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レビュー

概要

「美容って結局、何をやればいいの?」という迷子状態を終わらせてくれる、美容習慣の実用書です。

本書は、流行りの成分を覚えるより、まずは“効く基本”を積み上げる方向。スキンケア、メイク、ボディ、ヘア、メンタルまでを、再現しやすい手順としてまとめています。美容の情報は多すぎて疲れる…という人ほど、読んでラクになるタイプの一冊だと思います。

読みどころ

  • 「運命を変えるスキンケア(face)」「メイク(make up)」「ボディ(body)」「ヘア(hair)」「メンタル(mental)」の5章構成で、悩みが散らからないのが良いです。
  • 特にスキンケアは、派手なアイテムより“続く仕組み”の提案が多い。たとえばシートマスクの使い方、化粧水の重ね方など、毎日のルーティンに落とし込みやすいです。
  • メイクの章が「セルフメイク」「コスメカウンターの使い方」など実務寄りで、迷いがちな人ほど助かります。
  • 美容を見た目だけで終わらせず、バスタイムや自律神経など“生活の整え”まで含めているので、無理なく回せる習慣に寄せられます。

本の具体的な内容

章ごとの内容はざっくり次の通りです。

1) スキンケア(face)

スキンケアは「頑張った日だけ」では積み上がらないので、毎日の型を作ることが中心です。シートマスクの活用、化粧水の重ね方、洗顔の考え方など、やることが明確。

私が特に良かったのは、「朝の洗顔は水だけ」という提案です。朝から洗いすぎると、乾燥→皮脂の過剰→テカリ、みたいに崩れる人も多い。ここは“今の肌状態に合わせる”発想が参考になります。

2) メイク(make up)

メイクはセンスではなく、コツと手順で上達する、という立場。ドラマや映画のセルフメイクの話や、コスメカウンターとの付き合い方など、「怖くて行けない」「何を聞けばいいか分からない」を潰してくれます。

3) ボディ(body)

顔よりサボりがちなボディこそ、差が出る。スクラブや保湿(オイルの使い方)など、触れる場所を増やしていく内容で、全身の“清潔感”の底上げにつながります。

4) ヘア(hair)

髪は年齢が出やすいパーツなので、スキンケアと同じくらい優先順位が高い、というメッセージが印象的でした。まず汚れを落とす、という基本から入るので、ヘアケア迷子でも始めやすいです。

5) メンタル(mental)

美容は「気分が上がるから続く」面が大きいので、ここを無視しないのが本書の良さ。バスタイムで自律神経を整える話や、お風呂のテンションを上げる工夫など、習慣化のための仕掛けが入っています。

類書との比較

美容本には、成分辞典のように知識を増やす本と、ルーティンを作る本があります。本書は後者で、しかもルーティンを顔だけに閉じないのが特徴です。

「何を買うか」ではなく「何を続けるか」に寄っているので、コスメ沼に疲れた人にも合います。逆に、美容成分を細かく理解したい場合は、成分解説の本と併読するとバランスが良いと思います。

こんな人におすすめ

  • 美容の情報が多すぎて、何から手をつけるか分からない人
  • スキンケアだけでなく、メイク・髪・体までまとめて整えたい人
  • 忙しくても続く“基本の型”が欲しい人

感想

美容って、頑張り始めると“やることリスト”が増えすぎて挫折しやすいんですよね。本書は、やることが多いように見えて、実は「これだけは外さない」という基準を作ってくれます。

私の場合は、スキンケアを整えるだけで、午後の肌の調子が明らかに変わりました。化粧水を丁寧に重ねる、週に数回の酵素洗顔を入れる、唇はワセリンで集中ケアする…こういう小さな手順が、ちゃんと効く。

それと、メンタルの章があるのが個人的にありがたかったです。美容は見た目の問題に見えて、実際は気分の問題でもある。バスタイムを整えるだけで、翌日のテンションが変わることってあります。そういう「続けられる側に寄せる」工夫が詰まっていて、読み返しやすい一冊でした。

この本を読んだあとにやると効くこと

本書は“読むだけで満足”になりやすいので、まずは1週間だけ、次の中から3つ選んで固定するのがおすすめです。

  1. シートマスクをルーティンに入れる(毎日が難しければ、まず週2〜3回でもOK)
  2. 化粧水を丁寧に重ねる(1回で終わらせず、肌が落ち着くまで薄く重ねる)
  3. 週に数回、酵素洗顔やスクラブでリセットする(やりすぎない、がポイント)
  4. 唇はワセリンで集中ケア(乾燥が改善すると、顔の印象が一気に変わります)
  5. お風呂の“テンションが上がる仕掛け”を用意する(バスタイムを面倒から習慣に変える)

私がこの本を「美容の教科書」だと思うのは、こういう“やることの優先順位”が整理されているからです。美容って、頑張りたい気持ちと、続かない現実の間で折れやすい。本書は、続けられる形に落とし込む言葉が多いので、まずは真似しやすいところから始めると効果が出やすいと思います。

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