした。なんと、たった3ヶ月で英語の表現力が10倍に!今では「I think」だけで10通り以上の言い換えがスラスラ出てきます。
パラフレージング練習法とは?私が衝撃を受けた「言い換え」の威力
パラフレージングって、簡単に言うと「同じ意味を違う言葉で表現する」トレーニングなんですよね。最初は「そんなの意味あるの?」って半信半疑でしたが、実践してみて本当に驚きました。
例えば「とても良い」を英語で言うとき、以前の私は「very good」しか思いつきませんでした。でも今は「excellent」「fantastic」「amazing」「wonderful」「brilliant」「outstanding」「superb」…と、状況に応じて使い分けられるように。ビジネスメールでは「outstanding」、友達とのチャットでは「awesome」という感じで、TPOに合わせた表現ができるようになったんです。
個人的に一番嬉しかったのは、オンライン会議で「言いたいことが伝わらない」というストレスから解放されたこと。相手が理解してくれなかったとき、別の言い方でサッと言い換えられるようになったんです。これ、本当に革命的でした!
私が実践した3つのレベル別パラフレージング練習法
レベル1:単語の置き換えから始める(初心者向け)
最初の1ヶ月は、とにかく単語レベルの言い換えから始めました。朝の通勤電車で、スマホのメモアプリに「今日の言い換え単語」を3つずつ書いていくんです。
例えば月曜日なら:
- big → large, huge, enormous
- happy → glad, pleased, delighted
- important → significant, crucial, essential
通勤時間たった5分でできるのに、効果は絶大でした。1週間で15個、1ヶ月で60個の言い換えパターンが身についたんです。
レベル2:文構造を変えてみる(中級者向け)
2ヶ月目からは、文の構造自体を変える練習を始めました。これがまた面白くて!
例えば:
- 能動態 → 受動態:「I wrote this report」→「This report was written by me」
- 肯定文 → 否定文:「It’s easy」→「It’s not difficult」
- 直接話法 → 間接話法:「He said, “I’m busy”」→「He said that he was busy」
昼休みの15分間、会社の休憩室で実際のビジネスメールを使って練習していました。上司からのメールの文章を、違う構造で言い換えてみる。これ、めちゃくちゃ実践的でしたよ!
レベル3:複文の完全な言い換え(上級者向け)
3ヶ月目には、もう複雑な文章も自在に言い換えられるようになっていました。
例えば、こんな感じで: 「Due to the fact that the meeting was postponed, we need to reschedule our presentation」 ↓ 「Since they delayed the meeting, we have to find a new time for our presentation」 ↓ 「The meeting postponement requires us to set up another presentation slot」
同じ内容なのに、全然違う表現!これができるようになると、ビジネスメールのバリエーションが一気に広がりました。
スキマ時間でできる!私の1日のパラフレージング習慣
実は、特別な勉強時間は作っていないんです。日常のスキマ時間を活用するだけで十分効果がありました。
朝の1分間チャレンジ(起床直後)
起きてすぐ、昨日覚えた3つの単語を別の言葉で言い換える。パジャマのままベッドの上でOK!これで脳が英語モードに切り替わります。
通勤電車の5分間トレーニング
mikanアプリを使って類義語クイズ。ゲーム感覚で楽しいから、あっという間に時間が過ぎちゃいます。福岡から東京に出てきて、通勤時間が長くなったのが逆にラッキーでした(笑)。
昼休みの15分間実践
実際の仕事のメールを使って、文章の言い換え練習。これ、そのまま午後の仕事に活かせるから一石二鳥なんですよね。
寝る前の5分間振り返り
今日使った英語表現を、別の言い方で日記に書く。SNSに投稿することもあって、友達から「英語うまくなったね!」って言われるのがモチベーションになってます。
私が愛用している無料ツール・アプリ3選
1. mikan(無料アプリ)
10万語収録されていて、類義語学習に最適!通勤時間のお供です。レベル別に分かれているから、自分のペースで進められるのが嬉しい。
2. Trinka AI(無料ツール)
サインアップ不要で使えるパラフレーズツール。自分が書いた英文を入力すると、AIが別の表現を提案してくれます。答え合わせみたいで楽しい!
3. ネイティブキャンプ(オンライン英会話)
言い換え練習専用のコンテンツがあるんです。実際にネイティブの先生と練習できるから、自然な表現が身につきます。月額6,480円だけど、レッスン受け放題なのでコスパ最高。
3ヶ月後の衝撃的な変化!TOEIC150点UPの秘密
正直、パラフレージング練習を始めたときは、TOEICのスコアアップは期待していませんでした。でも3ヶ月後に受けたTOEICで、なんと650点→800点に!特にリーディングパートで言い換え表現の理解力が上がったのが大きかったみたい。
仕事でも変化が。英語でのプレゼンで「excellent presentation」って褒められたとき、すかさず「Thank you, I’m delighted to hear that」って返せたんです。以前なら「Thank you」で終わってたのに(笑)。
さらに嬉しかったのは、英語学習挫折を繰り返す人へ!28歳OLが見つけた中断OK・罪悪感ゼロの柔軟メソッドでも書いたように、完璧主義を捨てたら逆に上達が早くなったこと。パラフレージングって、「正解は一つじゃない」って教えてくれるんですよね。
ビジネスシーンで即使える!私の言い換えテンプレート集
実際に仕事で使っている言い換えパターンを大公開します!
「検討します」の言い換えバリエーション
- I’ll consider it → I’ll think about it
- Let me look into it → I’ll examine this carefully
- I’ll review this matter → I’ll give it some thought
「ありがとうございます」の言い換えバリエーション
- Thank you → I appreciate it
- Thanks a lot → I’m grateful for your help
- Many thanks → Your support means a lot
「申し訳ございません」の言い換えバリエーション
- I’m sorry → I apologize
- Sorry for the inconvenience → I regret any trouble caused
- My apologies → Please accept my sincere apologies
これらを使い分けるだけで、メールの印象がガラッと変わります!
まとめ:今すぐ始められる3ステップ
パラフレージング練習法、実はとってもシンプルなんです:
- 今日から単語3つ:まずは簡単な単語の言い換えから
- 1日5分でOK:スキマ時間を活用すれば続けられる
- 完璧を目指さない:間違ってもいいから、どんどん試してみる
私も最初は「本当に効果あるの?」って疑ってました。でも3ヶ月後の今、英語で話すのが本当に楽しくなったんです。同じことを10通りの方法で言えるって、めちゃくちゃ自信につながりますよ!
特に20代後半のOLさんで、仕事で英語を使う機会がある方には本当におすすめ。通勤時間とかランチタイムを使うだけで、確実に変われます。
さあ、あなたも今日から「I think」を「I believe」「In my opinion」「From my perspective」に変えてみませんか?
パラフレージング力を本格的に鍛えたい方には、こちらの書籍がおすすめです:
