レビュー

「人生100年時代」をどう生きるか。その問いに正面から向き合った、21世紀の必読書。

著者のリンダ・グラットンはロンドン・ビジネススクールの教授。寿命が延びる中で、従来の「教育→仕事→引退」という3ステージ人生は成り立たなくなると説く。

代わりに提唱されるのが「マルチステージ」の人生。学び直し、キャリアチェンジ、複数の収入源。一つの会社で定年まで働くモデルは、過去のものになりつつある。

「無形資産」という概念が印象的。有形資産(お金)だけでなく、生産性資産(スキル)、活力資産(健康・友人)、変身資産(自己変革力)を育てる必要がある。特に変身資産は、変化の激しい時代に不可欠。

読むと不安になる部分もあるが、早く気づいて備えることが大事。これからのキャリアを考えるすべての人に。

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