レビュー

「答えがないときに、どう決断するか」。シリコンバレーの伝説的起業家が語る、経営の現実。

著者はネットスケープの役員を経て、複数の会社を創業・売却した連続起業家。現在は著名なVCとして活動している。本書は、そんな彼が経験した「困難な局面」の記録だ。

会社が倒産寸前になったとき、大量解雇をしなければならないとき、信頼していた幹部を降格させるとき。ビジネス書には載っていない、生々しい意思決定の瞬間が描かれている。

「正解がない問題にどう向き合うか」という問いへの著者の答えは明確だ。「それでも決断し、前に進む」。CEOには逃げ場がない。だからこそ、覚悟が必要だと説く。

起業家、経営者だけでなく、リーダーシップに関わるすべての人に響く。きれいごとではない、経営の真実が詰まった一冊。

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