レビュー

新書大賞2025を史上最年少で受賞した文芸評論家が解き明かす「読まれる文体」の秘密。

著者の三宅香帆さんは、1994年生まれの文芸評論家。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で新書大賞2025を受賞している。

本書のテーマは「正しくてわかりやすいだけでは届かない『人の心を動かす言葉』の技術」。文法的に正しい文章は書ける。でも、「読まれる」かどうかは別問題だ。

星野源の「未熟力」、村上春樹の「音感力」、こんまりの「豪語力」、清少納言の「音合わせ力」——古典から現代まで、時代を超えた「読まれる文体」の秘密を分析。文章を書く人、SNSで発信している人におすすめ。