『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』レビュー
出版社: パンローリング
出版社: パンローリング
GTD (Getting Things Done) の最新理論を全面改訂し、現代のテクノロジー環境に合わせて最適化した日本語版。導入ではGTDの5つのステップ(収集・処理・整理・レビュー・実行)を再確認し、デバイスやクラウドシステムに合わせた処理の仕組みを提示。付録ではプロジェクト管理ツールやノートアプリとの連携例も紹介。
『週末はじめるGTD』『仕事を頼むためのGTD』がClassic GTDを踏襲する一方、本書はテクノロジーの進化による通知や情報量の増加を踏まえた改訂で、現代的な柔軟さを持っている。類書がノートとポストイット中心になるのに対し、こちらはデジタルツールとの組み合わせを複数提示し、アプリごとの使い分けや自動化も扱っている点が差別化。
現代の通知洪水のなか、スマホのキャプチャから始めるとGTDへの抵抗感がなくなった。週次レビューの新しいテンプレートで、今週の完了をしっかり書き出すと、気持ちのリセットになる。タスクを3軸で整理するマトリクスはチームミーティングで共有でき、誰が何に手間を取っているかが見えるようになった。