レビュー
概要
土地・建物・活用目的を横断して収益性・節税・資産保全・相続対策を整理した不動産投資の教科書。各戦略にはシミュレーションの導出と税務のチェック項目が付き、資産規模やライフステージごとの最適化案を提供。
読みどころ
- 収益性章では、利回り・キャッシュフロー・利用率を 3 つの軸で示し、現場データをもとに複数物件を比較するフローチャートを提示。
- 節税章では小規模宅地等の特例・償却資産・法人化のタイミングを図表化し、可視化された手続きの順番を記述。
- 資産保全パートでは信託・有限責任・保険の活用を扱い、相続人や債権者のリスクを視覚化する。
類書との比較
『不動産投資の教科書』が収益モデルに集中するのに対し、本書は税務と資産保全を一冊で並べ、再現性の高い行動につなげる。『税務プランニング大図鑑』よりも不動産特化の実用が多い。
こんな人におすすめ
不動産投資を実務で行う個人投資家、企業の不動産部門、相続への対策を必要とする地主。
感想
税・収益・保全を同じマトリクスで比較できた点が役に立った。