レビュー
概要
記憶力日本チャンピオンが紹介する、記憶術の基本原則と習慣化のコツを紹介。イメージ化とストーリー化を中心に、日常の情報を片っ端から覚える実践的な技法を丁寧に列挙している。
読みどころ
- スーパーメモリーの基本である「連想」と「空間」に関する章。例えば買い物リストを家の部屋に置き換えるといった定番テクニックを図解。
- 中盤では、時間軸を加えた「仮想旅」の記憶法や、自分だけの記号を作る方法を紹介し、複雑な数字や用語を覚えるルーチンを示す。
- 後半では記憶力を維持する生活習慣(睡眠、運動、食事)と記憶のプレゼンテーション術も取り上げている。
類書との比較
『記憶力は鍛えられる』(ダイヤモンド社)は科学的理論が中心だが、ルーティンを手取り足取り示す本書は即効性が高く、記憶術を日常化するのに向いている点で差別化される。
こんな人におすすめ
- 暗記が苦手な受験生。記憶の土台を作る具体的なステップが得られる。
- プレゼンで膨大な情報を話す必要がある社会人。記憶術と生活習慣を両輪で取り入れられる。
- メモリースポーツに興味がある人。手順に従って練習できる。
感想
図解と実例がほどよく入り、すぐに試せるところがよかった。ルーティンを1週間セットにしたら、日々の記憶の邪魔が減って視界がすっきりした。