レビュー
「人類滅亡後の世界で目覚めた少年少女たち」。壮大なサバイバルSF。
隕石衝突により人類が滅亡した未来。政府の「7SEEDS計画」により冷凍保存されていた若者たちが、荒廃した世界で目を覚ます。
生き残るための知識と技術、チームワーク、そして人間関係の軋轢。極限状態で人間の本性が試される。誰が信用できるのか、何を守るべきなのか。
全35巻の大長編だが、伏線が見事に回収されていく。複数のチームが別々の場所で活動し、やがて出会っていく構成が巧み。
「ミステリと言う勿れ」の田村由美による代表作。サバイバルものが好きな人、骨太な物語を求める人に。