レビュー

『ウォール街のランダム・ウォーカー』と『敗者のゲーム』。二大投資本の著者がタッグを組んだ、究極の入門書。

マルキールとエリス。投資本の世界では知らない人がいない二人が、共著で投資の基本原則を説く。両者の主張は一貫している。低コストのインデックスファンドに長期投資せよ。

本書の特徴は「薄さ」と「わかりやすさ」。200ページ足らずで、投資に必要な知識がすべて詰まっている。分厚い投資本を読む時間がない人も、これなら読める。

「投資で重要なのは、何を避けるか」という視点が印象的。高い手数料、頻繁な売買、タイミングを読もうとすること。これらを避けるだけで、大半の投資家に勝てる。

具体的なポートフォリオの提案もある。年齢別、リスク許容度別に、どんな配分が適切かが示されている。投資を始める最初の一冊として最適。

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