レビュー
概要
収益性と節税の両立をテーマに、土地・建物・用途別に実践的な不動産投資戦略を紹介。収益と税金のシミュレーション、キャッシュフロー表、借入とのバランスを提示し、「投資家の判断」マトリクスを用いて意思決定をサポート。
読みどころ
- 収益性の評価では満室想定利回りだけでなく、稼働率・修繕費を含めた実効利回りを計算し、キャッシュフローシミュレーションを 10 年・20 年のスパンで比較。
- 節税章では、減価償却・青色申告控除・小規模宅地等の特例を使って税額をどう圧縮するかを解説し、税務署への書類添付例を掲載。
- ケーススタディにおいて、不動産販売会社・信託銀行・税理士との連携フローをチャートで示し、継続的なコンサルティングをうながす設計。
類書との比較
『不動産投資 成功の法則』が収益モデルを中心にする一方、本書は税制を同じマトリクスで扱っており、実務での再現性が高い。『税務プランニング実践』よりも不動産特化の説明でわかりやすい。
こんな人におすすめ
実際に不動産投資を始める個人投資家、資産運用部門の担当者。
感想
収益と節税が同じ表に乗る構成が理解を助けた。