レビュー

「人間の心の闇を描く」。イヤミス界のクイーン・湊かなえの作品。

日常に潜む人間の醜さ、嫉妬、憎しみ。読後に後味の悪さが残る「イヤミス」の名手による、心理サスペンス。

登場人物それぞれの視点で語られ、真実が少しずつ明らかになっていく構成。誰の言葉を信じればいいのか、読者も翻弄される。

文庫版で手軽に楽しめる。湊かなえの作品が好きな人はもちろん、ミステリー好きにもおすすめの一冊。

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