レビュー

概要

常識ゼロのヒロイン・吉野が巻き起こす破天荒コメディ。第1巻では、彼女が高校生として日常に現れると、学園の平和が一瞬でひっくり返り、周りの人間が己の常識や愛を見直す羽目になる。ギャグとエネルギーでページが満たされ、ツッコミ側の悩みもコミカルに描かれる。

読みどころ

  • 吉野の日常行動に対する周囲のアホさと常識のズレがリズミカルに続き、コマ内の表情が360度回転するようなテンポ。彼女の行動が物理的にオーバーに描かれ、読者も唖然とする。
  • 「何でもアホな方向へ持って行く力」がシリーズの特徴で、1巻では家族旅行やテスト、部活動などを面白おかしく破壊していく。
  • クライマックスでは彼女が「愛」を求める一方で、周囲が彼女の__を守るために力を合わせる姿が映えてくる。

類書との比較

『銀魂』や『日常』のようなギャグ漫画に近く、バカさとメタを混ぜる構造。『斉木楠雄のΨ難』よりも無軌道さが強く、破壊的な笑いを求める層に刺さる。

こんな人におすすめ

  • 毎話爆発する勢いで笑いたい読者。
  • 誰が見てもアホすぎるキャラと、彼を取り巻く普通な人々の対比が好きな人。
  • 字面や説明よりテンポの良いギャグが好きな方。

感想

1巻からエネルギーが暴発しすぎて目が離せない。アホさの中にもほんの少しの優しさが含まれていて、読後には不思議な温かさが残る。

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本の虫達

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    大手出版社で書籍編集を10年経験後、独立してブロガーとして活動。科学論文と書籍を融合させた知識発信で注目を集める。
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    佐々木 健太

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