レビュー

「人間の判断は二つのシステムで動いている」。行動経済学の名著・下巻。

上巻で紹介された「システム1(速い思考)」と「システム2(遅い思考)」の概念を踏まえ、さらに深い議論が展開される。

下巻では「プロスペクト理論」が詳しく解説される。人は利益を得る喜びより、損失を避ける痛みをより強く感じる。この非対称性が多くの行動を説明する。

ノーベル経済学賞受賞者による名著。上巻と合わせて読むことで、人間の思考と判断のメカニズムが深く理解できる。

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