レビュー

「自己肯定感」という言葉をよく聞くが、実際どう高めればいいのか。その具体的な方法を解説した実践書。

著者は心理カウンセラーとして1万5000人以上をサポートしてきた経験を持つ。自己肯定感を6つの要素に分解し、それぞれの高め方を具体的に示している。

自尊感情、自己受容感、自己効力感、自己信頼感、自己決定感、自己有用感。この6つが揃って初めて、安定した自己肯定感が得られるという。どれかが欠けていると、ぐらつきやすくなる。

印象的なのは「自己肯定感は上がったり下がったりするのが普通」という視点。低いときに無理に上げようとするより、「今は低いんだな」と認めることから始める。そこから小さな成功体験を積み重ねていく。

ワークも豊富で、読みながら実践できる。自分に自信が持てない、他人の目が気になる。そんな悩みを持つ人への処方箋。

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