レビュー

「SF時代劇ギャグ漫画」。何でもありの世界観で繰り広げられる、笑いと涙の物語。

舞台は宇宙人が来襲した江戸時代の日本。侍は刀を奪われ、街には宇宙人が闘歩する。そんな世界で、元攘夷志士の坂田銀時が「万事屋」を営んでいる。

ギャグのキレが凄まじい。パロディ、メタ発言、下ネタ。何でも笑いに変えてしまう。しかし、シリアス回の熱さも本物だ。笑わせて泣かせる、緩急の付け方が絶妙。

キャラクターの魅力が尽きない。銀時、新八、神楽の万事屋トリオを中心に、個性的なキャラが次々と登場する。敵キャラにも愛着が湧いてしまう。

長期連載を完走した伝説的作品。ギャグ漫画の皮を被った人情漫画。読み始めると止まらない中毒性がある。