レビュー
概要
ESG の基本理論と実務的な枠組みを 60 分で概観する入門書。各テーマを 15 分のセクションで区切り、環境・社会・ガバナンスの 3 項目について国内外の事例を比べつつ、KPI 指標・報告書フォーマット・ステークホルダー対応を紹介。
読みどころ
- E(環境)ではカーボンニュートラル・再エネ比率・サプライチェーンの炭素管理を手順として示し、ISO 14001 との接続を解説。
- S(社会)では人権・ダイバーシティの指標と、社内外のコミュニケーション計画をマッピング。
- G(ガバナンス)では取締役会の構成・報酬・情報開示のフレームを図解。
類書との比較
『ESGがよくわかる本』が概念に終始するのに対し、本書はチェックリストと 60 分のタイムボックスで実践的な振り返りを促す。『SDGsとESGの交差点』よりも企業の報告フェーズに踏み込んでおり、再現性がある。
こんな人におすすめ
ESG に取り組む中堅企業や、投資家・アナリストの入門書。
感想
時間制限があるので要点を押さえやすく、社内研修にも使えそうだった。