『はじめてママ&パパの0 6才病気とホ-ムケア 主婦の友実用No.1シリ-ズ』レビュー
著者: 主婦の友社
出版社: 主婦の友社
¥1,703 Kindle価格
著者: 主婦の友社
出版社: 主婦の友社
¥1,703 Kindle価格
幼児期の病気と家庭での応急処置を中心に、0~6歳の子を育てるママ・パパのためのホームケア指南書。熱、咳、嘔吐、ケガといった子どもが遭遇しやすいトラブルを、症状と対処のプロセスを図解付きで説明し、医療機関との付き合い方や看病中の親の心構えも併記。現場の保育士の体験談やチェックリストが豊富で、夜間に読んでも落ち着ける構成。
熱が出たときの冷やし方、脱水を防ぐ飲ませ方などを時間経過に沿って提示。各症状に適した食事、湿布の使い方、病院を受診する目安をセットで示し、迷ったときにページをひらけばすぐに判断できる。
声のトーン、抱き方、遊びを使って症状と向き合う方法を記載。夜泣きの際に使える呼吸法や、痛みの記憶を和らげるための優しい言葉のかけ方が、実体験を交えて紹介されている。
病気の子を看る親の睡眠不足やストレスへの対策として、休息の取り方、相談先のリスト、夫婦での役割分担の話題を掲載。自分たちの体調を整えながら看病する重要性と、その具体的な方法が丁寧に描かれる。
子育て本では『こどもの病気大全』や『ママが読む医学入門』などがありますが、本書は0~6歳を絞った実用度と、家庭での体験談が同居する点で差別化。医学用語を控え、図解と会話でできるだけわかりやすくした編成は、初めての親には特に頼りになる。
図版が多く、症状をリンクするだけでなく、「この先どうなるか」を示すストーリーもある。読みながら、自分ならこんな家族の声を受け止めたいと思える温かさがあり、実際に病気が出たときに再確認する手元の1冊にしたいと思った。