レビュー
中学生が学校の資産を運用する——荒唐無稽な設定が、最高の投資入門になっている。
主人公・財前孝史は、超進学校・道塾学園に首席入学。だが彼を待っていたのは、学校の運営資金3000億円を運用する「投資部」への強制入部だった。
三田紀房の真骨頂は、複雑な概念を一コマで伝える力。株式投資の基本から、バフェットの投資哲学、不動産、FX、ベンチャー投資まで。専門書を何冊も読むより、この漫画を読んだ方が「投資とは何か」が腹落ちする。
特に秀逸なのは「お金の本質」への問いかけ。「なぜ日本人はお金の話を避けるのか」「投資と投機の違いは何か」「リスクとは何か」。日本人が無意識に抱える金銭観を、登場人物たちの議論を通じて解きほぐしていく。
『ドラゴン桜』の三田紀房らしく、格言や名言も満載。「投資に必要なのは知識ではなく覚悟」「損切りは負けではない」など、投資だけでなく人生の指針になる言葉が詰まっている。
新NISAで投資を始めようとしている人、まずはこの漫画から。
この本が登場する記事(7件)
金融漫画おすすめ15選!お金の教養と賢い消費が学べる傑作を厳選
・ 高橋 啓介
時間術漫画おすすめ10選!効率的な時間管理が学べる傑作ガイド【2026年版】
・ 高橋 啓介
節約漫画おすすめ5選!28歳一人暮らしが貯金を始めたきっかけになった作品
・ 森田 美優
投資漫画おすすめ5選!28歳一人暮らしがお金の勉強を始めたきっかけになった作品
・ 森田 美優
女性起業家漫画おすすめ5選!28歳が副業を始めるきっかけになった作品
・ 森田 美優
投資漫画おすすめ!行動経済学エビデンスで読む大学生が知るべきリスク判断5選
・ 西村 陸
起業漫画おすすめ!大学生のキャリア教育に最適なアントレプレナーシップが学べる5選
・ 西村 陸