レビュー
「エビデンス」に基づく食事本。科学的に正しい食事とは何かを明らかにする。
著者はUCLA内科学助教授。医学研究のプロが、食事と健康に関する膨大な研究を精査し、本当に信頼できる知見だけをまとめたのが本書だ。
結論はシンプル。「体に良い食品」は、野菜・果物・全粒穀物・オリーブオイル・ナッツ・魚。「体に悪い食品」は、赤い肉・加工肉・白い炭水化物・バター。これらは複数の大規模研究で繰り返し確認されている。
「エビデンスレベル」という概念が重要。一つの研究結果だけでは信頼性が低い。複数の研究が同じ結論を示して初めて、信頼できる知見となる。テレビの健康情報がいかにいい加減かがわかる。
日本でよく言われる「○○が体にいい」の多くが、実はエビデンスが不十分だと指摘される。情報に振り回されないための必読書。
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