レビュー
概要
日常の情報選択で働く認知バイアスを、ジャンル別に整理した事典。確証バイアス、アンカリング、可用性ヒューリスティックなどを説明し、読み手が自分の判断癖をセルフモニタリングできるよう視覚化された例を添えている。
読みどころ
- 50のバイアスを一覧にして、どの場面で出やすいかを表にし、チェックリストと再認識のフレーズを提供。
- 実際のニュース・広告・SNSの文脈でバイアスを探すワークを用意し、読者が「誰がどこで何を狙っているか」に気づく。
- バイアスを乗り越えるための7つの対処法(外部チェック、遅延、視点変更)も図で設定。
類書との比較
『思考のゆがみを手放す』(東洋経済)は理論中心だが、本書はリストとワークが豊富で、誤判断にすぐ使える構成が差別化される。
こんな人におすすめ
- 情報過多で迷う人。
- ジャーナリスト・マーケター。
- 思考を整えたい人。
感想
一覧をデスクに置くようになって、心のクセに気づく頻度が上がった。自分のメディア消費が変わるのが面白かった。