レビュー

「習慣がすべてを決める」。習慣のメカニズムを科学的に解明した、行動変革のバイブル。

著者はピューリッツァー賞を受賞したジャーナリスト。本書では、習慣がどのように形成され、どうすれば変えられるかを、豊富な事例とともに解説している。

習慣のループは3つの要素で構成される。「きっかけ」「ルーチン」「報酬」。歯磨き、運動、飲酒。すべての習慣はこの構造で説明できる。そして、ルーチン部分を差し替えれば、習慣は変えられる。

企業や社会の変革にも習慣の概念が適用される。スターバックスの店員教育、NFL選手のトレーニング、キング牧師の公民権運動。スケールは違えど、習慣のメカニズムが働いている。

個人の行動変容から組織改革まで、幅広く応用できるフレームワーク。一度読めば、自分の行動を客観視できるようになる。習慣を味方につけるための必読書。

この本が登場する記事(5件)